男鹿の会・再会
前日、秋田美彩館で同級生と再会を約束していた。店内に入ったら高島さんと辻村さんがいて驚いた。「アラ!!何やってるの?」と、一年ぶりの再会も、驚きが先の挨拶になる。「なまはげの披露があって来てるんだよ」。ここ美彩館の催しに協力してるとのこと、ご苦労さまです。「明日はよろしく」と別れる。
30年近くも会に出席してると、姿が見えないと心配なものです。松田さんと鷲沢さんが10ねんぶりとのことで、とても懐かしく、またお元気で嬉しかった。
松田さんは、男鹿の会が立ち上がったころの役員で、当時会場の法曹会館へ前日から準備で来て、テイッシュで花を作っていた記憶があります。
鷲沢さんは法曹会館の職員の態度に閉口し、叱責したことがありましたね。鷲澤さんワリワリ、それだけが鮮明に残っています。アハハ
再会もあれば、お別れもあります。粟津號さんが余命いくばくも無い頃出席しました。彼はやつれていても、しっかり感謝の言葉を述べていました。心情を察してウルっとしたこともありました。そしてお別れに「男鹿の会」を選んだことは、彼の会に対する評価なんです。
もう数回続く予定です。
総会・バックヤード
当日朝7時。厨房の冷凍庫に運びこまれたお土産品を運び出す。29個が奥深く積まれている。人が集まってから手伝っていただければ楽だが、その荷物のために厨房の仕事に支障が出ると申し訳ない。狭い通路いっぱいの荷物を、身をよじりながら出す。今回は息子が一緒で助かった。その他玄関に停めた2トンレンタカーから太鼓など、満載の荷物を運ぶ。今までは自家用ワゴン車だったが、今回は荷物が多かったな~。
8時過ぎ山本厚子さんが到着一番手。その後、雪崩のように続々と来館。9時集合と聞いていたが、みなさん気が気でなかったのだろう。
皆で手分けし、紙袋に市政報告やらさきがけ新聞、シルバー人材センターのチラシもあったな~。観光パンフもあるし、弊社の冬季ギフト品のご案内など十数種類。詰めたと思ったら、入れ忘れが2種類あり、大きな嘆声。気持ちは分かりますが、さらに10時着の宅配便にも詰め物があると、幹事長の申し訳なさそうな伝達。これはお帰りの際渡す部分。
9時会員集合で打ち合わせ会。遺漏無き進行のため必須。この日まで参加人数に気をもみ、これでは少ないと勧誘し、当日はスムースな総会の進行をはかる。国旗、市旗を会場に吊るし会場作り。役員諸氏の心労は必至の形相から察しています。これからすれば、私のやることは一本道なので、楽だな~といつも思う。
でもみなさん手慣れてまして、会が始まってから停頓することは無い。多少のことがあっても、「みんなで作る男鹿の会」のキャッチフレーズ(わたしが勝手に作りました)が、役員は勿論、出席した会員一同の心意気と思う。「私はお客様だ」の会員がいないからな~~凄い。
え~とですね・・。物産担当辻村さんは、最初から最後まで休まないで立ちっぱなし。「休んでくださいよ」「二ヤッ」私が遊んでいられるのも・・おかげ様。ラガーマンとはいえ、タフです。感謝感謝。
一丸になって動き回るって、格好いい!!
男鹿の会の記事、もう2~3回はあると思う。
男鹿の会へ集うために
帰ってきたら、登藤幹事長からメールが入っていました。
お世話になりました。例年になく盛り上がった総会で、スタッフ一同一安心してます。
はたはた日記見たよ。臨場感ある文章と写真で、総会の雰囲気がシッカリ伝わって来るし、ほっこりするね。
お疲れのところ、頭と心意気はスッキリのようだね。続きを楽しみに待ってます。
お願いですが、来年30周年に向けて、物産販売を含め総会全体について健ちゃんの率直な意見・要望を聞きたいと思っているので何なりと連絡願います。
たいした貢献してませんが、体の元気なうちは「ふるさと男鹿」を東京へ運びますよ~!!
