2023
11/29

NHKは、沖合ハタハタ昨年比30%と放送していた。
厳しいが、おとなしく様子を見守るしかありません。

秋田県漁協の担当者から電話があった。
27日に船川椿漁港にハタハタの状況を見にいって、なにも無かったことに衝撃を受けたとのこと。
わたしも南部金裏の様子を伝える。
予約数の確保が難しいので、ご注文フォームをすべて閉じるとも話した。

けさも暴風で窓ガラスが壊れないか心配する。4~5日無理の感じだ。沖合が無理の場合、沿岸季節ハタハタかな?

ハタハタ初漁12月2日ごろか 県水産振興センター予測

 秋田県水産振興センター(男鹿市)は28日、今季の沿岸ハタハタ漁(季節漁)の初漁日が12月2日ごろになるとの予測を発表した。センターによると、2023年漁期(23年9月~24年6月)のハタハタ漁獲量は140トンを下回る見込みで、禁漁明けの1995年(143トン)以降で最低となる可能性が高いという。


2日とあるが、無理でしょう。
ただし、数日前の大時化で沿岸に向かったかもしれない。沖合は無かったから・・ソナーだって船は備えている・・??

2023
11/28

ハタハタのいなかった昨夜10時。突然、屋根を叩く強い雨。雷もなった。目覚めてしまった。ハタハタのことが頭から離れず、寝不足気味だ。

男鹿で3艘、南部5艘(?)が全部空振りって考えられない。
男鹿は半島西海岸沖を漁場とし、南部は象潟~本荘市沖を漁場とする。それぞれの船がポイントを探して操業するので、取れる船とわずかな漁しかできない船もいるのが通常のパターン。
全船空振りは初めてだ。

数日間の時化で、沖から沿岸に急旋回したのだろうか?
船に原因を聞くのはタブーです。漁があれば、機嫌よくなんでも答えてくれる。漁がなければ、じ~~と我慢している。そんな気持ちの漁師さんに詳細は聞けません。
話しかけても「次に期待だな・・」が精一杯。

加工用ハタハタも在庫がありません。「寿し」と「漬物」はご注文フォームを閉じます。「ハタハタ産直」も閉じるしかありません。

2023
11/27

こんなことがあるのでしょうか。
男鹿、南部一匹もありませんでした。

14時50分 男鹿はなにもないの連絡入る。
強い雨の中、南部に向かう。走行中、16時なにもないとの連絡。

ボー然とするが、一応向かう。
浜は「たこ」「甘鯛」「ニギス」などしか無く、閑散としていた。

数日前の時化でハタハタの動きが変わったのか??

これから4~5日は荒天模様。あ====。

2023
11/27

ことしのハタハタは中型主体です。

漁師さんに聞くと「いい型ですよ!」
魚やさんなら「中型ですね」
それぞれの立場で見え方が違います。しょうがないですね。

夜のセリですが・・・・さ~~て、買えるかな??
現在10時。夜に備え、まもなく布団に入ります。

2023
11/27

3時半 起床  隣人のハタハタ漁師さんの軽トラがあるではないか。
4時50分 漁師さんが船に向かった。椿漁港まで15分 漁のできる穏やかな明け方。

きょうは2回目の寿し漬けだ。加工用ハタハタも切れつつある。いつもなら、冷蔵庫いっぱいの樽が並び、足の踏み場もないが、閑散としたものだ。来年は寿しを漬けることもないかもしれない。

きょうは男鹿はもちろん、県南部からも仕入れる。たくさんあったらと願う。

2023
11/26

きょうは船でるだろうか?

きのうは積雪があり、雪のなかタイヤ交換。さすがにくたびれて、お昼布団でお休みしました。寝ようとしたが、給食のしごとを片付けなければ、生ハタハタが入るとその作業はできない。
気がたって15分の休憩で事務所へ走る。
タイヤ交換は、近くのハタハタ漁をしている漁師さんに手伝ってもらった。ギリギリの体力で動くので、やむを得ない。

今朝4時。漁師さんの車が自宅前にある。きょうは無理かな??
これから南部と連絡を取ります。出てるようなら、夜中の走行に備え、布団に入ります。

発送をいくらかでも済ませてしまいたい。西の風が強くなってきました。

2023
11/23

励ましのメールご紹介

はたはた日記を読んでいると、笹渕さんの苦悩がありありと伝わってきます。
昨年同様、近くにある調神社(つきじんじゃ)に行って、はたはたがたくさん獲れますようにお詣りしてきます。

https://www.stib.jp/info/data/tsuki.html

効きそうな神社ですね。神仏は信じないタイプですが、ハタハタ時期はすがる気持ちです。頼む!!

