はたはた日記

目の焦点を合わせづらいため小さい文字の文庫本は徐々整理している。中で最後まで残った「坂の上の雲」を読み始めた。
ウクライナのこともあり、もう一度ロシアに触れる機会があってもいいだろう。
地政学が好きで、「東アジアの地政学」「高橋洋一さんの地政学入門」出口さん、奥山さん４冊ほど読んだが、すべて入門書なのがお恥ずかしい。
東アジアは別にしてロシアにスペースを取る方が多い。南方進出拡大路線はみなさん口を合わせたようだ。
あの頃と現在に民族的な違いがあるのだろうか。

ともかく、寝ながらの読書もそろそろ疲れてきました。焦点が合わないのではなはだ疲れ、すぐに寝てしまう。寝ている間にロシアが撤退してくれたらと思う。
「坂の上の雲」は３ヶ月は必要だ。ともかく文字の大きい文庫本なり新書を探します。

大晦日朝一番にカレンダーを貼るのも大事な行事です。
アラ写真が傾いている。傾くクセがあるので、慎重に冷凍庫の縦ラインに合わせたので満足していたが、撮影で曲がったようだ。モニターをご覧の際は少し傾いてください。
このカレンダーは江戸川区三浦さんの提供です。この恒例行事も何回目だろう・・１０年かな？
三浦さんは同い年。上京してから頑張って会社をたちあげた苦労人。快活にお付き合いいただき、感謝感謝。ゴルフでご一緒したときは６尺の体躯から豪打を放ち驚いたものです。新年は再開を果たし、フェアウェイを闊歩したいものです。

わたしは家内と喧嘩したことは無い。３０代前半で１回だけあったが、その気まずさから、するもんじゃないと決意した。その後４０年過ごした。
喧嘩の原因を考えてみれば、お互いあいてを操縦しようとのことと気づいた。
家内「ま～散らかして片付けなさいよ」まったくその通りで弁解の余地もない。
家内「やさしいけど甲斐性なし」家にお金をあまりいれないので弁解の余地もない。
以上ははごく一部で数え上げれば指がたりないくらいで、足の指もつかわないと間に合わない。よく思いつくものと尊敬する。
その都度「こんなことは大したことではない」と思い誠実に謝る。頭はさげても減るもんじゃないし、上下動がスムーズにもなるから視界も広がる。卑屈になることはなく、元気よく謝る。

考えてみれば、美味しいごはんを作ってくれたり、スラックスの高さ調整もしてくれる。君がいなければ生きていけない。
「ゴチになるわ」と大事な方からいただいた大吟醸をわたしから取り上げる。にっこり笑って注いであげる。

家内に非難されることは今でも同じ。おなじことの繰り返しを４０年。ぜんぜん懲りないで、散らかしているばかりです。

新年の決意ですが、散らかすのはやめ、家にお金をいれる。そして障子のさんをなで「ほこりがあるよ」と指摘してみたいがいかがだろう。

きょうからご来店で寿し２０００円以上お買い上げの方に「粗品プレゼント」を行います。清水の舞台から飛び降りるっていいますか、大英断でしょう！！
５０個準備しました。
粗品って？思い切って肉厚塩サバです。スーパーで販売のとは違います。わたしがときたま食べているくらいですから美味しい。
まだ子供が小さいので、年末の資金にいたします。ご協力お願いいたします・・エヘ！

男鹿市北浦２８日朝、ハタハタ漁を切り上げた。
昨年よりかなり内容は良かった。漁師さんも消費者もウインウインだな。不漁に位置づけられるので高値はやむを得ない。各家庭で一回は食卓を飾ったでしょう。
以前のハタハタにはまったく及ばないが良かった。

沖合のハタハタを扱った今年の決算は仕入れ代金と同じでした。スタッフの人件費や諸費を補えなかったが、ハタハタはお祭りですから・・。漁師さんも漁を準備し、３０日間もハタハタに向かった希望対価水揚げ額には遠い内容と思います。でもハタハタは我らのDNAだからお祭りでいいのです。

