わたしの大晦日
7時氷点下7度。しかも雪が舞う。ここ数年ありませんね。
恒例の男鹿市職員による「なまはげ行事」はコロナの影響で中止となった。
シャッター通りとなった船川商店街で、私だけは開きたいが、きょうの荒れ模様だとむなしい。創業以来はじめてです。
きょうも仕事します。乱雑になった冷凍庫の片付け。多くの学校給食の段取りもあり、休んでいられません。
4時帰宅予定。要介護の義母と大晦日の夜だけは一緒に食事します。寝たきりになって2年、居間に連れてきます。
家内「大晦日だけでも・・最後になると思うから・・」「そうだね・・」とわたし。
40数年間の同居を噛み締めています。
恒例・江戸川区三浦さん
ハタハタ戦争の虚脱状態を抜けつつあります。
先日届いた荷物は恒例となったポスターでした。大晦日三浦さんのポスターを貼るのは7年目になります。
けさ開けてみたらポスタープラス1万円が入ってまして、驚きました。
わたしは晩酌よりお金が大好き人間で、そのあたりの機微を察していただいたと感謝してます。やはり江戸川は人材の宝庫で、代表するのは三浦さんでしょう。
お金に感動した私は、お年玉をいただいた少年のように身をうち震るわせています。コロナ禍のなか。実に清々しく、目尻をさげています。
「数寄屋の住まい」と銘打ったポスターは・・こりゃ高いとひとめで判断できます。もちろん事務所の一番目につく所に貼り、スタッフ一同一年間お世話になります。ありがとうございます。
メッセージもありました。「これ見て思い出してください・・」なんと可憐な三浦さん。もちろんですよ~~。お金いただいたので、口数も多くなる。ついでに三浦さんは「㈱聡明」「㈱サンコーサービス」を経営されています。
出身は男鹿の北東30キロ森岳の産。ふるさとを遠く離れ頑張ったのでしょう。同い年なので、響くこと多々ありました。長年おつきあいいただいて
感謝していますよ~~。
一万円だが、そのままでは気が済まないし恥ずかしいので私が食べる予定の「正月食品アラカルト」を贈ろうと思っています。
良いお年をお迎えください。
しばらくぶりの日記
疲れも少しづつ軽減されてきました。
物言うのも億劫で、お昼に数回布団に入り回復をはかりました。晩酌後腰が立たず、そのまま布団へ潜り込む数日でした。そのため、帰宅後風呂場へ直行。その後夕食を続けました。ぬるいお風呂は疲労回復に効果があるようで、ようやく軽口まで出るようになりました。
いつもは仙台大倉さんも長いメッセージをくださるので楽しみにしてましたが、今回は簡略でした。わたしの様子がおかしいと感じたかもしれません。
作業も必要なことしか話さず、スタッフの無駄話も控えめ、その気遣いもありがたいものでした。日記では多弁ですが、もともと口数は少ないです。
まもなく古希。いろんなところに体調の衰えを感じます。おととしの短期入院。去年のピロリ菌除去で抗生物質に負けたのが拍車となったようです。
あまり無理はできませんね。
奥様はロシア人
想像図
ハタハタ寿し ありがとうございます✨早速頂いてます✨変わらず 最高に美味いですっ‼️息子も妻も めちゃくちゃ食べてます
仙台・大倉さんからのメールでした。ロシアにも発酵食品の類があるとお聞きしました。めちゃ食べてるって嬉しいですね。ありがとう!
秋田県漁協から
担当者が雲隠れもやむを得ないと先日書きました。彼から抗議があり、「雲隠れでは無くて、ハタハタ求めて県内を回ってると、日記に書いてくれ」と電話がありました。ここに訂正し深くお詫び申し上げます。いや~~わりかった。これでいいですよね・・?
あ~驚いた
12時半
「ハタハタ持ってねが~?」北浦相川の漁師さんからでした。彼の船は水揚げ一番とか二番を誇る。それが私に持ってないかの電話です。
北浦地区は切り上げたそうです。彼は、息子にハタハタを無心されて困り、私にでんわをよこした。「どこからでも集めると思って~ないか~」と残念そう・・。
これで、北浦相川の状態をご理解いただけると思います。わたしもハタハタを食べていません。少し食べたいと思いきのう午前北浦へ走ったが浜はきちんとなり、ハタハタはすでに無かった。もうやめようよの気分がよく分かる浜でした。
明日から北西の風7メートルの予報。例年あってもなくても25日まで続けた漁ですが、結局例年並みの打ち切りとなりました。
切り上げた船も
出てきました。ここ船川では数キロ単位の水揚げしか無く、網を上げて切り上げの船も出始めました。
やむを得ませんね。
市場からも、100箱単位とキツイお達しもあり仕入れはお終いです。いくら買ったと言いたいが、誰が考えてもそう思います。
通常の仕事に完全に戻ります。
先ほど馴染みの漁師さんに「少し無いかと?」と声をかけた。「一日数匹、賄いにもなりません」
船川地区は29日で操業打ち切りとなった。その前にやめる人がでるでしょう。きょうは朝から波がたっています。
まもなく終息だが
後半漁はあったとはいえ、お話にならない。
当社は「ハタハタフライ」などハタハタの加工を生業としている。最近はハタハタの減少も続き、依存の度合いを減らそうとしている。しかし、ハタハタの加工品は根強く、脱ハタハタはままならない。
漁協では加工用ハタハタの原料を調達できないでいます。高値だと加工用にはできません。結果、いまだ1キロも備蓄できてない。
きのう漁協本部へ行き様子を見てきました。お話のとうりで、担当部長の雲隠れはやむを得ません。昨年のハタハタを買ってしまおうか、財布と相談しなければなりませんね。
正直のところ、生販売はたいしたことはないのです。加工用が必要です。ことしは無理かな?