ところで、来年の30周年に向けて早くも始動ですね。少し頭ひねってみますが、個人的にはとても素敵な会と思うので・・私見ですが・。
会が30年継続ってのは凄いの一言です。それは、とてもスマートな方々の集いだからこそできたと感じています。部外の私でも、とても居心地の良い場所なんです。なんでかって言えば、みなさんが、人間として熟成し、そして醸造した上澄みの、一番純な部分を会で発露してると感じます。
以前は社会的地位や成功を誇る方もいましたが、そのうち姿が見えなくなりました。手違いで席が無かったときに激怒した人もいました。その方も来なくなりました。それで結構と私は思います。そんな人はいずれかの場面で、再度我を出し同じことを繰り返すからです。
総会を開くために役員の方々は尽力なされています。手弁当でありまったくの善意で、男鹿のみなさんが集える環境を30年も作ってきたのです。
「明るく」「楽しく」「思い出深い」そして「同郷人を思いやる」この骨子を揺るがさなかったのでしょう。
また、一般会員がそれらを十分理解していればこその30年です。節目の30年ですが、単なる通過点でもあります。
誰でも仕事や家庭のことで苦労したでしょう。そんなことをおくびにも出さず、会場に足を運ぶ。澄んだ笑顔、素敵ですよ~みなさん。
良き場面だけで構成すれば、偉大なるマンネリなので結構なのでは・。少しだけスパイスを工夫してみますね。
勝平中学校からの手紙
10月6日ハタハタに関するインタビューで生徒さんが訪問。校長から丁寧なお礼の手紙とともに、子供さんのもありました。抜粋しご紹介します。
拝啓
木の葉の色も変わり風も肌寒くなりました。その後お変りなくお過ごしのことと思います。私たちも元気に学校生活を送っております。
さて、このたびは私たちの調査活動にご協力いただきありがとうございました。私が特に心に残っているのはハタハタの加工品を見せていただいたところです。また加工作業の様子も勉強になりました。
今は教えていただいたことをもとに学習のまとめをしているところです。秋田の魚ハタハタの性質や加工品について考え、ハタハタのおいしさをいろいろな人に伝えていきたいと思います。
朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたのでお体に気をつけてご活躍ください。 敬具
こどもたちに関心もっていただいてとても嬉しいです。彼らは3年生で、これから受験勉強に没頭することでしょう。希望の高校に進学できるよう祈ってます。
わたしより文章がしっかりしてますね。ところで、二人の男子生徒ですが、とても可愛かった。お父さんの実家が男鹿とのことで、近所まで来たら寄ってください。それでは・・・
男鹿の会総会の準備
アルカディア市ヶ谷
明日「ダダダコ」の太鼓のほか、各生産者から「物産展」用の製品が運びこまれます。農家からは「ナタ漬け」「お焼き餅」など7~8種類。水産関係は4社の製品を販売します。総会は販売金額も多く、各生産者はきょういっぱい作業に追われていることでしょう。これだけでも「ふるさと男鹿の架け橋」になりますので沢山お買い求めください。
ただ残念ながら、味噌漬けの販売ができません。ことしの猛暑で原料が高騰し製造できなかったとのこと。最近の気候からすると、猛暑があったかどうか思いつきませんね。農協さんも製造してないとのことで、ことしはお許しください。
そのかわり、クロモがあります。ここ数年不漁のため販売できませんでしたが、今年は漁に恵まれました。本当にお待たせいたしました。ホッとしてます。
いつも荷物の量が多く、市の運賃予算ではとても運び込みできません。そこで自家用ワンボックスでも運んでいました。ところが今年はマイカーでは
限界があり、レンタカーで走ります。大事な荷物満載ですので、安全運転をこころがけます。
土曜日は到着後、納品先の「あきた美彩館」で同級生と会食します。毎年恒例で楽しみです。
http://www.akita-bisaikan.jp/
総会当日は朝6時から準備に入ります。荷物や段取りが多く、今年は息子同伴です。会場を整頓してから2次会に顔を出し、すべて終えるのが6時かな?その後姉を訪ねます。先日入院したので、お見舞い方々遊びに行きます。たったひとりの姉だもの・・・あ、んでね5人います。
なには、ともかく当日会場でお会いしましょう!!