沖合にもかかわらず感謝の声を多くいただきました。みなさんのハタハタへの思いに少しお応えでき、これで良かったと思います。
来年は「季節ハタハタのご案内」から「ハタハタのご案内」に切り替えます。

２８日
スタッフはタル開けとお客様で忙しいが、わたしはゆったり過ごしていました。ゴルフ仲間と談笑し、また町内会長となまはげ行事の打ち合わせなど。出陣のお酒は控えめだし、家庭持ちのお父さんだから行事後の痛飲もなし。ご苦労さまの寿しをお持ち帰りにした。だんだん簡易になるがご時世。
２９日
寿し最終タル開けも済み、きょうは作業場の清掃で御用納め。その後私は店員となり、寿しの販売で３１日４時終了まで事務所在中。市役所から道の駅で行われる市職員によるナマハゲ行事が３時に終えるのでそれまで店を開けています。シャッター通りでは寂しいからな～。

タルを開けてからの消費期限確認で毎日寿しの試食をしています。２３日タル開けのを一切れ口に入れ、変化を確かめます。味の劣化はなく酵母菌の魔術に驚くばかりです。ただ瀬戸物ラップ家庭用冷蔵庫のため、やや乾燥がすすみ締り具合が強くなります。気にするほどではありませんが・・。

きょうは、２８日のと２３日のを比較します。「美味しいな～」と感じるより辛さが先、これも仕事。家内は喜んで食べ続けますが、ある意味砂を噛む感じでしょうか。

夜半から風が強くなりシャッターが鳴る。一日こんな天気みたいです。

今朝のメールから

こんばんわ私は船川水産高校1958年卒です、御年64年となります高校では柔道部に在席してました、田舎がいやで東京に就職し現在に有ります、歳を摂ると田舎のことを思い出します、両親は他界し墓があるだけです、今回のsnsをみて参加したいと思います。

おはようございます。はじめまして！私は昭和２６年生まれですので、１０才年長でしょうか。
男鹿の会は設立当初より私も参加していましたが、コロナのことや年齢もあり今年は見送りました。
男鹿市の物産販売のため２トントラックで東京まで走ったものです。
さて、男鹿の会の面々はとても紳士淑女が多く、居心地の良い会です。参加なされること、胸をはっておすすめいたします。
下記小坂幹事長にご連絡いただければ幸いです。笹渕

首都圏男鹿の会幹事長
小坂幸雄 TEL045-391-2465又はe-mail : kosaka17@abf.mm-m.ne.jp

１１時２分大雨警報（土砂災害）発表
みぞれ混じりの雨が連続で振っている。新潟なら豪雪警報かな？
弊社の並びの「保側川」の水位も上がってます。

きょう明日、学校給食と道の駅用の「ハタハタフライ」の製造です。この雨だと道の駅は閑散としてるだろう。

今年最後のタル開けは２８日、発送もその日まで小休止です。

先日家内が大晦日「なまはげ」行事の準備に町内会館に出かけた。新調なった衣装のお披露目だ。
家内はナマハゲに扮する面々のおつまみの担当です。それは私の役割とふってよこす。会館に一升瓶を用意し「寿し」がメインディッシュでしょう。
いっぱい飲んで気勢を上げてから町にでる。１８時開始で２０時終了予定。

わたしがナマハゲに扮した頃は各家々で「膾」「寿し」「日本酒」でお迎えしたものだ。前後不覚になるナマハゲもいたが、最近はお行儀がよい。
以前は精製がおそまつなのか悪酔いするものが多かった。また貧しかったので訪れた家々で丁寧に漫勉なく飲んだせいだろう。恐ろしさは現在の数倍かな。

ハタハタ漁とナマハゲは男鹿の迎春に欠かせない。

アマゾンから到着、起毛スラックスで冬は万全。ずっと夏者で過ごしたがようやく衣替え。
少しきついがフィットすか～、足の長さを強調できる。以前ユニクロでウエスト８８股下６８センチのあるかと尋ねたら「人間のなせる技だろうか」に相当する笑顔で対応していただきました。近くのユニクロまで４０分要するし、人間か？の遺恨もありアマゾンに頼んだ。