こんにちは、無事立派なハタハタが届きました、今年は本当に売ってなくて、スーパーには並ばないし、朝市にも並んでません。知り合いの飲食店の紹介で一尾500円で3匹買っただけでした。
笹渕さんの日記を見て奮闘、ご苦労されているのを涙が出そうな思いでした。だからもう今年は諦めようと思ってたところに、立派な鰰が届いたので、とても嬉しかったです。
本当にご苦労されて、選別して送って下さったんだと思うと感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
山内
おっ山内さん。お久しぶりです。かなりご心配おかけしたようで、恥ずかしいです。今まで経験のないことで、ドタバタをご理解いただけて感謝します。
泣きの入った(コロナも含め)一年でしたが、どうにか過ごせたようです。それこそ男鹿方面へ来ることありましたらご連絡くださいね。
山内さんのメール、気持ち汲んでいただき貴重です。ありがとうございます
笹渕
返信メールできません。きょうは休みます。ごめんなさい。
物憂い
これが疲れか。話すのも億劫で、顎で指示をだす。わたしの得意とするところだ。疲れが癒えるに2~3日必要だろう。
疲れるとなりふりはどうでもよい。前チャックが空いていたが、本体がでてないからいいだろう。
10時半北浦相川浜。ちょうど一艘はいってきた。一トンは積んでいる。作業場のみなさん気がたっていたが、私の姿を見て笑顔になり挨拶してくれた。これが人格の力だろう。作業中の撮影は遠慮した。大型のオスを多く目にするがメスは殆どいない。一年魚の小さなオスもみかける。
寿し用買い出しの老夫婦が2組。それぞれ100Kを持参のポリ樽に入れている。寿しにするのだろう。
知り合いの漁師さんに声を掛け立ち去る。
慰労の昼食会は早めに切り上げ「気にしないでゆっくり・・」そして布団突入。2~3日は穏やかに過ごしたい。
メールご紹介
静岡の北林です。大変立派なハタハタさんが届き家族共々美味しくいただいております。
秋田出身の母親が80歳いろいろ病気にもなってはいますが、これからも美味しいハタハタを食べさせてあげたいと思っております。
笹渕様をはじめとする関係者の方々に感謝、ハタハタさんにも感謝
美味しい魚、お酒、温泉など魅力いっぱいの秋田県にも感謝です。どうも、ありがとうございました。
「なもね~や」(何も無い)が私達の口癖。北林さんに褒めていただいたように、再認識し誇りを持ちましょう・・県民のみなさん!
立派なハタハタ、その秘訣はと言いますと、浜や市場で一番のハタハタを仕入れます。
男鹿以外の「県北」「県南」に信頼できる浜の買人がいます。長年の取引でわたしの意向を理解し最上を用意します。
ひとつランクが下がれば安く仕入れできますが、全体に小ぶりだったり、メスにオスが多く混ざることもあります。
ここ男鹿で販売するときは直接ハタハタを見て買われる。良し悪しはお客様の判断なので気は楽。
「産直の場合、わたしがみなさんの目にならなければなりません。」
どうしようも無いこともあります。水揚げが少ない場合、漁師さんの大小の判断はゆるくなり、2級品を箱詰めすることが多くなります。それを私が選別ではじき加工用にします。疲れてくれば判断できなくなることもありました。言い訳にもなりませんが、お許しください。
次回も信頼をいただけるよう鋭意努力します。
金曜に届きまして、土曜の朝から一夜干しにするため捌きました。今までは父親に預けて一夜干しを作ってもらってたのですが、一昨年に脳梗塞で倒れてからそういうことも出来ないので、今回初めて自分で作りました。(ハタハタのトゲの洗礼を浴びました笑)
オヤジは毎年こうやってたんだと思うと、熱いものが込み上げてきて、今年はさらに不漁の中こうして届けていただいた感謝の気持ちで食べる前から胸がいっぱいです!笹渕さん、本当にありとうございました!
なんとも豊かな時間にひたってます。このようなメールいただいてとても幸せです。
北浦相川浜メスK3000円
北浦漁協きのうのメスせり値はK3000円でした。20箱しかなかったらしい・・せり人のスタッフから聞きました。今、男鹿産にこだわるとこういうことになります。おそらく原価で発送することでしょう。
禁漁期以前ほとんど何も取れなかった時は、お手頃価格だったでしょう。
しかしひどい文章ですな~
日記を読み返すと赤面いたします。
誤字脱字ばかりで、とんでもないところで句読点など打っている。いまから修正も可能だが・・随分書いてるので直しません。
みなさんにハタハタの現状を逐一お伝えしなければと思うのですが、文を練る時間がないからです。お粗末と笑い飛ばしてください。
わたしの言語明瞭意味不明に悩まされた皆様に、改めてお詫び申し上げます。
男鹿では「ハタハタ本場は相川です!」
「愛知・佐藤さん」は相川の産。「北浦」と書いてるが、主に漁をするのは「相川」との指摘がなされました。
そのとうりです。漁の最上のポイントは相川です。船もそこに集中し、入り乱れて漁をするのでとても危険なのがハタハタ漁です。沖の双眼鏡で見てるととても接近し、おもわず息を呑むこともあります。
どうして北浦と述べたかと言えば、地番は「男鹿市北浦相川」となります。地元では相川といえば地区を限定できますし、ハタハタは相川とみなさん答えます。
ただ、報道などでは一括「北浦港」としています。わたしも「北浦相川」と書いたら良かったのですが、地域に詳しくない方が多いと考え「北浦」を多用しました。
佐藤さんの心穏やかにするため、「ハタハタ本場は相川です!」とみなさんにお伝えいたします。
これでいかがでしょう・・佐藤さん。佐藤さんの兄はハタハタの漁師さん。また家内は佐藤さんの同級生です。先日「煮込みうどん」をいただいたので、相川の名誉挽回に言及しました。
さてその相川ですが・・これでいいよね・・親方にあった夜は漁がありました。船の瓶(ハタハタ入れるところ)は半分ほど埋まったとのこと。多分500K程度と思います。しかしフリカス(産卵を終えたメス)とオスばかりが殆ど。市場でセリ場に出せたのは、多分10分の1と思います。しかもオスでしょう。
わたし一人の販売も補えないでしょう。あ~~
メールご紹介
青森出身の小川です。例年より漁期が遅れブリ子の状態はいかがなものかと危惧しておりましたが、想像以上にりっぱなメスを送っていただきました。
今年はあきらめようと思っていた矢先、大きなサプライズでした。笹渕様はじめ漁業関係者のご努力に、そして毎年命を提供してくださるハタハタさんに、感謝、感謝でありがたくいただいております。
本当にありがとうございました。
少し照れますがご紹介しました。
メールご紹介
