はたはた日記

大晦日

数年前から江戸川区三浦さんから贈られたカレンダーをご紹介しています。カレンダーの巻くせも２日かけ、今年は丁寧に貼り付けました。首が右に傾く癖があり、粗末でしたが今年は大丈夫。キャノンの安価なカメラですので出来栄えはわたしの性ではありませんから・・念の為。
６月念願の初対面を果たし、挨拶を交わしおもむろにティーショット。楽しかったな～。ガタイが１８０センチを越え、同期とはいえアスリート感漂うプレーに圧倒されました。同伴された三浦さんの知人もマナー上級者特有の気配りもさりげなかった。ありがとう！
それはともかく、次は勝ちます。あなたも怠けてないで技量向上に励みなさい。ようやく持ち味の上から目線ができました。

飲食店の納品を多く手掛ける私にとって厳しい１年いやまもなく２年。よれよれでたどり着いた大晦日です。よく過ごせたものとため息とともにふりかえっている年末です。

新年はスタッフを得意技、上から目線と顎で使える良い年であるよう願うばかりです。アハハ・・コロナなんて笑い飛ばしてやれ・・。

なまはげ行事

明日市職員によるナマハゲ行事が行われます。１２時３０分に市役所裏山から下山し、男鹿駅まで練り歩きます。それに付帯してナマハゲ太鼓の演奏や餅まきもあります。
近在の方は是非おいでください。
２年ぶりの復活が喜ばしい。ハタハタ漁というさらに重要な行事も復活が望ましいですね。

きのうは雨の一日。今朝も降り続いている。高かった排雪の雪もズンズン低くなってきた。

http://michinoekioga.co.jp/
みちの駅オガーレ年末年始のご案内

おかげさまで寿しが好評、ほぼ売り切れになりました。みなさんからお褒めのコメントをいただき安堵しました。寿しはできるまで1ヶ月ほどかかります。出来栄えはその時分かるのですから、最初の樽をあけるときは緊張して眠れません。

しかし、不漁のため多くを仕込めませんでした。オガーレの年末年始で多くの売上が期待されるが、物が無いことには・・。
販売ケースに並んでいるしかありませんので、お買い求めの方はお早めに・・・
正月明け６日頃から北陸産で寿し作りをしますが、できるのは２月中旬。それまで待っていただくしかありません。

きのう秋田県漁協の担当とお話しましたが、やはり加工用ハタハタは準備できなかった。鮭も三陸産を準備します。きびしい新年となります。

ハ～～イ！！

「ハ～～イ。ねえ、みんなに可愛いねって言われるでしょう！？」
これが女の子とお近づきになる第一歩です、是非お試しいただきたい。
口蓋の奥から、軽やかにハイトーンで発声します。男らしく野太い声は避けたほうがよろしい。

スーパーの販売で
「ね～～姉さん！！これ見てください。」
「え～！？姉さんって言いました・・オホホ！！！！」
その様子を見ていた店員が、あんな婆さんに言えるよな～～と感心していた。

これらの行いは、人間関係をスムーズにするためには欠かせません。ただし、のべつ幕なしだと軽んじられますので、TPOを間違えないでください。

「アニハセヨ」が日本を席巻にしている。韓ドラの影響でしょう。（最近は彼の国への感心はかなり変化してるようだ）
同級生「哲」もはまっていたことがあり、国民必見であろうNHK「坂の上の雲」を見過ごしたとのこと。当然非難轟々は当然の成り行き。韓ドラ、あんなデタラメをよく見るものと同級生全員が声をあわせた。
「出演者はみんなきらびやかな衣装だったろう」
「そういえばキレイなのを着てた」
「当時染色技術は彼の国には無かった。本当は白一辺倒のはずだが？？」

「アニハセヨ」は道の駅の女の子達です。「哲」に説明したことを女の子に話したら「みんな嘘なの？」「そう思ったほうがいいですね～～」、。それが朝の挨拶はわたしから率先して「アニハセヨ～～」と軽やかな自分が情けない。