ズボンのことをスラックスと呼んでからかなり時間が経ったと思う。
「これはラ・フランスなのよ」と義父に家内が話かけるが、よく分からないようだ。
「洋梨ですよ・・」わたしの通訳で洋梨の変種とすべて納得したな～義父は・・。

そうか～いまでも作業ズボンというし作業スラックスとは言わない。スラックスをズボンにしてます。

えらくみぞれが降ってます。短髪で薄くなった頭へ直にあたり寒いし痛い。
ハタハタのカゴ洗浄でケルヒャーを準備したが、屋外では風邪をひきそう。きょうは店の番頭さんですね。
漁ですか・・

さきがけ新報有料会員向け記事 2022年12月24日
「残り２日に期待」　由利本荘、にかほ両市で季節ハタハタ漁低迷
漁師が持つバケツには、ハタハタが６匹だけ入っていた＝２１日、にかほ市の平沢漁港
　秋田県由利本荘、にかほ両市の県南部で、今季の季節ハタハタ漁が低迷している。２４日までの水揚げは、わずか２７キロ。漁師たちは、漁期を終える残り数日で水揚げがあることを願いながら、寒波によるしけが収まるのを待っている。

　２１日昼過ぎ、にかほ市の平沢漁港。定置網船「隼（はやぶさ）丸」が漁から戻ってきた。漁師が手にしたバケツには、ハタハタが６匹だけ。「参ったな」。秋田則一代表（７５）がつぶやいた。

　南部では例年１２月上旬に、まとまった量が取れて競りにかけられる「初漁」がある。今季は県北部で６日、男鹿市で１２日に初漁があったが、南部は大きく遅れた２２日。シーズンを通して計１３トンと記録的不漁だった昨年でも、初漁は１２月７日だった。

わたしの気力の無さがアクセスカウンタに反映され、だだ下がり。

仙台大倉さんと会話

1⃣　仙台 大倉です！
お元気ですか？今年もハタハタは厳しそうですね。福島でフグが大量に水揚げされる状態なので 気候変動的な要素もあるんでしょうねきっと。でも寿し楽しみにしてます。クリスマス前とか適当な時で良いです。(先週末 息子が流行りのヤツを貰ってきまして、現在 家族全員で家に引きこもってます！)
2⃣わたし
家族全員流行りのって・？？みんな揃って賑やかな情景が浮かびます。（子供さんがバスケ頑張ってるようなので、バスケのゲームソフトと思った）
③大倉さん
お世話になってます！届きましたよーハタハタ寿し食べるのが楽しみです！
前回メールで言った 流行りの...とはコロナっす。（笑）でも息子たいして苦しみませんでした。こんな軽いんかい?!というくらい なんともならなかったです。我々にも移ったんでしょうけど、 これも全然誰一人なんともならなかったです。今のコロナそんなもんか的な・・。
④わたし
あ～～そうか～～バスケゲームじゃなくてコロナか～。こんな早とちりでスタッフも迷惑してます。わたしも１０月罹患したが、風邪薬だけで直しました。冷蔵庫もない時代に育ち、酸っぱくなった豆腐などで鍛えたせいでしょうね。大倉さんご家族も冷蔵庫のない生活してるかもね？ウフ
④大倉さん
子供のほんとに記憶が薄い小さい頃、祖父の家は冷蔵庫 角氷を上に置く木のやつだったですね。我家がツードアに買い換えた時にワンドアをおがりで運んだ記憶があります。やっと電気になったとか言ってたの覚えてますよ。昭和40年代だと思います（笑）
寿し美味いですね！脂がのって柔らかな風味という説明にもーのすごく納得です。やはり故郷はいいですね。最高です良い年が越せそうです。
いつもありがとうございます！笹渕さんも良いお年を！大倉拝

きょうは発送のピークです。わたしが指示するとうるさいでしょうから日記書いてます。大倉さんからご注文いたくようになってから１０年以上の時間は過ぎたと思います。
ありがとう・・。