本日ハタハタが親元と私の所へも届きました。本当にありがとうございます。日記を観ていますと今年も不漁な感じでしたので、笹渕さんのプレッシャーになって欲しくないと考えてあえて三択より選ばず返信を見送っておりました。すみません。
自然のものなのでハタハタが食べれればありがたいですが、無ければ無かったで我慢すれば良しと思っていますので無くても笹渕さんに文句などは絶対に言いませんので。ちなみに私も両親も秋田県生まれなのでハタハタは大好きなんですよね~♪ありがたくいただきます^^
心身ともに大変だと思いますが風邪などひかれぬようにしてご自愛くださいませ。
本当にありがとうございました。
ハタハタ事情がわるいので、返信を見送っていたそうです。あとで確認するつもりでしたが、漁も終盤のいそがしさに送ってしまったのです。あるべきことではありませんが、寛大にお許しいただけました。
その他体調のことも書いてます。仕事ですから・・。ありがとうございます。大阪からでした。
生ハタハタ最終発送
八尾さんごめんなさいね。追いまくられてなにをやってるか分からない状態です。活気あるのはいいが、少し落ち着かなければと反省してます。
今ものすごい時化で、次あっても浜の単価が予測できません。量も少ないし、切り上げ時と思っています。K2500円で販売できないようなら販売中止と決めていました。
いくら貴重でも頭かしげてしまう。そんなことで、わたしの抵抗も際限ない値上がりにはノックダウンです。以上が送るの中止の顛末です。ご理解ください。
八尾さんから良いお年をと告げられて・・少しはにかんでいます。ありがとう!!笹渕
まだ送れますかと八尾さんの要望に「はい分かりました」と条件反射で答えたお詫びのメールです。
きょうは寿しの発送も重なりてんてこ舞いのいち日でした。
神奈川黒田さんから
本日、今さっき届きました!!!!!ピッカピカの綺麗な大きなハタハタでした!
今晩の夕飯が楽しみです。家族も凄く喜んでいて、コロナでの我慢生活に花が咲きました!
本当にありがとうございます。
毎日、ハタハタ日記を訪問させて頂いていましたが、笹渕さんの日々の緊張感が凄く伝わってきました。
お疲れだろうな〜と思っていたら、やはりのお疲れの模様ですね...おやすみして、疲れが少しでも癒されますように☆
年に一度のイベントだから、楽しいですよ。
黒田さんはもう何年のお付き合いなるだろうか。仙台の山内さんもそうだし、ただ感謝してます。私が頑張れば地域に貢献できると信じてます。不首尾であれば損なうし、慣れることのないよう気を引き締めます。
ネットのお付き合いとはいえ、毎年のお客様が多い。でも固定のお客様を増やすのは、そろそろやめようかと思う今年の体調でした。でもどうにか頼むの方が多く、つい負けてしまいます。
多分黒田さんのような、コメントをご覧になられた方でしょうが、発送できないと書いてからも随分なお尋ねがあります。先に設定した価格は無理になりましたのでご承知ください。とはいえ本当にやめなければ・・。
5時半時いやな予感
携帯が鳴る。いやな要件は鳴り方で分かる。
「荷物積みきれません!!」
「すぐ走る!!」きょうで発送を終えたいので、能代まで走ると即決。
吹雪で見えない。すぐそばまで来ないと対向車に気づかない。ハザードランプをつけっぱなしは怖い。夜が明けてくれないかと願う。
ともかく、今日で終えます。少し体を休めることができるでしょう。
今日の予定は、「生ハタハタの発送」「寿しの樽上げ」「ハタハタカレーフライの製造」「冷凍ホッケの切り身」こんなところです。
わたしはひたすらメール打ち。
流麗に打つことはできません。猫踏んじゃったのリズムで、ときたま踏み外す。とてもはかどりません。作業の指示はポイントだけを伝えできるだけ私が動かないようにします。発送が多いときは選別・計量はしますができるだけやってもらいます。それでもきのうはダウンした。
ひたすらメールで愛嬌がわたしの任務でしょう。
状況
きのう北浦は、親方のところでメス4K入2箱だけ。北浦全体でも20箱あるだろうか?小さい一歳魚も多く、あきらめムードが漂う。
県南部金浦もメスが少ない。全部で300箱あるかなし。広い荷捌き所も閑さん。ここもオスが小さいとのこと。
県北部も南部と同様。
親方にいったら、ストーブをつけながらひとり、お昼寝の最中。わたしに気づき「オッ笹渕か」。窓から見える漁場(200メートルのところ)には4個の網が仕付けられていた。
「だめだな・・夜の漁が終わりしだい、網を丘に上げる。大荒れになるから・・」
上がってくれと祈りながらの北浦行だったが、親方に会って一気に疲れが出た。
疲れは感じていた。午前中2時間布団。親方にあってから、事務所で指示後また2時間。帰宅は夕方4時、6時には布団。市場からの電話で今朝2時半起床。
体と頭が動かない。本当に動きませんから。危ないこれでは倒れる。ギリギリ体力消耗してる。それできのう日記にお休みと書きました。
市場からの場合
北浦の漁は夜間と早朝に行われる。
船の出を番屋で見、りょうの模様を双眼鏡で覗く。網に入ったハタハタをポンプで汲み、その時間で漁を推定する。多寡により人の手配をし、作業場の受け入れ準備。
船が戻ると、瓶(ハタハタの入ったタンク)を見て、オスメスの比率大小などを見極める。それから漁師さんの選別箱詰めがあり、それを積んでアイスバーンを走る。
今年は無理かもしれません。市場は電話で済み楽だが、漁師さんとともにハタハタにかかわりたい。
量があれば親方の船だけで間に合いますが、これだけ不漁では市場に集まったのを買いあさるしかありません。荒んだ野獣の血が失われていくようです。
北浦浜
灯台の横、波しぶきが飛んでいる。北浦は北に直面し、まともな波と風が吹き付けていた。漁があったとなれば県内各地から人が殺到したが、なんとも寂しい光景が広がる。親方はいなかった。会えずにホッとしている。もう2日待って、少しは天候も回復するから。
今朝のハタハタは能代八森からです。ここは西に正対した町だから、波はそうでもない。ごくそばにハタハタ網があるから、風の間隙をついて網を引く。
深夜1時半に電話が鳴る。市場担当者からだ。かれらも漁があれば声も弾む。あるもの全部がわたしの指示。朝9時ちょうど保冷車で運ばれてきた。
この量をどうやって発送しようかと途方にくれたのは本音。ようやく一段落してキーボードを叩いています。
13時やはり県北部で大型のオスの情報。用意できる数を明日頼むと返信。明日は残っている「混み」を作る。オスを計り、メスを計るので手間だがお客さまの需要は多い。今朝事務所にきたお客様には、全部予約ですと断った。これから数日小売もできるな。
これから順次ヤマトで走る。
天気晴朗なれども
突風が吹いたりで、朝より寒くなった。パソコン打ちも、事務所内9度でかじかんでるので、浜は?