プロの雪捨て

自宅前と屋根から落ちる雪も多く、捨てるのは重労働です。きょうだったら自宅まわりが軽トラック７台分は出る。明日は暖気で屋根の雪が滑り落ちて１０台分かな?。積むのもおろすのも大変です。そこで楽に下ろす方法を発見した。
海まで高さ３メートル漁港の船着き場で車を後ろ向きにし、急バック、海間際で急ブレーキを踏む。こつは車止めにぶつけることです。すると開けた後ろから勢い良く雪が滑り落ちる。楽だ・・５秒で済む。ただブレーキを踏むタイミングを間違えると・・車停めを越えて行きます海へ。
ご心配には及びません。たいてい高さ２０センチの車止めがある。タイヤが行き過ぎても車の下腹が引っかかるので落ちません。
車停めを外すと論外で、海へ・・。
それは４０代までで、６５才からは高さ２メートルの川際に変更した。２メートルから落下しても大した事故にはならない・・なるかもしれませんね。
そこにも車止めがあるし船着き場と同じ方法を取った。何回も繰り返すうちにコンクリートの車止めが川に落ち、タイヤ半分が引っかかり、かろうじて落下を免れた。
高齢者のブレーキとアクセルの間違い多いので、急バック急ブレーキはやめた。スコップで素直に川へ捨ててます。堅実になりました。

乱暴で蛮勇これが私です。

出るのに３０分

３０センチの降雪ですが、除雪車が掻いたので車の前が雪の壁になっている。それで雪を除け、まわりも除けて３０分。
事務所前も雪の壁で入れない。ハザードランプを点けながら１時間。いくら小さな事務所でも、歩道の雪をよせなければお客様に申し訳ない。
それでまだ終わらない。
３０センチで嘆いたらまだ雪深い地域の方に叱られるが、ここ船川では大雪。排雪対策は皆無だから、人力で頑張る。朝４時からの重労働は血圧の心配しながらスリル満点。
毛糸の帽子をかぶりながらなので寒くはないし体は熱くなる。春のゴルフに向け体力増強。でも少しつらい。
きれいにするにはもう３０分。
今日記を書いて休憩中。そろそろ始めるか。

マイナス１度

乾燥してるとマイナス１度はきついが雪が降ってるから寒くありません。ようやく銀世界となり、ナマハゲ行事には絶好のロケーションですね。
マスクを忘れることの多い私ですが、最近は非国民認定の視線も柔らかく感じます。
少しづつ体を癒やしています。２８日寿しの最終樽を空け、翌日は大清掃。ようやくハタハタ仕様のレイアウトから通常の配置に戻る。
日記は気合が入ってないと書けません。この先頻度は下がるだろな～一ヶ月休むのも間近だな～。すでにモヤーとしてる。

「敗戦の名将」を読み始めています。３時間もあれば済む厚さだが、辛くて休み休みページを開いている。軍事官僚の功名のため兵士が死んでいく。武器も兵站も不足。日露戦争のときの海軍の合理性などなく、精神論で待ち構えている機関銃に突入させる。おろかさに読み続けられない。

それで土屋さんの「大人の口ぐるま」で思考回路を緩ましている。わたしは深い思慮とは無縁だな。

寿し一旦売り切れ

寿し予約で２４日の樽開け分売り切れです。
次は２８日ですが、余裕ないかもしれません。

朝早くからお詫びのメールを打ち続けています。もうしばらくかかるな。まだメールのない方は明日朝には届くと思います。お時間ください。

ハタハタはさまざまな思い出の中にあると思います。特に北日本海沿岸を離れて過ごされた方ほど望郷の念が湧くと思います。
そんな期待に答えられず、まったく申し訳ございません。
来年が皆様のお手元に届けられるよう少しでも構わないので復活なるよう祈ってます。。

ナマハゲにお願いしても、一方的に叫んでばかりだからな～聞く耳ないからな～。

男鹿市内　オスK２７００円で販売しています。私が送ったのはK１５００円計算でした。

無益な日々

漁も終盤って言いますか、漁師さんがこの不漁に観念し「や～めた」となれば終わります。それでも２５日までだな・・漁できるか？？
私の主な入荷先男鹿と県南部は大不漁でした。きょうは波が立ち漁はできないでしょう。

ハタハタに携わるのが習性の我らにとって無益な日々ではありません。
ただ今後も続くと町全体の１２月も変わっていく。
家族全員で鍋を囲む光景が失われます。漁があれば漁師さんの家族友人親戚縁者のお手伝いする光景も無い。サラリーマンが時期だけ漁師に豹変する俄漁師も見られなくなります。夜を徹し漁に関わった武勇伝も無い。

ことしの結果は無残ですが、来年になれば気持ちも新たに向かいますよ！

ハタハタ文書

「寿し」はとても美味でした。甘さが非常にやわらかで旨味も穏やかでした。 生産者のメッセージが同封されており、男鹿のハタハタが不漁のため石川県など北陸産を使用せざるを得なかったとの説明がありました。この一言にに胸が詰まるおもいが致しました。どんなにか男鹿のハタハタで作りたかったか、生産者の残念さ、無念さが伝わってきます。以下略

弊社の寿しをいただいた方が、ご依頼主さまへ送ったお礼のメールです。 寿しへの評価はとても嬉しいことです。その後の無念さ残念さは「季節ハタハタ漁」にもつながります。すべての気持ちを代弁していただき感謝いたします。