日記は少々お休みでした。寿しの発送と漬物が込み入って余裕ない時間を過ごしていたところ、給食担当者の注文ミスで納品前日１６時の発注もあり、やむを得ない。
さてハタハタですがもう終盤で、北浦では漁を切り上げたところもでた。船川地区は一艘が２０K程度ですね。これも逐次やめるはずです。低気圧も来てるし・・・
さて北浦の内容だが、メスの比率が１割切る。もうハタハタ終わりの兆候だ。この低気圧が過ぎてからもう一回やれば切り上げですね。

相変わらず小さいハタハタが店頭に並ぶ。それもまもなく、正月用品に切り替わる。

１２時４７分
お昼アクセスカウンタで現時間８人が当ホームページを訪れています。
生ハタハタの取り組みは終えたし、日記も地味に感じられるでしょう。いまは落ち着いているので、雄叫びも無いし、ハタハタが来るかどうかの不安、価格が高いためのボヤキもないのでつまらいと思う。
今ご覧のみなさんつまらないでしょう・・。勘弁・・ふだんは落ち着いたB型です。

フェースブックの開き方がチンプンカンプンでご紹介が遅くなりました。必ず届いているはずだと３日前に気づきました。「男樹タカエ」さんです。
現金をどっさり送金いただき、目もくらむばかりでした。それなのに放ったらかしでごめんなさい。現金を送ってくれるハタハタ大好き女史は素敵でグラッときます。

レジ打ちを練習したがうまくいかない。きのうは作業も一段落したのでスタッフは早上がり。そんなときにかぎってお客様がお買い物。レジに向かうも手元が変とお客様も気づき、カシオの計算機で始めたら「いいよ～そのほうが間違いないから・・」の目線を飛ばしてくれる。敬老のふるまいに感謝いたします。

さて季節ハタハタは全般中小でやや残念。「釣り具・海風」さんへ様子を見に行きました。わずかな量しかないので、別の用事つまりギバサを購入。彼は釣具が本職だが、漁師でもあり、また漁師指導員でもあり、ギバサも作る。さらに釣り上げた魚を加工しみちの駅で販売。多才ってすばらしい。

いただいたメールもが上積みになり整頓しています。返信してない方もいるはずですが、ていねいに探しますので・・。

さてさきがけ新報さん「ハタハタルポ」やめたのかな～？飽きたのかな～？

昨夜から雪。朝も降っている。
４時半、沖合の漁師さんの軽トラはあるし電気も点いてない。ただ沿岸の漁師さんは浜に出かけたようだが、今朝は網おこしできるだろうか？

仙台から「美味しかったので電話しました。」ギフト先からお褒めのお言葉が入った。うれしいものです。昨年は男鹿市のお届けさきから、丁寧なお礼の手紙が男鹿市に届けられました。励みになりますね。
日本酒片手に寿しを食べる。しごとがらの味見だから美味しいけど苦虫をつぶしてる表情だろう。麹の甘さが広がる。安堵。

ただこの味は県南には向いてないようだ。彼らはしょっぱい甘いがはっきりしてなければ味がないと感じるようだ。むずかしい。まー地域全体の志向だから、やむをえない。彼らの健康を案ずるばかりです。・・県南のみなさんゴメン。

土日は発送で一日過ごす。きょうも寿しと西京味噌と寒麹漬け発送の一日です。

さきがけ新報拝借

【男鹿支局長・藤原剣】秋田県男鹿市北浦で季節ハタハタが１．７トン揚がった１６日、「明日は本当に期待だ」とある漁師が言った。その言葉を信じて１７日も午前７時前に北浦漁港にやってきた。 　漁船はすでに海の上。波に揺られながら、力いっぱい網を引く姿が遠目に見える。きょうは、なかなか戻ってこない。漁がいつもより長い。漁港で待つ仲間や家族はせっせと箱に氷を入れ、出荷に向けた準備を始めた。岸壁には釣り人も多い。「見に来ました」と地域の人も集まってくる。これはもしや―。