これから北浦へ!
かなり発送します。
しかし混みはもう少し時間が必要です。
やはり船はでた。かじかんだ手での選別は厳しかったと思う今回は能代・八森と県北部。市場の大半はわたしのところへ・・。
オスは小くて、3分の1は除外、メスも2割も小さくてスタッフのまかないとなる。寄せたメスは随分フリカスが多い。懸命に小さいのは寄せましたが入っていたら勘弁してください。
混みはオスが必要なので、荷造りも限界があった。それで混みは時間が必要です。
そういうことで、きょうの収支はややマイナスかな?
船川の岸で船を待ったがバツマークで手をクロス。ホームグランドが無残な漁でやや気持ちが沈む。午後から北浦に向かうが期待はしない。ただ漁師さんが気の毒で・・。親方の顔見れるかな?
風で車のドアの開閉ができない。しかも寒い。こんな寒波は何年ぶり。波が立ちあがり、海岸を襲う。
寒くて風の強い漁は心配だ。10年にもなろうか、同じような気候だった。浜に救急車が駆けつけた、心臓麻痺。同期生は脳溢血。漁だからやむを得ませんが、やりきれない。仲間のお悔やみも漁が終了してからだった。
できたら無理せず・・無理だろう、向かうと思う。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/5/3210/5206.htmlヤフー男鹿の天気。気温はあまり低くないが、強風で寒さ倍増。
フリカスが増えてます。産卵を終えたメスが多くなり、漁の終わりを示唆しています。
箱詰めのときに、目に見えるものは捨てています。また高値が予想され、今後の入数は2Kとなると思います。あらかじめご承知ください。
時計
25年前創業時プレゼントされた時計を捨て新調した。タバコの煙で攻められて苦しかったと思う。ご苦労さまでした。
時計で思い出すのが那須の民宿。12帖の部屋の細い柱に、学校の体育館用大時計が鎮座。さらに画鋲で止めた「怪談お岩さん」らしき写真。よく見たら「山本富士子」さんが古くなり黄ばんだものでした。
ご主人のお人柄を彷彿させるものでしたな~。些細なことは気にしない大きな性格とお見受けした次第です。
時計は那須!家内との楽しかった旅行の一コマです。
ご紹介します
鰰、無事着いたそうです。父親(元魚屋)も、いい鰰だといっております。ありがとうございました。
一昨年違う通販で送ったときは、散々言われましたが(^_^;)、貴社なら安心です。これからもよろしくお願いいたします。
これはやらせではありません。真実です。
船川港の船着き場写真だと音が無いので残念。
ごらんのように、小さなふね。これで漕ぎ出す恐ろしさ。
海際にぽつんと選別台。準備はできてもハタハタいない。
最近は温かい12月が続きましたが、ことしは寒いとのこと。いざ上がるとこの場所で作業します。過酷です。
ちなみに道の駅ではメス3K7000円(税別)でした。こんなもんでしょう。
ご注文打ち切り
ひゅーーーーといった瞬間シャッターがガラガラと鳴る。沿岸の網は流されないよう全船丘に上げた。2~3日漁はできません。
きょうでご注文の受付は終わります。
沖合で始まった送りも、始まった沿岸も少量で本格的に始まるかも不透明。
沿岸季節がいつになるか不透明とのご案内でキャンセルもかなり出ました。その補充でしばらく受け付けてましたが、これで終了が妥当でしょう。
沢山のご注文がまだ多く発送できずにいます。その方たちはお時間ください。
きのうは、荒れてるし漁はできないだろうと日記で口数の多かったわたしでした。
だが今朝の状況から一変・・きつかった。ホームページに乗せてはいませんが、紅鮭とか筋子もあり、目まぐるしい一日でした。
寒さがどんどん増しています。
さて当船川のハタハタ漁は10メートル程度の小船が多い。北風のあたらない南向き。さらに防波堤が長く伸び湾内は穏やか。それが小さい船でも漁ができる原因。
さて、水揚げされたハタハタは船の着く岸壁です。海の渕でふきっさらしの中の作業は、風よけもありません。労働協約も人権を考慮されることもありません。浜には家族はもちろん、友人、となり近所の方が集まります。それで報酬は、競り場に出せない小さなはたはた。たとえば20Kか40Kか60K。ともかく20K単位がお礼代わりです。
それは必要なことで、20K単位でカゴ詰めされ、何段も重なると巨大な壁。ハタハタの荷揚げ選別に支障が出ます。そんなわけで気前よくプレゼントとなります。きれいになった岸壁は明日のハタハタを迎えます。
明日船川で多く水揚げされれば様子を写真でご覧にいれたいですね。北の山が風を遮るのは無理な感があるな~。
船川で初水揚げ
これは北浦参考
ここ船川は北側に山があり。西から東へ防波堤が伸び湾内は殆ど平穏。そこで水揚げがあり、町がワサワサ動き始めた。一隻が取れると、べつの船も期待を膨らませる。
それにしても寒い。北浦はどうしたろうか?様子を伺いに走りたいが、凍った道が億劫にさせる。
大荒れの中漁師さんは出た。
凄いとしか言いようがありません。転覆とか考えないのでしょう。少しですが発送します。
今の荒れはきのうよりひどい。風そして波の隙間にでるかな?
