推理
若い時は下手の横好きで、今だと3手先も分からないヘボ。ところが藤井少年の大活躍に、刺激を受けているひとりです。
棋士は東大に入る頭脳があってもプロの4段になれるものでもない。そういう方たちの棋譜を見てると人間技ではありません。しかし純粋な経済活動を行っているわけではありません。そんな面々が小さな将棋連盟の中で生きるので、とても個性的な方がいらっしゃる。人間模様がとても面白い。そこで将棋記者(本人もプロ)河口俊彦さんの、「勝ち将棋鬼のごとし」ほか数冊購入した。
アマゾンで検索し、古書だが綺麗とありクイック。それが届いた。
きのうは一睡もしなかった。女子ジャンプを見たら頭が冴えて寝つけず「勝ち将棋・・」を広げたら便箋が2枚ハラリと落ちた。何を書いてるか分からない部分もありますので・・。
〇〇さん元気ですか?先般上京しました。大山先生(永世名人と思う)以下の顔を立てさして頂いてやり直しです。まあ県内はボチボチです。当支部も生まれかわるために準備中、メドは立ちました。中原先生(これも永世名人と思う)には52階のビルでごちそうになり、森棋聖には一局指していただきました。(中略)同封の本はクリスマスプレゼントにします。(中略)小生もアマプロオープンの出場めざし・・
この本の背景を考えたら、とうとう一睡もできなかった。
*本はとてもきれいで読んだ形跡がない。プレゼントされた方が一顧だにしなかったのだろうか?
*森鶏二さんが棋聖だったのは1982年だけであり、この発刊も同年。発刊即プレゼントしたことになる。
この「勝ち・・」は当時かなりの評判だった。今回私は再購入です。
*中原さんから52階でご馳走になった・・そのころだと「池袋サンシャイン」か?ビルの名称を失念してるようで、ご年配か?
*〇〇さんへ・・松田 生 とあったので、もしかしたら松田茂行8段か?
*アマゾンに出品したのは、ご子息かお孫さんか?
いろいろ考えたら面白かったですよ~~。
営業の日々
6~7日は秋田県南、つまり豪雪地帯を走破した。あれからすると男鹿は積雪ゼロに近い(10センチかな)。
地域の光景を垣間見ながら走る。湯沢は犬の雪像を作っていたし、美郷町はなんていうんだろう~吹き流しがたなびいていた。
小正月行事なんでしょうね。男鹿もまもなく「なまはげ柴灯まつり」だし、秋田県内各所で行われる。吹き流しだが、国道沿いに林立してまして風情ありましたよ~。
松山英樹選手は左腕を痛めて棄権したし、オイラは右腕を痛めた。彼はクラブの振りすぎだし、方や出刃包丁の使い過ぎ。ま~一流の域に達すれば多少の痛みはあって当然だろう。いわばエリートの勲章みたいなものだ・・。ことしゴルフできるだろうか・・スイング改造して・・優しいスイング・・飛ばないだろうな~。
晴れ間
きのうきょうと晴れ間があり、春近しと思われる様相。しかし2日後から???まだ2月なんだから希望的観測でお天気の具合を決めるのはいかがなものか?
これから練習に行きます。4℃まで上がるとのことで、絶好の練習日和・・風が無ければ。シューズを引っ張りだし、クラブはアイアン2本に手袋。防寒用に「ロッテ皆吉台」さんから10年前にプレゼントされた、スリクソンのジャンパー、下着、ポロも準備した。急に激しい動きは恐いので慣らしだけですね。寒ければ買い物に移行する。
雪が降らないので悲喜こもごも。腰も痛いし、右側背筋も変。さらに右手のひら全体が痛くて箸も持てない。雪が降っても頼りにならない体になった。義父は90才越で、除雪をお願いするのは気の毒でならない。ただし本人は運動であり、かつまだ家族のためにの自負心を満足させる行為にほかならない。しかしいつ「おなか痛い」と苦言を物申すかもしれないのず除雪車を購入した。
積もらないんだな~これが。カメムシが秋口大量発生し、空を飛び交い隣家の壁一面に張り付き、豪雪を予感させた。それが大したことないんだな~。
例年自宅の後、事務所前の除雪はとても重労働で仕事にならなかった。今年は雪が少なく、ゴルフの練習に行ける。とてもありがたいが、出費が痛かった。ま~使う機会が無ければ数年後寄付しようと考えている。
なにも書いてないのに・・
アクセスカウンターが毎日ほぼ同じ数字を書き込んでいる。ハタハタ漁の虚脱から抜けだし、仕事への挑戦意欲をかきたてなければ、いつまでも腑抜けの日々を過ごすだろう。
最近藤井くんのことで将棋界が沸き立っているが、わたしもそのひとり。将棋盤と駒を購入、さらに日本将棋連盟の月刊誌も購入した。本棚の奥の「大山康晴の晩節」山口瞳「血涙10番勝負」河口俊彦「一局の将棋一回の人生」を前面に並べる。さてとしばらく将棋で遊ぼうか・・。
将棋ソフトもダウンロードしたし、日々将棋漬けの態勢が整った。
早速ソフトと対戦するが、まったく歯が立たない。無料ソフトだからレベルは低いと思われるが、3手読めないから毎回惨敗。これでも若い頃は50手ほどは頭の中に盤を置いて指したものだ。あ~この衰え・・面白くないので、将棋は止めようかな~~。
パソコンと人間の対決は、パソコンの方に分があるようだ。なにせパソコンはしらみつぶしに数億手も読むらしいので、若手のプロも厳しい対決を強いられる。
昔の棋士の盤外戦を前述河口さんが書いていた。さりげなく煙草の煙を口をすぼめて相手に吹きかける。扇子の紐をくるくる回し、目を回させる。
読みに没頭し頭を下げると「将棋盤が見えないではないか」の叱責。技術よりも、総合的な人間力を競った昔がなつかしい。
わたしもソフトに勝とうとするより、将棋のエッセイを読みふけったほうが良さそうだ。あいての邪魔をすることに自信はある。
バレンタイン近ずく
え~と見たことあるよね!!そうです、あなたからのプレゼント。冬だから「寒さ忘れグッズ」ですね。そして美味しいチョコありがとう!!ウフフ