まだ全部発送には至りません。

こちらからの確認しましたのメール出せない状態です。確認メールの前にハタハタ届く可能性あります。

キャンセルなされた方も、励ましのメーセージを添えていただいています。こちらも落ち着いてから返信いたしますのでお時間ください。

気温

水揚げされた時間の温度は２度くらいでした。そのため品質は最上級で、自信を持ってオス送ります。

北部が沢山取れた頃は８度～１２度。手を出せないと判断した。それだと赤いハタハタになる。水揚げ後２時間内に発泡の氷につけると色と鮮度は保つが、早く処理したのは少なかったのでは？
卸売り市場の段階では良品は少なかったはずです。「良いのだけちょうだい」はできません。それが卸売市場です。
ただ北部地元の競り人は良品はゲットしたでしょう。地元の利にはかないません。地元で選んだ残りが市場に運ばれる。
北部で懇意になれる競り人を探さなければ・・・難しいかな？。

緊急連絡後

オスでもOKとキャンセルの事務処理に時間かかります。返信メール前にハタハタが届くこともあるかもしれません。

緊急連絡でメールアドレス登録漏れで送信できなかった方もいると考えられます。下記内容のメールが届いていない方は
info@hatahata.akita.jp
ご連絡くださいますようお願いいたします。お手数おかけいたします。

ハタハタのご予約ありがとうございました。 しかし、ハタハタの漁が芳しくないまま終盤となりました。直近金浦ではメス浜値５５００円を記録。このままでは発送できない状態です。 漁期の終わりも迫り、結論を出す時と判断しました。 先のご予約は全部取り消しとさせていただきます。申し訳ございません。

そのため下記の内容をご記入のうえご返信いただければ幸いです。
オス　２Kくらい　　３０００円

ご依頼人様
ご氏名
住　所
電話番号
個　数

お届け先様（ご本人様への場合は入力いりません。）
ご氏名
住　所
電話番号
個　数

お手数ですが、注文またはキャンセルのご連絡をお待ちいたします。
よろしくお願いいたします。

男鹿海洋物産㈲　笹渕

　

１８時３６分金浦から到着

カメラが下手で申し訳ありません。オス上もの入荷。死後硬直って言いますかピンピンしてます。これが本当のハタハタです。
明日は荷造り発送を終日行いますが、一日でできるかな？間に合わない方も翌日にはできると思います。ご期待ください。

今回オスのご注文や前回ご予約のキャンセルの方へ返信メール送りたいのですが、発送優先にいたします。時間空き次第返信いたします。お時間ください。
計２００Kの走行でした。きょうは休みます。

セリと入札

入札は金額を書き、それで結果が出るのでスムーズにことが運ぶ。ことは運ぶが負けると一箱も無い。
セリは買う競争相手の金額を声に出す。なので大きい額を叫べば買えないものは無い。金浦はセリで北浦入札。５５００円と４３００円の違いはそこに出てますね。
頼めば必ず用意する評判の高かった魚やがいました。ここ船川の祭典で鯛が必要だと注文があった。それが１匹しかしない。セリだから落とした。「一匹２Kの鯛２万円・・お手頃でしょう！」と威張っていた。

もう待ってられない。

さきほどメールを流しました。みなさんお怒りの方はもちろんいません。オスだけの再注文すでに多数いただいています。感謝申し上げます。

ハタハタ・緊急のご連絡
ハタハタのご予約ありがとうございました。
しかし、ハタハタの漁が芳しくないまま終盤となりました。直近金浦ではメス浜値５５００円を記録。このままでは発送できない状態です。
漁期の終わりも迫り、結論を出す時と判断しました。
先のご予約は全部取り消しとさせていただきます。申し訳ございません。

そのため下記の内容をご記入のうえご返信いただければ幸いです。
オス　２Kくらい　　３０００円

ご依頼人様
ご氏名
住　所
電話番号
個　数

お届け先様（ご本人様への場合は入力いりません。）
ご氏名
住　所
電話番号
個　数

お手数ですが、注文またはキャンセルのご連絡をお待ちいたします。
よろしくお願いいたします。

男鹿海洋物産㈲　笹渕

ご連絡で難儀してるのがダイレクトメールのお客様。全部電話連絡ですが、不在の方が多いのです。これは長丁場ですね。オスの発注は済ませました。やや安堵。

金浦メスK５５００円。少ないとはいえあまりに新記録です。記憶にありません。行きますが夜まで荷物が揃うとは言えません。う～～ん

北部まったく無し漁は終わったと思う。秋田県全部が金浦を狙っている。あったとしてもK４０００円の世界でしょう。

２０日朝明け方

時化の中、波に翻弄されながら船は出た。見てるだけで酔う。しかしオスだけ。漁を終えてない船はいるが、漁協のセリ場にならんだのはオス約３０箱メス１箱。多少増えるだろうが、メスが少ないのは変わらない。