春日井祭り
どこから湧いてくるのか、大勢の方が会場へ、そして「男鹿の物産展」へ訪れてくださいました。本当にありがとうございます。
沢山のお客さんを私だけで捌くのは大変なので、秋田県人会が販売のお手伝い。彼らは知り合いの人を見つけると、半強制的に買ってもらうので助かる。一日立ちっぱなしで疲れたと思います。いつもありがとうございます。
夜、春日井市、県人会、そして男鹿市の懇親会が行われた。伊藤市長さんの挨拶の中で、子どもたちの交流事業が29回目を迎えたと話された。夏は春日井の小学生が男鹿を訪れ、各家庭へホームステイしながら男鹿の風物を楽しむ。男鹿の子どもたちは、春日井まつりに合わせて訪問する。こどもたちの交流が、友好都市の絆を強くしていると思う。29年間といえば、私も29年目を迎えることになる。男鹿市では最古参だから胸を張っても差し支えないだろう・・たいしたことしなかったけど・・。そのことを挨拶で話したら嘆声が漏れました。わたしにとって春日井は心安い幸せの町だとも話しました。元気なうちは通いますよ・・ガタは来てますが・・。
さらに、伊藤市長さんは「ここまで長くお付き合いいただけたのも、秋田県人会の三浦さんのご尽力がありました。」と個人名をあげて感謝しました。三浦さんへは、わたしども男鹿の面々も感謝しきりでしたが、大勢の関係者のなかで市長より功績を讃えていただき、少しウルウルしました。認めるひとは認めてる。今まで友好を保てた大黒柱は三浦重四郎さんですから・・。
春日井祭りは来年40回を迎えます。仕事は込み入ってますが来年も是非参加し、春日井のみなさんの笑顔を見ます!!
始まった・・・・
12日9時フライを満載にして、大雨の中を春日井市へ出発した。予定では夜7時にはホテル到着が、高速道路の工事渋滞があまりにもひどかったので、9時到着。なお、パーキングの「天玉そば」と給油のときだけ休憩。まだ体は頑丈みたいだ。
翌朝わたしがフラフラしてるせいか、見るに見かねて担当の女の子が荷物おろしを手伝ってくれた。
「重いものを持つと手が太くなるよ~」と話したら、「い~え~」と微笑んだ。可愛かったので、ニタ~と笑顔のお返しをする。
彼女とのお別れは辛かったが、後ろ髪をひかれながら市学校給食課へご挨拶で訪問。「新しい製品ができたら、是非ご紹介ください」と暖かい言葉。だから春日井って・・参るんだな~。
まもなく県人会の三浦さんから電話が入った。「日記を見たら、こちらに来てると書いてたから・・お昼ごはん一緒に食べましょう」早く帰りたい気持ちは山々だが・・三浦さんって・・いい人ですよ~~それで、ご馳走になりました。牛肉の偽装問題で話題になった「飛騨路」の個室で会食。シャブシャブでした。ノンアルコールがもったいないほど美味しかった。ところでボリュームがあり、食べきれない。愛知は健啖家が多いと拝察。
近況をお互い報告しながら、あっと言う間の1時間半。こんなにゆったりした昼食は何年ぶりだろう。あっなんもだ!去年も三浦さんと過ごしたし、一昨年も三浦さん。ほんと三浦さんは癒やし系ですね。ありがとうございます。
夜12時半帰宅。缶酎ハイを飲み、風呂無しの爆睡。5時起床も体が少しフラフラしている。
16日早朝、再度春日井祭りへ出発です。
フェースブック
12日学校給食用のフライを積んで春日井市へ走ります。つい2~3日前に製造も完了しきょうは全員お休みと言いたいのですが、わたしは事務処理がかなり残っているので机に向かっています。