先日ハタハタ様届きました。ブログに記載されていた「ねばり」は、笹渕様の見立て通りかと思います。
ハタハタを持った瞬間のねばり、ブリコの強烈なねばりは少ない感じ。
ですが、やはり生ハタハタ!魚の大きさ・ブリコの身ごもり方・当然鮮度の違い!!此方で手に入るハタハタはオスメスの区別がつかない位のお腹の大きさ。(ブリコが少なくオスメスの判断が出来ない程のお腹)
此方で手に入る物と、発送して頂いている物との違いで妻曰く、「顔・模様は同じだけど、それ以外は別物」との言葉でした(笑)
当然、0歳の時から食べている息子も今ではブリコを大喜びで食べています。ブログの笹渕様をみて、息子がハタハタさんのパパと言うのは今も変わらずです。
年々漁獲量の制限が厳しくなる中、笹渕様、スタッフ皆様の気苦労が絶えない時期かと存じますがご自愛ください。本当に、ありがとうございました。
茨城県神栖市 伊藤健一
ハタハタさんのパパ・・嬉しい。この仕事して最高の言葉です。
市場から連絡入りました。
朝4時半
大荒れの中、男鹿の脇本少し。南部北部でやはり少し。このあと時化続くので高値。
散髪
ここ2~3日は、水揚げも大したことないだろうから散髪に行った。
散髪直後のわたしです。あ~いい感じ。
熊谷さんから
ご存知塩フリ焼き
しょっつる鍋風かな?
鍋で煮たハタハタのブリコだけご飯にかけて食べる。懐かしいな~。
熊谷さんは15000円前払いで、何回かに分けて送ります。おすそ分けじゃありません。一家で堪能されるとのこと。15000円ですよ!
年末の安否確認はします。
その後熊谷さんがフェースブックに紹介ありました。
漁は年々不安定になっているようで、今年は初めて沖合いのハタハタが届きました。たしかにぶりこの粘りは少ないかも知れませんが、また今年も秋田の味を堪能できたのは幸せなことです。
塩焼きなんかもう、不思議なくらいいくらでもお腹に入っていくんです。秋田の人ならわかると思うけど。
ああ、ハタハタ大好きだ♡
ご飯のブリコは焼いたのを上げたとのこと。え~~そんなこともできるんだ。
ことしの寿しは・・
10月11月の沖合ハタハタが取れなかったので、冷凍で作ったのが今年の寿しでした。生より締まってますが味は同じです
最初の樽開けは緊張し、そのあと安堵するのが例年のこと。
生ハタハタで作るのは私だけでしたので、これで人並みとなりました。忸怩たる思いですが・・。
来年生ハタハタで作れるだろうか?最近切る人がいなくなりました。切るのは私と同じ古希前後が多い。ここも高齢化の悩み。冷凍だと時間を見て切れますが、生は水揚げがあればすぐ作業。他の仕事が後回しになります。
夜中コツコツ私の一人仕事でやってましたが、これから先できるかどうか?頭が痛い。
それで、450gで2000円の価格ですが、冷凍のは500g入にしました。
ご注文のほどよろしくお願いいたします。
冬の男鹿
言葉で冬を間近に体感していただく文章能力無いので、写真が頼り。
北浦浜。さて船にはまだ網が積まれている。
今朝の試験網入れは、わずかに入っていたとのこと。しかしメスは産卵を終えたフリカス。親方も寡黙になる。
ストーブのそばで、マグロ延縄の仕掛け作りに精を出している。
「元気なのは笹渕おめだげだ」(きみだけだ)
饒舌な私も景気の良い話と「いつだろう」は禁句です。
親方の船は今回操業使用に改造しなかった。仲間の船を使い合同操業。この海では当然だ。
連絡が入り県南沖合は途中で戻った。男鹿もから戻り。ただ船川港の近くで多少あったとの情報あり。こころ動かされるが、時化がせまり少ない水揚げでは、高値だろう。じっと我慢します。必ず良いタイミングがくるだろうから・・。
消費税
きょう寿しの樽を開けます。多くの方が待ってるので、その出来栄えは如何かと心配でした。熟成途中に中を抜いて試食はご法度。その樽はポイするしかありません。その前に準備がある。レジだ。
食品は8%ヤマト運賃が10%。ところが弊社のレジはカシオ製の安価なもの。いわばおもちゃの類。両方に対応するのはできない。困ったものだ。
消費税に腹を立ててます。
酒税、タバコ税、ガソリン税これほど貢献してるのに、さらに消費税。まるで放蕩息子に貢ぐ親だ。ザルから漏れる水だ。
国は、私に頼らずそろそろ自立していただきたい。
さきがけさんへの苦情を書きましたが
少し過ぎたかな?
さきがけさんは、男鹿駅伝、秋田県ゴルフマッチプレー、以前はさきがけさんの関係ゴルフ場、秋田県将棋と囲碁の賞品を準備させていただきました。
恩に背く行為は、今後いたしませんのでお許しください。
性格の良い社員が多いですよ~~。フレーフレーさきがけ!!