１６日～１７日朝までの結果4,7トン（１１００箱）でした。そして１７日夕方から空を裂くほどの風。船は網を丘にあげただろう。漁は少々お休みだな。 夕方、角館のお客様から「寿し用ハタハタ少しどうにかなりませんか？」と問い合わせ。 多ければ漁師さんから融通してもらうが、選別漏れは（小さかったり、産卵済みのハタハタ）全部漁師さんの賄になる。漁師さん各家々で寿しを漬けたり、干物などにする。それが今年はできるでしょう。 数年ぶりに賄に預かって喜んでいるでしょう。 この時化あとにハタハタはいるだろうか？いて欲しい。

4,7トンですが、秋田県全域の需要にはまだまだ。以前３０～４０トン購入してましたのでお察しください。

さきほど船川漁の様子見に行ってきました。
彼も道楽でハタハタ漁をしている「釣具屋海風さん」を訪ねました。
彼の店前の駐車場が選別場所。もう片付けを終えてましたね。
「きのう少しあったから今朝は期待してたのですが・・少し離れた平沢付近はオスだけでした。」
漁協近辺に多くある船着き場も漁師さんの動きはありませんでした。

きょう寿しなどの荷造り発送で、かなり多忙。北浦の様子を見に行けません。勘弁してください。

さきほどハタハタありますか？と電話が入った。
浜はK３０００円なにがしだが、セリ人の卸価格で仕入れた商店は２～３割の粗利は欲しいでしょうから、価格はK５０００円くらいかな？恐ろしい。

男鹿市初漁

船川、脇本でも季節ハタハタ初漁　北浦１・７トン、岩館３・６トン 2022年12月16日 　秋田県男鹿市の船川、脇本両地区で１６日、季節ハタハタが水揚げされ、競りにかけられた。両地区沿岸では今季の初漁となった。 船川と脇本で揚がった季節ハタハタの入札＝１６日午後２時ごろ、男鹿市の船川港 　県漁協によると、この日の水揚げは船川が１８０キロ、脇本が４０キロ。昨年も同じ日に初漁だった。脇本の漁師天野長兵衛さん（７３）は「ずっと悶々（もんもん）としていた。待ちに待った分すごくうれしい」と満面の笑み。「初漁でまあまあの量が取れていい出だし。天候を見ながら頑張れるだけ頑張りたい」とやる気をみなぎらせた。

なにはともかく良かった良かった！！これだけです。 しかし高いだろうな～このくらいでは・・。 発送おわったせいで価格調べてません。あとで報告します。

え～とですね、船川メスK３０５０円　オスK１３００円でした。
あきた卸市場は本日開放日で多忙につき情報とどきませんでした。

道路添いに立てたいが、強風がひどくてやめた。
「寿しできた！」・・簡潔で無駄のない看板です。わたしの人柄を見事に表現してるでしょう・・満足してます。味も素っ気もない看板だが寿しは美味しい。
ハタハタの発送を終え、今は寿しの発送に追われています。

さて昨夜待望の季節ハタハタ北浦のセリがあった。メスK３５５０円オスK１６５０円各々６箱（４K入）。（数が少ないので船川漁協でセリを行った）

ハタハタ漁もてがけ、さらにセリ人でもあります。が、本業は潜水業。さらに男鹿ゴルフクラブグランドシニアチャンピオンでもある。ニコニコしながら訪問された。
「北浦のあって良かったですね。今後も続いてくれたらな～～」
「こんな数で終わるのでは」とチャンピオン。
「どうですか船川は・・」
「２匹だったが、大きいヒラメがかかった。ま～道楽で漁してるからな～」とあくまでも落ち着いている。
ここ船川は、みなさん道楽でハタハタ漁をしている。すべて小さなボートで網を仕掛ける方が多く、大掛かりな北浦とは違います。
「ことしはどうなりますかね～？」
「これで終わりと考えたほうがいいだろうね。」
ここ船川地区の漁師さんは「時候のあいさつ網」を入れている。