少々飽きたのでユーチューブで「宇崎竜童」を聞いてたら、下記の音楽が始まった。
https://www.youtube.com/watch?v=Sd1UGiDnjII
現役のヤ○○が歌手かと思い聞き入った。これは本物だ!しかし凄い歌詞もあるものと感心していたらフェースブックに「お友達になりませんか」と
ある。なんとハタハタ大好き人間「男気・熊谷さん」ではないか!しかも写真付き。
今まではメールのやりとりだけなので、どんな女性なのかしらんと想像で「熊谷像」を描いていた。子供二人が大学・高校と書いてたので随分やつれた熊谷像だったが・・・なんとイケメンではありませんか。こうなると俄然張り切るのがわたしの長所。さっそく返信したら、リクエスト承認ありがとうと来た。その後「メッセージでお話を・・」とあるが、そこはどこにあるんじゃ???64才でこれは難しい。そこで熊谷さんは私のレベルに合わせ「ここよ~」とご案内が入った。痒いところに手が届くってやつだ。結局操作の段階でお話終了はチト残念だが、時間はいっぱいあるので老後の楽しみ、一個確保でおめでたい。
ギンギンの恋愛もしたいが、わたしはスターでアイドルなので事務所(家内)からご法度の指令が来ている。25日は首都圏男鹿の会で上京するので
機会を作って会いたいな~。今回は息子も道々するので、夜の密会は無理かな??それなら堂々対面できる状況を作りましょう。
熊谷さん、詳細は後日フェースブックのメッセージで・・・。
さてと、これからの日程ですが・・
12日春日井へ出発・13日9時荷物をおろし、市役所うへご挨拶、深夜帰宅。
16日春日井祭りへ出発・19日早朝帰宅。
24日男鹿の会へ・夕方5時同級生渡辺と「秋田美彩館」で会食。
25日早朝から総会準備で4時終了。すぐ2次会で6時終了かな?
26日早朝出発で夕方帰宅。
結構厳しいですね・・。
首都圏男鹿の会販売品目
ようやく一段落し、25日開催「首都圏男鹿の会」の準備にとりかかっています。もちろん品揃えですね。
ざ~と書きますと・・鰰類は「寿し」「一夜干し」。海藻類「クロモ」「ギバサ」「トロトロワカメ」「刺し身ワカメ」「干し海苔」「トロロコンブ」「エゴ」。農産物は「いちじく甘露煮」他。あまり多くて、多分30種類以上あると思います。
今年の猛暑で野菜類が駄目で、原料価格が暴騰しました。そのため毎年好評の「諸井さんちの味噌漬け」がありません。市内で製造しているところを再度探してみます。あればいいんだけどな~。
東京では手に入らないものが人気です。たとえば「お焼もち」「なた漬け」ですね。男鹿の味と思い出を購入されるわけで、今時期はわたしが懐かしいものを尋ねて歩きます。それらを探しながら、昔のことを私も思い出しています・・結構楽しいですよ。思わぬものがあった時、はじける笑顔になると、あ~良かったと嬉しくなります。
お土産品で悩んでいます。今年の新製品を紹介かたがたプレゼントしてます。また、要望の多いものも対象にしています。こちらは少し時間がかかりそうです。
ことしは息子を連れて行きます。毎日狭い場所で過ごしているので、彼にも息抜きが必要でしょう・・ただし親父と一緒ではストレスかも・・。
男鹿の会は一年の節目になります。この行事が終われば、頭のなかは12月のハタハタ漁でいっぱいです。ここ数年不漁なので、思ったとおりの展開ができるか心配ですね。
ま~ともかく、会の面々の笑顔でファイト!