さて沿岸は
秋田全県で、ほんの少しだけ季節取れたと秋田さきがけが大報道。たのむから、読者を煽るような記事をかかないでいただきたい。
きのうは全然なかったでしょ。オイラはそう思ってたんだ。
「いつ来るかわからないので期待しないで」と県民の沈静化をはかっていただきたい。
ネットの方は電話ほとんどないが、一般のみなさんは「上がったでが~?」と沢山の電話。頼みますお願いだから・・あっわたし、さきがけ新聞はお金はらって購読してますよ。
明日は北浦浜へ行きます。そこで実態に即した科学的見地からみなさまにお伝えいたします。
しばらく荒れそうで、沖合も数日無理かな?しばらく発送は滞りますので・・。
お許しください。
発送しましたのさい、発送日10日到着日13日などと間違えてメールしたケースもあります。
「ポリ袋入れて」のお願いに、元気よく「分かりました」とお約束しながら、入れ忘れたのも多々あると思います。
どうか許してください。朦朧の度合いがひどくて、ただお詫びするばかりです。
電池切れ
疲れ切ったら、電池切れたおもちゃと同じ。体が動かない。本当に思考も体も停止します。それで自宅2階の寝室へ直行。
それで布団の中で1時間寝る。それであと3時間持ちます。
その後も一時間寝る。次は2時間持ちます。
「体が大事だから」と話しかけられます。でも体が大事だからと今の時期踏ん張れない人は、誰も相手にしてくれません。これ本当の話。
仕入れたハタハタは即日完売が原則。限界まで箱詰め発送しますよ。
今朝は3時半から、横手へ給食の納品。峠を超えて仁賀保市へハタハタの仕入れ。事務所着10時半。そのまま布団で2時間睡眠。もう一時間は持ちそうです。
メールご紹介
昨夕無事届き、即しょっつる鍋でいただきました。(今朝は酒醤油につけた焼き魚で)今まで食べていたハタハタは何だったんだと思うぐらいの鮮度と大きさでした。確かにブリコの粘りは少ないのかもしれませんが、子供たちも喜んで食べていました。
秋田魁新報の電子版でハタハタの異常事態は認識しておりましたが、秋田の方のハタハタに対する熱い思いを感じ、そのお陰で食文化が守られているのだなぁと思いながらいただきました。
今後どうなるかわかりませんが、年明け沿岸のものが取れればもう一回食べたいなぁと思った次第です。
すます冬本番でお忙しくなるかと存じますがご自愛のほどありがとうございました。
許可なく転載しました。長谷部さんごめんなさい。
半分気絶しながら仕事しています。メールかなり着いてますが、お昼ころには返信できると思います。
沿岸への希望
県南部の刺し網(ほぼ沿岸)にハタハタがかかった。ほんの少しで参考にならないが、来る予兆。
ハタハタ漁をしない漁師さんが、他の魚がかからなくなったと話す。予兆か?
青森の岩崎港で沿岸に少しの水揚げあり。3年前は「青森大漁」「秋田は不漁」でオイラは泣いた。それらの経験から、本日の相場、価格は固定だが内容量の変動にした。
来週の時化に期待したい。だが来ないと考えてたほうが落胆の衝撃は少ない。
おとといは2・3Kきのうは2.5Kで発送しました。
今日の予定は週末を控え、浜はかなり値上がり。2・4Kかな?メスだと20匹程度入ります。
切り替えのご案内後、当方からの返信メールも打てない状況です。
きのうの朝いただいたのも、さきほど手をつけたばかりです。すいません。想像できないですよ。
荷造り
少ない数ですので、終わりました。
沖合の場合、船の選別が「特」「大」「中」で箱詰めされます。
「特」の場合大きいので、メスが多く入ります。
「大」はそのしたですから、オスが多く入ります。
「中」は論外。
今回時化模様の船上で箱詰めしたせいか、「大」がひどい。小さいオスが沢山入り、随分加工用に落とした。そのため今回の荷造りで多少小さいのが混ざる場合もありますが精一杯ですので、お許しください。
4時起床
横殴りの雨、嫌な予感。船は出て無かった。波は高くないので、風が弱まれば出るだろう。彼らも来週の時化は長いから、必死。
このような海ですから、期日指定はとても辛い。
ホームページに期日指定を使えるようにしてたのを気づかなかった。来年はご注文フォームを直します。
来週の時化は長いと書きましたが、それが沿岸漁につながるか期待はしている。意にならないのが自然だから度合いは低いが・・。
わたしからの返信メールは時間がかかる。少しだがコメントを入れる。それぞれの方の思いを感じるからだ。きょうは返信にしばらく時間を使います。
本日晴朗なれども沖合波高し
西の風がつよく、戻った。何隻かは無理して仕事したかな?明日10日は荷造り発送ありません。
給食の鮭切りに入ります。
沖のご案内の返信メールの整理していますが、疲れがかなりたまっています。丈夫な頭ではないので、間違えが多発しそうです。明日朝には送信受け取りましたの返信できると思います。
頭が疲れたら、考えなくてもできる鮭切りです。しかし体もかなりガタきてますね。
少し気が楽になりました。
沖合ではいかがでしょうか?のメールを送信し、ダイレクトメールの方には電話をかけまくりました。パソコンでお伝えするのは楽です。電話は不在だとどうしようもありません。きょうも電話にしがみつきますよ~~。
ただ方針を決めたので泥のように眠りました。それで3時半起床。俄然リポビタンD「ファイト一発」。
まだメールしてない方もいらっしゃるので、きょうの夕方まで時間が必要でしょう。
可否の返信メールはものすごい。こちらからの返信ありがとうもきょうで終わるかな~?
きのう沖合のハタハタを焼いたり鍋にした。焼きは変わらないが、鍋にしたブリコの粘り具合が気になる。
「沿岸季節」のねばりが10とすれば、「沖」が3というところでしょう。まったく粘らないわけでは無いが、あの強烈さを経験なされている方には不満は残るかもしれません?でもハタハタ・・美味しかった。
市場のセリは火曜土曜がお休みです。なぜなら、市場が水曜日、日曜日がおやすみだからです。
きょうは全船操業だから、忙しくなります。
夕方仕入れ夜半になり、翌日荷造り。そして夜また仕入れ。
ようやく不眠不休の日々になった。
変更のお申し込みのメールが殺到して大炎上中です。必ず了解の返信メールを出しますので少々お待ち下さい。3日かかるかな?