アイスバーンを走る、怖～。風が冷たく波は陸に打ちつけている。上がったハタハタはピチピチ跳ねている。残念だが小がほとんどのオスしか見えない。
長年発送したハタハタの鮮度はピチピチだったのです。とれたては銀色少し経つと黒になり、その後扱いの粗末なのは今年の高い気温では２時間で赤が目立ちます。多くとれた北部は多かった。男鹿のハタハタを見慣れていると手がでませんでした。

きょうの夜には結論メールを送信いたします。

オス売り切れました。

前のページでオスだけのご注文をいただきました。売り切れとなりました。たくさんのご注文ありがとうございました。

ハタハタが沢山取れていた頃、大時化は最高のプレゼントでした。不眠不休の連続にとって最高のリセットでした。ことしはご予約の荷物が沢山残っているので焦る気持ちを増大させるだけでしょう。

さて書店に行ったら「世界のエリートが必ず身につける教養のスタンダード」の横帯？が付いたのを見かけた。「西洋美術の歴史」という雑誌。西洋美術よりも横帯に惑わされ即購入。
身分不相応かとおもいつつ開く。最初にその当時の歴史をご存知であればさらに楽しく読めるでしょうとあった。
こりゃ駄目だ。もう一度「すっきり分かる世界史」をかたわらに置く必要がある。ということで頭を掻いている。時間のある正月の課題だな。
再掲
上物オスハタハタのみ在庫あります。
２・４K（４０匹くらい）　３０００円（税別）送料別
ご希望の方は
住所・
お名前・
電話
個数
をご記入のうえメールください。
info@hatahata.akita.jp

オスハタハタ在庫あります。

上物オスハタハタのみです。
２・４K（４０匹くらい）　３０００円（税別）送料別
ご希望の方は
住所・
お名前・
電話
個数
をご記入のうえメールください。
info@hatahata.akita.jp

２０日夜結論を出します。

全国的に大荒れの天候です。いつまでもグズグズしては申し訳ないのでこの荒れが収まり、次の漁の模様を見てご連絡いたします。

ご連絡の予定は・・
①キャンセルします
②最後まで待ちます。それで発送がない場合はやむを得ません。
の返信メールご依頼です。そのときはよろしくお願いいたします。

漁も終盤でハタハタは沿岸に寄っていると推測されます。そのため沖合ではほとんど水揚げが難しいと考えられます。そのためはじめ考えていた沖合ハタハタの選択はありません。
北浦地区ではこの荒れが収まり、漁をしてお仕舞いのムードです。
ただ漁が一番遅い金浦象潟など南部の漁が始まっていません。
まだ水温が高くて沿岸に寄ってこれないのではと希望的観測が流れています。すがる気持ちで見届けます。

北部は順調な水揚げで推移しましたが内容は玉石混交で、スーパーの販売台には売れ残りが多数ありました。買い物客の目にもB級と写ったと思われます。
私が北部を扱わなかった理由はそこでした。
卸売り市場ではハタハタは売り場に積まれますが、良いものを一箱づつ選ぶことはできません。３０箱とか５０箱単位の山を仕入れるしかないのです。
「ハタハタあったぞ～」と売ればよしとするのが卸売市場であり、スーパーも含め一般小売のムード。
私はあれば何でも良しとしませんのでご理解ください。
新聞報道は各所の水揚げがあったと喚起すれば役割は終わりでしょうが、詳細は書きません。沸き立たせても大本営発表でその後の日本をどう導いたかはご存知のとおりです。

本日漁協特売日

オスの型の良いのは準備できた。しかしメスがいない。
1６日夜７時漁模様が心配で北浦へ行く。お昼過ぎは金浦の夜のセリでオスだけ。困った・・混みが作れない。
けさも北浦へ行き漁協せり場へ顔を出す。なにも無い。きょう１０時のせりは無い。メスがいない・・困った。

ところできょうは漁協主催の特売日。表には特売ハタハタ購入の面々がズラーと並ぶ。車がドンドン敷地に入って来る。
選んで箱に入れられないハタハタを大きなタンクに入れる。ザルで汲みおおまかだが一回幾らの世界。地元ならではの光景だ。
売り場にせり用が並んでないということは・・全部箱に入れられない２級品しか水揚げがなかったことになる。あ～～・・。
寿しの材料にするのが目的のみなさん沢山買ってってください。だが２トンほどしかありません。から戻りの方が多くでるのでは？