2023
11/23

4時。赤色灯がふたつ、停止を促している。
休み前に浮かれた酔っぱらい運転の検問でした。
「朝早いですね」
「魚やの朝は早い」
それにしても、何時から検問したのだろうか。仕事とはいえ、ご苦労さまです。

あ~こんなことしか書くのがありません。

熊が12K先で捕獲されたと「防災無線}が大音量で報告していた。
「熊が可愛そう!」の電話が、各自治体に入るそうで、男鹿もその対応をしなければならないのか?
安全な地域に住んで、勝手なことを言わないでいただきたい。
そんなに可愛そうだったら、自宅へお持ち帰りください。

時化が長くなりそうで、情緒が不安定だ。

2023
11/22

さきほど秋田県漁協から連絡があり、加工用ハタハタの在庫が底をついたとの連宅がありました。
大変です。現在の在庫では、12月いっぱい持たない。

12月の青森とかを期待するしかありません。
覚悟はしていたが・・困った。

2023
11/22

南西の風強く、きょうも船は出られませんでした。25日いっぱい無理かもしれません。

じっ~~と我慢・・。暖かいのは南西のせいか・・。

きょうは寿し用ハタハタの切り込みです。あ~~

2023
11/21

「え~~まさか!?」
「きょう船、南部も男鹿もでてないよ~~!」
「波も風も無いのになんでや~??」
受け入れ態勢もすっかりできたのに、船頭さんの判断は別です。全船出なかったは理由があるのでしょう。
自然を相手にすると、こんなことは普通です。

すっかり力を落とし、鮭切りに励みます。あ~~モヤモヤするな~。

2023
11/20

福の神が舞い込んだ。
秋田市の小林さんが、直接弊社を訪問・・現金持って・・嬉しい・・ウフフ。
発送前に、なんと幸先が良いではないか!!
ことしの発送は速やかにできるだろう。

おっとミスった。
これを見ましたらお電話ください。
小林さんとお届け先の電話番号が必要です。
現金に目がくらみ、注意散漫でした。
至急くださいね!!

ハタハタ発送用に作業場のレイアウトを変えていた。
スタッフは発泡スチロールを準備しに走る。
ようやく「ハタハタいつでも来なさい!」の状態だ。

そんなときの小林さん。ありがとう!励みになります。

2023
11/20

沖合初漁から超高値が続いていたが、やや落ち着きを見せてきた。
とは言っても、発送してもほぼ原価。
ここでいつも悩む。突然ハタハタが取れなくなるのでは?
お客様にご迷惑かけるのは申し訳ないから、無理しても送ってしまおう。
などで、毎年利益を出せなかった。また同じ轍を踏むのか・・。

計算の部分で悩みは尽きない。

10年前にはふんだんにあったハタハタ!!その栄光を追うのは虚しい。

どうも情緒が変だな~。

それから念のためですが、中型主体ですので、大きいのだけを期待しないでください。
世の中変わってしまったから・・申し訳ないですが・・。

2023
11/17

ここ男鹿のセリ値、秋田南部のセリ値を尋ねた。
水揚げ量が少なく高値を維持している。
大型は弊社の設定価格をうわまわる状態です。
発送するには、中型のハタハタを目指すしかないですね。
その場合はご理解ください。

2023
11/15

きょうは「寿し」の漬け込みです。原料は冷凍もので、男鹿北浦産。
ことし最初の漬け込みで、来月10日できあがり。美味しくできるように・・・。

順調であれば、22日からの発送を目指しています。あればいいのですが・・。
そのこともあり、給食の製造を急ピッチで進めています。
生ハタハタがあれば、すべて発送!!ほかの作業はストップとなります。
そのため焦って給食などを作っています。
毎年のことですが、とても忙しい日々です。