１３日・１４日は荒れに荒れた。１３日はここ船川で１０度で土砂降りの雨。１４日一転寒く強風だ。
沖合はここ数日出られないだろう。

さて沿岸だが「さきがけ新報」拝借

秋田県男鹿市戸賀で１２、１３の両日、季節ハタハタが計約７０キロ水揚げされた。刺し網漁で１２日に約３０キロが水揚げされ、男鹿市沿岸では今季の初漁となった。１３日朝にも約４０キロが揚がった。

　戸賀で１日から網を仕掛けている第八政丸の船長江畑政紀さん（６９）は「いつ来るんだと待ち望んでいたから、やっとだ。しかも大半が雌だ」と笑顔。１３日は午前５時半に出漁し、港に戻った午前７時から仲間の漁師とともにハタハタを網から外す作業に追われていた。

　２０日過ぎごろまで漁を続けるといい、「この後もたくさん来てほしいし、男鹿の本場の北浦にも早く接岸してほしい」と願った。

戸賀の義妹が上記ハタハタをおすそ分けに預かったと連絡が入る。この価格高騰にもかかわらずだ。小さかったのか、産卵済のハタハタなのか、刺し網で傷んだのか判然としない。義妹がコロナに感染し、私の自宅まで持って来られないとのこと。姿を見たかった・・。
ここからは想像です・・
「ハタハタどうだった」
「美味しかったわ！！」
「そういうことじゃなくて、大きさは、鮮度は？」
「ひさしぶりのハタハタだから美味しかった♡」
話は噛み合わないだろうな～。

さきがけ新報拝借

今季のハタハタ漁が低調だ。１２日までの漁獲量は沿岸と沖合を合わせて６２・８トンで、日ごとの集計が残る２００９年以降で最も少ない。特に例年なら盛期を迎えている沿岸での季節ハタハタ漁は、全県で合計わずか７・２トンにとどまる。漁師は１３日から続くしけが終わった後の漁に期待を込めるが、県は漁獲の伸び悩みはそもそもハタハタが少ないことなどにあるとみており、漁の先行きは不透明だ。

　「こんなに取れなくなるとは」。八森漁港で刺し網漁を行う庄内弥志さん（３７）＝八峰町＝はそうこぼす。八森漁港は今月６日に季節ハタハタの初漁があり、活気にあふれた。だがその２日後の８日以降は数匹程度しか取れない日が続く。「雄でもいいから来てほしい」と切実だ。

　沿岸漁は極めて不振だ。１２日時点の全県合計７・２トンは、１日ごとの記録が残る０９年以降で２番目に少ない。

ご紹介

本日、"ハタハタ"が届きました！！！本当にありがとうございます（泣） 毎日、ブログ訪問していましたので、笹渕さんの苦悩を凄く感じてました。 そんな中での先日の漁があったブログを読んだ時は、自分のところにも"ハタハタ"が届くかも！という事と、やっと笹渕さんがこの状況から解放される！の2つの想いが重なり凄く嬉しかったです！ 津軽出身の高齢家族はお肉は一切食べずにお魚しか食べません。 お魚の中で一番好きなのは"ハタハタ" 本当にこの時期が美味しいモノを食べられて好きな様です。 この笑顔を見ることができるのも笹渕さんのおかげです。 本当にありがとうございます！！！

黒田さんからでした。 昨年亡くなった義母は「今年が最後のハタハタになるかもしれないね。」と毎年ハタハタの時期につぶやいてました。 黒田さん、来年も食べさせられたらいいね。

ご紹介

大阪の藤田です。いつもありがとうございます。 昨日待ちに待った、ハタハタが届きました。早速近所に住む息子も集め、今年のハタハタを塩焼きで楽しみました。 やはりうまいですね❣ これもすべて笹渕さんのお陰と感謝しております。あとは寿司を待つだけです。 少し早いですが、よいお年をお迎えください。また来年もよろしくお願い申し上げます。