このイラスト左の青いヤッケを着てるのが名古屋在住「佐藤」さんのお兄さん。
「名古屋に送らなければならないので少し分けてちょうだい」
「なんにもないんだよ。ここに来ればどうにかなると思って来る人多いけど、本当に無い」
直接交渉も、ハタハタなければあっさり終わる。フ～～。

きょう午後から大荒れ。船も網を全部上げた。２～３日駄目ですね。時化後の様子を見て販売の継続可能化判断します。

今朝のさきがけ新報

１５日北浦で１・２トンの水揚げと掲載され問い合わせの対応に忙しかった。「買いませんよ」と答える。
結論からいえば、仕入れませんでした。型が細かいのでパスしました。喉から手が出るが、ぐっと飲み込みました。あんなのが届くと「これなーに？」間違いありません。
近くのスーパーへそのハタハタを見に行きました。沢山残ってました。あれを私が此処で販売してもスーパーさんと結果は同じ。みなさんドコソコが大漁に踊らないでください。頼みます。

寿しと一夜干しは今季の受付は終了しました。

原料ハタハタの不足によりご注文フォームは閉じました。沢山のご注文ありがとうございました。

９時１８分

「沿岸に竜巻注意報」が出た。間髪おかず沖合船から強風で網が流されかねないので帰港とメールが入る。なんてことでしょう・・、

７時北浦（相川）へ

そぼ降る雨の中北浦へ様子を見にでかけた。夜明けに網を上げる時間に合わせ走る。
モニター船が一艘だけ、浜から３００メートルほど先で作業をしている。船上漁師さんの動きはゆるやか。少ないんだな。陸で様子を見ている漁師さんも気が抜けたように感じる。船上の動きが急であれば出番なのだが・・。

ここ数時間で動きがあれば期待できるが、きょうの午前中は無理かな・・。

きのう少しあったが小さいとの連絡。オスは話にならない大きさ。メス小K９００円だが買いません。少ないので選別が悪く大小かまわずだな。気の毒だが見送る。
さて金浦の状況はこれから数時間後です。ほぼ浜値でお届けを覚悟しています。

状況が見えず下記メールの予定原稿です。
*ハタハタ・緊急のご連絡
ハタハタのご予約ありがとうございました。しかし、ハタハタの漁が芳しくありません。このままでは発送できない状態です。漁期も迫り、結論を出す時と判断しました。
そのため下記の内容をご記入のうえご返信いただければ幸いです。
① 沖合のハタハタでもOKです。
ただし漁模様で発送できない場合もあります。
② 年内いっぱい待ちます。
ただし漁模様で発送できない場合もあります。
③ キャンセルします。
ご回答欄
お手数ですが、ご連絡お待ちいたします。よろしくお願いいたします。
男鹿海洋物産㈲　笹渕

このメール出さないことを祈ってます。

金浦は駄目でした。

３時に金浦からの電話、駄目だと思った。通常５時からのセリなのに３時。ハタハタだけでなく、漁全体が少なくて早く終わらせた。何箱あったんだろう聞く気にもならない。一応価格だけは確認したら、わたしの設定価格より上でした。電話を受けてすぐ事務所へ戻る。
ここ数日漁もできなかったのでやむを得ない。
１７日午後から大荒れの予報。明日から１７日明け方までの勝負だな。苦しい・・。

文章について

市から別件の用が済んだその後に「日記を見てます。臨場感があっていいですね。」お追従であっても嬉しいものです。
先般首都圏にお住まいの籾山さんからも「書きなぐりだけど、とても伝わってきます。」とメールがあった。
誤字脱字さらにレ点の間違いが多く、読み返して恥ずかしい思いをしてました。こんな評価って「もちょけ」（男鹿弁でくすぐったい）

司馬遼太郎さんとか津本陽さんを愛読してます。
浅田次郎も読んだが、ここでこう書けば涙がでるでしょうなどの煽りが垣間見える。役者でいえば臭い演技です。よんで嫌になる。
その点司馬さんは読みやすい。さらに津本さんの簡潔さはドキュメントそのもの。いわば黒澤映画です。
ま～無知な私ですが津本さんには影響を受けました。ただ誤字脱字がどうにもならない。影響は受けてないなー。知能の問題ですなーアハハ。

などと戯言を書いてますが少しハイです。これから県南部金浦港へ向かいます。結果はともかく顔出しです。頼む～～神様。
ついでにカリントウの美味しい店があり家内の要望も後押ししてます。
吉報をみなさんにお伝えできれば幸いです。