きょうは少しの漁で、あっという間に荷造りが終わりました。
明日は穏やかな予想で、全船操業できるでしょう。あさってから順次発送に入ります。
15時の北浦浜。なにが荒れ模様なんだ。北西の風は吹いてたがそれがどうした。わたしが暴風です。
さっそく発送
きのうは天候が悪く船が途中で戻った。ただし少しだけハタハタを積んで帰ってきました。
「沖合」への変更メールをだしたところ、速攻で「送れ」の連絡。速攻で送りましたが、わずかな数だけです。
きょうは時化なので、2~3日後からの発送になりそうです。
きょうは風もあり、体感温度は0度。気温計は6度の表示で海水温をどこまで下げれるか。屋根が吹き飛びほどの強風でなければだめで、きょうはそよ風クラス。悩みは続く。
メール発送しました。
沖合ハタハタへの変更についてお知らせ
緊急
「季節ハタハタ」を「沖合ハタハタ」に代替えすることについてのお知らせ
このたびは「季節ハタハタ」のご注文ありがとうございます。
さて、例年5日くらいには水揚げが始まりますが、沿岸に寄る気配がありません。
男鹿西部の沖合でまとまった水揚げがあると、その後5~6日で沿岸に来ます。
ですが、今年はそのポイントにハタハタがいません。
そのため「沿岸季節ハタハタ」の代わりに「沖合ハタハタ」をお届けしたいと、
ご連絡しました。
今までの「季節沿岸ハタハタ」と「沖合ハタハタ」が異なる点は、
*ブリコが粘らない。
*いつもより魚体が茶色。
*メスでご注文の場合、多少オスの混ざる場合がある。
*オスでご注文の場合、メスが混ざる場合がある。
その他は季節ハタハタと異なる点はございません。
今年はじめて経験する海の事情ですので、ご理解ください。
また期日指定はできませんので、予めご了承ください。
(沖合も急に操業停止する場合もあります。)
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記の三択より選び、お答えください。
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ご氏名( )
* 「沖合ハタハタ」でもかまいません。(期日指定はできません)
* いくら遅くなっても「沿岸季節ハタハタ」。(この場合送れないことがあります)
* 「キャンセル」します。
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お手数をおかけしますが、ご返信くださるよう、よろしくお願いいたします。
近日中ご注文の皆様に送信予定のメール
苦しいですね。下記文案で送信したいと考えています。
「季節ハタハタ」を「沖合ハタハタ」に代替えすることについて
このたびは「季節ハタハタ」のご注文ありがとうございます。
さて、今にいたるもハタハタが沿岸に寄る気配がありません。
そのため「沿岸季節ハタハタ」の代わりに「沖合ハタハタ」をお届けしたいと、ご連絡しました。
今までの「季節沿岸ハタハタ」と異なる点は、
*ブリコが粘らない。
*いつもより魚体が茶色。
*メスでご注文の場合、多少オスの混ざる場合がある。
*オスでご注文の場合、メスが混ざる場合がある。
その他は季節ハタハタと異なる点はございません。
今年は初めて経験する海の事情ですので、ご理解ください。
また期日指定はできませんので、予めご了承ください。(沖合も急に操業停止する場合もあります。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記より選びお答えください。
* 沖合ハタハタでもかまいません。(期日指定はできません)
* いくら遅くなっても「沿岸季節ハタハタ」。(この場合送れないこともあります)
* キャンセルします。
お手数おかけしますが、ご返信よろしくお願いいたします。
送信時は内容が多少変わる場合もありますので、届きましたら返信お願いいたします。
決断8日
沿岸にいつ来るのかまったく分かりません。
そのため、現在水揚げされていつ沖合ハタハタをお届けする決断に迫られています。
海面水温は例年と比較し2度高い観測が出ています。
水温を下げる時化模様は7日にやや荒れそうですが。その段階で沿岸漁が始まらなければ沖合ハタハタの発送をと考えます。
明日夕方から、「見込みがつかず、沖合ハタハタでもよろしいでしょうか?」のお尋ねメールを送信します。ネットの皆様は連絡しやすいのですが、郵便でご注文の皆様には電話でご相談することになりそうです。
2日間で連絡します。
かなり多くの方が・・
アクセスカウンターを見た。リアルタイムで常時10人以上がハタハタ日記を見ている。一日数千件の表示で驚くが、ありがたいですね。だがこの状況では??・・・。
たくさんとれてたころは、他の小売業者が数店アクセスしていた。それで私の提示価格を参考にしていたと聞いた。お~~!!
さすが帝王の尊称に恥じないものと自負してました。今は凋落貴族ですか~~。
誤字脱字ばかりで、国語教育を受けたのかと思われても仕方がありません。中学の時に秋田さきがけテストってのがありました。国語は全県3位と、信じられない点数をゲット。
老いとともに、神童の面影もありません。日々忘却との戦いです。
私は猫が大好き。猫パンチをを夢中で繰り出しながら、突然ケロッと毛づくろいしたり別な行動を始める・・何事もなかったように。最近のわたしも同じです。
キーポイントは戸賀
カメラ持参で北浦へ行くも、試験操業のブイが漂うだけだ撮影無し。道端に軽トラもなく、みなさん自宅だな。
沖合漁が戸賀沖(北浦の北西)で盛んになると、その数日後沿岸が始まる。まだハタハタが薄くてその手前で操業している。12月2日県の調査船がホッケばかりを水揚げ。ハタハタは50K程度で箸にも棒にもかからない。
かなり遅くなりそうだ。焦らずキャベジンをバリバリ食べるがベスト。
男鹿海洋高校元教師談
「水温高いらしいですね~。そのせいでしょうか?」
「いや~もう少し下がってくれれば・。」
「もう2~3度ですか?」
「いやいやもう、0.1度とか0.2度の世界です」
微妙なものですね。
午後から浜へ行きます。わたしが行ったところでどうしようもないのですが・・。
さきがけ新聞拝借
【男鹿支局長・藤原剣】寒風吹きすさぶ4日午前7時半。事務所兼自宅である秋田魁新報男鹿支局を出発して向かったのは、直線距離で10キロほど離れた秋田県男鹿市の北浦漁港。ハタハタが網にかかっていないか確認を終えて漁船から降りてくる漁師たちの顔はきょうも晴れない。
仕掛けた網にハタハタがかかっているか確認する漁師=4日午前8時、男鹿市北浦
「全然だめ」。ハタハタは一匹も入っていなかったそうだ。
北浦漁港から東に700メートルほどの相川漁港に向かうも、同じくハタハタの姿はなし。
北浦では11月28日から、相川では12月2日から、1カ所ずつ漁師たちが共同で試験的に網を仕掛け、毎朝8時に船を出してチェックしている。
4日朝は両地区合わせて、サケ5匹とバゴ1匹取れただけ。ハタハタが数匹かかるような、群れの接岸を感じさせる気配もないという。
強い風が吹き、波はある。「荒れているように見えるんですけどね」と記者がつぶやくと、漁師の一人は「この4倍くらい時化ねえと来ねえ」とはねつけた。「まだしばらく来ねえな」。苦笑いのままたばこの火を消した。
秋田県民が愛するハタハタは、秋田の「県魚」にも指定されている冬の風物詩。
その漁法には、沖合の群れを底引き網で取る「沖合ハタハタ漁」と、産卵のために沿岸の藻場に近寄った群れを小型定置網や刺し網で取る「季節ハタハタ漁」がある。
沖合ハタハタ漁は例年10月中旬ごろから本格化するが、今年は全県的に漁獲高が低調だ。
例年、11月下旬からハタハタは岸に近づきだすため、季節ハタハタ漁は今まさにこれからが本番。その初漁は県民の関心事であり、秋田魁新報は毎年、沿岸部にある男鹿支局と能代支局、本荘支局にかほ市駐在の記者が港の様子を注意深くウオッチするのが大きな任務となっている。
県水産振興センターは、季節ハタハタ漁の初漁を12月3日前後と予想していたが、今のところその気配はない。
静まりかえる港に活気が訪れるのはいつになるのか。
沖合ハタハタ
いくらかまとまってきた沖合ハタハタ。漁師さんも安堵してるでしょう。
さて、少しうんちく。
10月~11月中旬のは脂があり、塩焼きには最高です。
しかし、12月のは脂が抜けています。ブリコも粘らない。
ですから、今のは???