あとは来ること祈るだけ。無くて送れないにならないよう・・。

2023
11/13

今季のハタハタ、占いは「小漁」 「取れないよりはまだいい」と漁業関係者 秋田県男鹿市船川港船川の佐竹神社(鈴木敏国宮司)で9日、今季の季節ハタハタ漁の豊凶を占う「御神口の儀」が行われ、5段階の下から2番目に当たる「小漁」とのご託宣が出た。
エルニーニョ現象が4月ころまで長引くと報じられていた。おみくじを科学的に証明してるな~。

藤井君が竜王戦を4連勝で防衛した。小樽で行われた4戦目だが、藤井君が負けるように祈った。負けたら、大仙市で対局の予定だった。大仙市全体も負けを祈っていたと思う。強すぎもいかがなものか。

義母の3回忌を12日行った。すぎると早いものだ。
仕出しを料理屋さんに受け取りに行った。入り口をあけて、料理を横目に調理場へどんどん進む。「奥さんいるか~」「あら健ちゃん!!!ひさしぶり!!」抱き合わんばかりの私達を皆が驚きの表情で見ている。
20台前半から40年間、よく飲みに行った。12年前に旦那さんがなくなって以来の再開シーン。お元気でなによりでした。

2023
11/9

https://marutomisuisan.jpn.com/oga/「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」。
長いな~納品書に名前が入り切れませんね。道の駅内にあるレストランです。正式な名称を知る方は少ないだろう。
弊社は「フライ」「唐揚げ」をたくさん納品しています。その料理人とのお話です。
「ことしの冬に、加工用ハタハタを漁協さんが確保できない場合は納品できなくなりますよ」
「う~~ん困った。代替え品はできますか?」
「ブリカツとかですかね?海水温が高くても問題ないので、長期に扱えます。しかしハタハタの代替えなりますかね~」
「秋田市民市場では、いくら高くてもハタハタは売れるが、ことしは入荷がなくてと嘆いていた。」
「普通なら、10月末には沖合ハタハタが出始めるものだが・・」

ハタハタは秋田の需要がとてつもなく多い。近年供給が少なくなっている。とにかくハタハタ食べたい県民だから、価格はうなぎのぼりだ。
あまり高価格の場合は発送しませんのでご承知ください。
高価だと、漁師さんは多少小さくても箱に詰め・せり場に並んでしまう。
弊社では、競って仕入れても、小さめは弾いていたが、高価だとそれもできない。

無理するとお客様の失望を買う。いままで型には満足していただけたが・・。

2023
11/6

明日から、ハタハタ仕様に切り替えします。
とりあえず、給食契約にかかわる、食品衛星監視のため清掃します。
そのご、寿し用樽と重しを倉庫から出しきれいにします。樽は耐用年数の過ぎたものは廃棄ですね。どの樽でも思い出はありますが、漏れてしまえばポイするしかありません。買うときは高かったが・・残念。
借りていた倉庫は空にし清掃後、賃貸の解消です。

いずれの問題なので、少しづつ整頓します。
自宅の本も、今後読まないのは廃棄。それから文字が小さいのや、行間の狭いのもポイ。
わたしもいずれポイ。アハハ

2023
11/3

早ければ、今月20日以降に発送予定です。
現在の沖合漁チリポリ水揚げしてて、浜値が高い状態です。
今後水揚げ量も制限される可能性もあり、できるだけ発送を済ませたいです。

現在海中深い場所で漁をしています。海水温が高いせいです。
脂があり、とても美味しいです。しかし、まだ産卵に向かう魚体にはなっていません。
そのため、ブリコは熟成していません。大きくなってないのが魚体の状況です。
産卵のため、沿岸に向かいはじめるとブリコも大きくなってきます。

でも待ってられません。20日を目標に発送にかかります。

2023
11/2

きのう朝5度未満の気温でした。
体も秋の気温になれたのか、寒さを感じない。

12月後半の季節ハタハタは難しいかもしれません。11月後半「沖合漁」が頼りになりそうだ。
まんじりとしない日々をすごしています。夢もハタハタのことばかり。

このままでは、年間を通じた「加工用ハタハタの備蓄」は厳しいものがある。
ハタハタ離れを加速しないと、仕事がなりたたないだろう。

新しい食材を模索しています。水温に影響をうけない「ブリ」?ハタハタには及ばないだろうな~。
あ~胃が痛い。

はたはた通信 発行責任者 男鹿海洋物産 笹渕
はたはた通信 発行責任者
男鹿海洋物産(有) 笹渕
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