北部今年の事情

秋田県北部で数トン単位の水揚げがあった、しかし卸売市場に出回るのはほとんど無い。
大館に本部のあるスーパー、能代に本部のスーパーが買い占める。卸売市場に並ばずそのままスーパー行き配送のトラックに積み込まれる。例えば５トン（１７００箱）あっても３０数店舗に分配すれば６０足らずだ。八森漁港所属の地元鮮魚セリ人が買えば秋田の市場に流れるのは無い。
漁が続けばようやく秋田の市場とか私に流れる。前述スーパーは年間を通じ能代市場から購入している大型購入者。私も冷凍物を仕入れているが規模が小さく対象外。優先順が違う。
昨年は漁が続いたので当初から私に流れた。ことしは別です。

男鹿は殆ど漁のない状況です。
少ない量なら多少小さくても箱に詰めてしまうのは人情だが、見劣りする。豊漁のときは、目につく大きさだけを箱に詰めるので納得の品質。私自身がハタハタの選別に携わったから断言できる。

きのうNHKが北浦の取材をしていた。いつも訪れる親方がインタビューに答えていた「しょうがないでしょう・・。」このままではハタハタ漁の漁師が減るだけです。（漁が多くあったときは、親方頼むで融通してもらっていた。それはもうできません）

７０才の私でも浜に行けば有望な若手。漁も少ないのに寒い海に出、吹きさらしの船着き場で作業するのは・・・。

ともかく北部が数トン単位で水揚げが続けばおこぼれにあずかれる。去年より厳しい。

さて南部がそろそろ始まる。読者の待ち望む気持ちは痛いほど分かります。チャンスは残り少なくなってきた。

重い腰を上げ北浦に向かう。「なんともならないと思うけど、行ってみよう」なんとも元気がない。


とりあえず車で３分船川地区ゴルフ仲間の番屋に行くが誰もいない。漁があれば浜のオーラを感じるが・・ただ静寂。
雨がそぼ降る中一路北浦へ。
ご覧のとうり大波が寄せている。浜の各所へ軽トラックがある。この荒れが収まるのを待っている。
親方の番屋には誰もいなかった。残念。
秋田県南部に電話を入れる。今朝全部で３５箱あったとのこと。
金浦の漁場は防波堤の中で時化の影響はほとんど無いとのこと。今晩が楽しみだ。
ただし、沖合漁は全船時化のためお休み。もし防波堤内の水揚げあっても高いだろう。

脈拍が上がってきてます。

暴風警報が出てシャッターが鳴り気温１度。津波並みの大時化で海が撹拌され、水温は一気に下がるだろう。そろそろかな？
沖合ハタハタは最近順調に推移している。大きさもま～ま～で納得できる。漁師さんの選別もしっかりしている。沖合が順調なので、ご案内価格の範囲でできるかと思う。

きのう沖合のを食べた。鍋にしたが沿岸の季節ハタハタと違い、パコパコする身の離れが無い。焼いて食べれば良かったが、義父の嚥下のこともあり鍋にした。
きょう漁協に行きブリを仕入れ、味醂醤油の加工をする。季節ハタハタが各地で始まる前にできる。あとは本番を待つだけだ。いよいよだな。

１０月のことなのに

秋田県ゴルフ連盟主催のコンペで「哲」が優勝したので、祝勝会を開くからおいでと電話した。「M]も参加するとのことで大変うれしそうだった。それが１０月２４日。
言い出しっぺの私はまもなく義母の様態の変化とその後の他界もありそのままになった。悪いな～と思い一昨日電話したら、「祝勝会？？なにそれ？」と拍子抜け。わずか２ヶ月足らずのことを忘れたかと唖然とした。
いつかは私もそうなると覚悟はしてるが、少し早いだろう。
同期生全般に言えるが、なにがこうで、だからこうなり、だからそうなんだの組み立てができないオツムの変化はそろそろ出て来てる。私はべつだが・・。
だから毎日練習しても進歩しないのだろう。３０発ほどでようやく調子が上がるのはそのせいです。私は一発目からドライバーでナイスショット。ギャラリーを驚かすことができる。
まてよ～どうでも良いことを威張るのは老化だな。気をつけよう。

ギフト品

暮れの贈り物で多いのが「生ハタハタ」。それに匹敵するのが「寿し」「一夜干し」です。
きょうは休憩後多くの発送を手掛けています。荷造り発送伝票はスタッフの仕事。わたしは明日の作業の準備。