能代市場
秋田県北部能代市場。きょうの入荷は1700箱で船川産が約7割。小さな市場とはいえ、秋田県北部を網羅する。やはり大きめは高い。
秋田県のみんなの希むのは、やはり沿岸です。ブリコの粘りとかは沖合ハタハタには無いもの。沖合ハタハタがま~ま~でも別物と考えてます。やや冷やかです。
さて北浦産の試験操業は、まだ一匹も入っていない。沖合も時期がずれたので、北浦も同じ歩みだろう。
あ~胃が痛い。
先般、神社の占いは3日とでたが、神も仏もない。帝王と自称するオイラもアカン。
10時20分
「フェースブック」ではなくて「フェークブック」でした。
真相は、沖合のハタハタが持ち直しま~ま~の漁があったのが正解。
ただ沿岸のハタハタを待つ気持ちが強く作用、希望的観測が北浦で水揚げになったと曲解。だれでも同じです。それほど皆が待っている。
会社関係もお歳暮で使うし、もちろん個人のお歳暮でも・・地元では沸騰寸前。「季節ハタハタを食べるぞ、贈るぞ!」が合言葉です。
さて北浦浜の様子ですが、間もなくモニター船(試験網入れ)がでるところでした。各船の代表者が乗り込み立ち会うのがルール。きのうは一匹もいませんでした。
ハタハタまだ来ないストレスはキツイ。
9時50分
フェースブックを見たら、北浦でハタハタが上がったとのことで電話が入った。昨年もその方からの情報でこころ穏やかではなかった。
きのうの段階では、誰も網を入れてないし、怪訝だな~。そうは言っても突然始まるので、北浦へ今から行く。
きのう夕方北浦へ行った。番屋に電気がついて親方がいたようだが、急ぐ用事があり立ち寄らず帰る。
きょうから親方だけは番屋で寝泊まりするのだろう。モニター船が網を入れ、ハタハタ接岸の様子を見てから全船一斉に網を入れる。スタッフ全員が寝泊まりするのは多くの経費もかかるし、おのおのの自宅で待機する。
夜中12時に目が醒めそれから寝られず3時事務所へ。発送伝票の山がプレッシャーだ。
初水揚げが一番遅かったのが10日頃と記憶している。
ひどかった年は漁を2回ほどして、あとは海が荒れ続けそのまま打ち切ったこともあった。
また、鉛筆のような小さいハタハタだけが取れ続け、20日過ぎにようやく大きいのが取れたが、時間的タイミングが遅すぎて全く販売できないこともあった。
そんなネガティブな予感で押しつぶされそうだ。
取れ始めると、そんなことがあったかのように動き出す。破顔一笑、漁師をはじめみなさんと分かち合いたい。
一昔前
10数年前は毎日大漁の連続でした。その頃の風景をひとつ。
「ブリコ10匹ちょうだい」
「安いんだから箱で勝って!」
「わたし一人だもの・・」
「そこのザルに取ってください」
「わたしが取るんですか?」
「この忙しさ、分かるでしょ」
いつもは誠実と評判ですが、この時期は人間変わりましたね。でもしょうがなかった、すいませんでした。朝4時から、夜中2時終わるのが普通でした。あ~~あの頃に戻りたい。だけど体力はもう無いな~。
あ~具合悪り~~、キャベジン300錠10日持つかな?
予約受け付け終了
きのうでご注文フォームを閉じました。恐ろしくなるほどのご注文ありがとうございました。さて、あとはハタハタを待つだけとなりました。
ですが事務処理はまだ途中です。こんな状態ですので、「ハタハタ上がった。大きいのか小さいのか値段は高いか安いか、さ~注文」には応えらないのです。ご理解ください。
ハタハタ情報を得ようと電話をかけないでください。電話の間は手が止まります。息もつかずに発泡スチロールに詰め、間違いないよう確認の繰り返し。あまりの忙しさに何をやってるのか分からないほど。ヤマトの最終荷受けも待ってもらう。そんな時に電話は困るのです。
ハタハタ時期は私はじめ半分変な人ばかりの事務所ですから・・。
そういえばヤマトはこの季節大型トラックを準備し、僕らのような業者をまわってました。ハタハタが少なくなってからそんなこともなくなりました。あれは助かった。今は2トン車の普通でしょう・・。積み込めないから、営業所まで走ります。
明日番屋に行き準備ができたか確認ですね。それと激励のお酒持参でしょうな~。
秋田県全域の沖合で多くの水揚げがありました。卸売市場ではスーパー各店が50箱程度の仕入れがあり大賑わいと連絡がありました。市場担当者も積んでる箱がみるみるなくなるとやや興奮気味。良かった。
初漁予測は3日と出ていましたが大体そんなものかもしれません。ただまとまった水揚げは5日頃か?沖で大漁なら、沿岸へは5~6日後だろう。
ハタハタが上がったのテレビ放送があると、問い合わせの電話が多くあります。すいませんが電話は勘弁してください。
なお発送は、ご祝儀相場の一回目は送らないです。納得価格の段階で行きますよ~~?