教職にあった友人が叙勲されたと報告に来た。おめでとうの挨拶はしたが、忙しい様子をみて早々に帰宅。申し訳ない。
疲れてる様子をみて「疲れたら寝る！」と彼。そのとうりで心配してくれる友情は有り難いが、疲れて休んでいたら世の中誰も相手にしてくれません。魚やに人権無し、わかるかな～～？
いろんなメールが入りますが返信できません。反応できません。ご注文だけは受けますよ～～。

しかしこの天気はなんだ！！快晴で暖かい。きのうの夜は満天の星。今朝は気温１度で寒かった。

どうした北浦？？

北浦きのう夜のせり「混み」２箱でした。その後各地からの水揚げ情報無し。
何をか言わんや・・船川無し・・・んんん～～。

１０時４０分。これから布団へ直行。スタミナ温存。

きのう沖合は南部海域だけでした。
南部沖合い量が取れてるの情報で、少なかった男鹿沖から３時間かけて移動するも、南部が水揚後の海域だから外れ。食い散らかしたテーブルをさらいに行ったようなものだ。
男鹿の沖合漁師さんお休みで、自宅小屋の整頓してました。

男鹿地区はことしもはずれるかな～～？？

１６時３７分、沖合漁で大漁の情報が入った。沖合だから、沿岸に来るのは４～５日後か。
これでこれからはじまる本番、沿岸の価格は落ち着くだろう。

秋田県南部も沿岸の「季節ハタハタ」の網を入れ始めたとのこと。最初は北から始まり、南部の漁へと移動する。どうにか発送なると思う。
男鹿で取れて、南部を頼りにしなくても済めば助かる。なにしろ片道２時間、夜中のセリ後事務所到着は０時頃。

寿し初樽上げ

石川産のハタハタで漬けたのが出来上がりました。正直男鹿と比べると皮の部位が少し硬いかな？？骨も残らず上品な仕上がり上々です。

季節ハタハタも間もなく上がり始めると思います。今のところ型はま～ま～です。やはり小さいのは多少混ざると思います。価格が適当なら、小さいのは寿し用などに回せるが、高価だとそれもできませんね。しばらく暖かい日が続くので来週かな？

ともかく寿し用ハタハタの切り込みを終え、あとはハタハタを待つだけです。明日は給食の仕込みだけで体は少し楽ですが、生ハタハタが気になり集中できません。
それにしても疲れがピーク。体が悲鳴を上げてます。それも生が入ると忘れるでしょう。

はしり異常

自家用で食べたいと思われる方は、お近くのスーパーに並んでいると思われます。
スーパーの使命からはしり価格で仕入れ、店舗に並んでいるはずです。おそらく手は出ないでしょう。
KあたりメスK５０００円だから１００ｇの中型だと一匹５００円と思います。
わたしは力無いので静観じっとしてます。３～４日すると落ち着くかな？

さきがけ新報拝借【ルポ季節ハタハタ（八森）】高値に「食べるものでなく見るものだな」

はちもり観光市に並んだ季節ハタハタ＝５日午前９時２０分ごろ、八峰町八森
【能代支局・斉藤慎太郎】秋田県八峰町の八森漁港では、週末になると土日限定の市場「はちもり観光市」が開かれる。５日午前９時過ぎの市場には、前日に八森で水揚げされた季節ハタハタが並んでいた。

「去年の倍の値段だよ」。こう話すのは、鮮魚店店主の田村忠悦さん（７０）。子持ちの雌１箱（３・３キロ）の価格は１万２千円。田村さんは、「店を始めてから一番高い。買ってくれる人がいないと魚屋も大変です」

田村さんは原価で販売したと思います。

初漁

北部で水揚げがあり、メスK４０００円オス２０００円。手は出しません。
ちなみに弊社のご案内価格はメス２～３kで５０００円。原価２Kで８０００円？？？
ハタハタ上がったの報道に皆さんグラグラしないでください。私はかなりグラグラしてるがこらえています。
静観します。

秋田さきがけ新報拝借

季節ハタハタ初漁　八森漁港１２キロ、北浦漁港７キロ 2021年12月4日 北浦漁港で水揚げされたハタハタ＝４日午前８時２５分ごろ 　秋田県八峰町の八森漁港と男鹿市の北浦漁港で４日朝、季節ハタハタが水揚げされた。今シーズンの初漁で、昨年より２日早い。午前９時までに八森漁港で１２キロ、北浦漁港で７キロが揚がった。

みごとなハタハタと書いてませんね。

さきほど

「生はたはた・本日の相場」ご予約は締め切りました。 沢山のご予約ありがとうございました。不漁によりサイズが小さくなる可能性や、また価格高騰により発送できない可能性にもかかわらず、ただ感謝するだけです。 ２０日まで状況が不明の場合ご連絡いたします。お時間ください。

きょう北浦相川地区で網を入れました。夜中に網を上げるとのこと。あっても兵隊っこだな（小さいハタハタ）。漁が始まった最初は兵隊が多い。 今朝３時半起床だったので、浜には行きません。 どうも気合が入らない、その時を熱望してるが・・。

日記を書いてまもなく浜の情報が入った。一艘は少しあったらしいが、全船明日漁にでるとのこと。今回は出漁回数に制限があるため自粛してるようだ。

９時半船川の漁師さんと出会う。
「網入れた？」
「網は入れたけど、網に産卵したブリコが付いていただけです。それで北浦の仲間から連絡はあったが細かいのばかりで・・」

以前予約していただいた方に迷惑かけてはいけないと原価を切って発送したことがあります。
あの時期は仕事も順調でした。でも今回はコロナで飲食関係の内容が厳しくて、無理しません。

型の良いのはかなり高価になると思います。その場合発送しませんのでご了承ください。
もし価格が合っても、小さいのがかなり混ざることも考えられます。その場合も発送しません。漁が少ないと多少小さくても箱に入れることも考えられます。その中から大きいのだけ選んで発送することもしません。

あらかじめご了解ください。

大荒れで数日寒い日があり海水温も下がると思っていたら、きょうは１３度で大荒れ。寒さと時化で撹拌された海もこの暑さで、もとの木阿弥。そんなブルーな私にメールが届きました。

笹渕様、お世話になっております。はたはた日記を読んで、余計な修飾をしない、忙しい中で書き殴りのストレートな表現。
だから、読んでいると心情や情景が目の前に浮かんできます。
例えると棟方志功の版画のような表現力。だから、日記があるときは、こっちも楽しいような・・・笹渕さんが胃が痛くなるときは、同じ経営者として心情が伝わってくるし、日記が無いときには、ちょいとこちらも寂しくなるような・・・以下略。

なんという清々しさでしょう。立派で知的な方と拝察いたします。こんなメールだと張り切ってご紹介できますね・・。
なんて言いますか「モチョケ」になります。（モチョケ・・こそばゆいという意味の秋田弁です）
大原美術館で棟方志功を堪能することがあり感動しました。その棟方画伯を例えにしていただいた栄光はわたしのなかで燦然と輝き続けることでしょう。
ブルーからハイに大転換のメールご紹介でした。

忌中につき・・

欠礼のハガキを書いている時間がありません。手は腱鞘炎で微妙なかき回しができない。握力が普通なら柔らかく握れるが、それができずに鷲掴みでペンを持つしかない・・それでもグラグラする。家内に代筆を頼んだが、忌明けのことで頭がいっぱい。９５才の父もかかえているし・・。

渡辺に電話し非礼を詫びる。
「いいんだよ気にしないで・・日記見てたから」とあくまでも優しい。
年賀状は毎年正月に書く。忙しくて１２月中に出せないことは理解してると思う。

さて「哲」だが、１０月に秋田ゴルフ連盟主催のコンペで優勝したので同級生の「M」にも祝勝会をしようと声をかけていた。義母の様体の変化もあり電話しっぱなし、その後連絡もしなかった。
「哲」と「M」にも祝勝会と忘年会を兼ねようと連絡しよう。それも「寿し」の切り込みが遅れているので一週間後だな。

ところで、渡辺が優しかったので彼の特集にしたいと軽請け合い。でも血圧の薬も飲まなきゃいけないし、寿しの準備で特集は今回無理だな。

４時半暴風警報がでた。お昼に北浦漁協から番屋に寄って親方に会いに行く目論見は外れるだろう。

ハタハタがあった６～７年前は、初漁予測の日から数日前には船の乗りてが番屋に布団を運び込みその時を待つ。１２畳は男５人ほどのチームでむさ苦しいが、「さ～取るぞ！」が番屋の空気であり、高揚感は好ましい。
もちろん酒と鍋が番屋の必需品。そして酒に飽いたら寝る、ひたすら寝る。その時のために体力温存。一度漁が始まると不眠不休の日々だ。メスが浜に寄るのは日が暮れてからです。
２０時頃網を上げ、浜には陸周りと呼ぶスタッフが発泡氷詰めなどの準備。船は網をあげるため海に数回向かう。作業は夜明けまで続く。

親方は窓際で海の様子が見える場所が布団の定位置。大きなお腹を突き出し休んでいる。部屋はストーブを焚きっぱなしで常夏。そのためお腹を出しっぱなし。そのお腹をポンポン叩き「来たよ～」が私のご挨拶。「お～来たか～」が親方の返礼。「隣に寝ろ」は最大級の歓迎。

そんな光景は失われた。ハタハタ来ない寂しさは言い表わせません