高揚したお気持ちが伝わってきます。この仕事をコツコツやって良かったと思う瞬間です。

なお送られてきたメールは無断で載せますのでご了承下さい。アハハ　　　　

１２時携帯が鳴る。
「戸賀で７０K水揚げがあったと私の携帯に入ったよ」
「私は買いません。７０Kといっても大きいの選べば、つまり商品になるのはなんKだろうか？」あくまでも素気ない。
私に連絡した方はいっときも早く伝えたかったのでしょうが、販売はもうしません。
善意には感謝します。しかしそれがどんな価格で買えるのか？はなはだ疑問です。

今の時期は情報が錯綜し、惑わせる。

沖合は全部出漁してません。しばらく無理だろうな～。あっても漁は薄いだろう。どうも悲観に過ぎる。
しかし季節が戸賀にあったの情報は少しグラグラした。

ある意味、ご注文の発送を済ませた余裕でしょう。もし滞っていたら、あとこち電話するところだ。

みなさんの喜びが伝わってきて、返信しながら・・。ありがとうございます。

ワンチャンス

１１日１２日の発送は、少ない好機だったと思います。その後荒れる日が続きます。ざっと見て１８日まで無理でしょう。沖合のハタハタも、沿岸に向かうことで少なくなるでしょう。「希望配達日は無し」をご理解いただけると思います。
ご注文された方もわたしも焦る。これはきついものがあります。

北浦の漁師さんへ、今年は遊びに行けないようだ。たくさん上がってるときは、遊びにいこうが携帯だろうが上機嫌で対応してくれます。気の毒だ・・間違えて上がってくれたらと思うが・・。

今朝は墨絵のような雪景色。うっすらの雪も風情あります。そんなお天気の中、漁師さんらしい男性がじっ～～と海を見てました。これも絵になるな～。

きのうは南の強い風と、洪水注意報がでてもよいお天気で大荒れ。静養のため布団から出たり入ったりの一日でした。疲れも少し和らいだようで、すこぶる好調。少しずつ 少しずつ返信します。

自宅から３分で羽立浜。ここも小船で操業するハタハタ漁師さんが７～８人いる。
あれから１０年なるかな？同級生の漁師さんが脳溢血。自宅ななめ後ろの漁師さんが心臓麻痺で漁の最中に逝去。悲しい年でした。
あのときはとても寒さ厳しく、吹きっさらしの浜でした。
ことしは寒さなど感じません。薄いウインドブレーカーで間に合いますから・・。

以前を偲んでもいられません。ありがとうのメールを書かなければ・・。

虚脱ってこういうことか。体から力ぬけて、なにもする気になりません。きのうは日中から布団に入りっぱなし。
お礼のメールをたくさんいただきましたが、「おかげさまでありがとう」の返信できません。
回復したら一所懸命返信しますのでお時間ください。申し訳ございません。

ハタハタ取り扱い終了

狂乱の一日が過ぎました。きょうはオスを足りなくしたので出荷人の手持ちからオスを融通していらだき、ことしのハタハタの取り扱いを終えます。

以前は店頭販売と発送が２週間も続いた。ハードな日々を過ごせば己の体力に確信をもって来る新年も頑張れると思ってました。漁がそのくらいあった訳です。夜のハタハタ選別終了は午前２時。翌朝５時から店頭の準備をし、それから荷造り発送の目まぐらしさでした。きょうが何日かも忘れるほどでした。そのとき選別落ちの少し小さいのは翌年の業務加工品として冷凍する。取り扱いは４０トンくらいでした。
そんな日は戻らないと感じます。

魚群も小さく、その魚群も数が少なくなっている。
わたしのハタハタ販売も一度しか無いチャンスをとらえたのではないか。僥倖と思う。
もしかしたら、お断りのメールや電話をかけまくる恐怖から開放されました。安堵してます。

季節から沖合へ取り扱いを替えましたにもかかわらずご注文いただきありがとうございました。
今後の秋田ハタハタ漁の推移を見守るだけです。

秋田さきがけ新報で「ハタハタルポ」を毎日連載しています。
大産地北浦の苦悩を上手に書いてます。さすが新聞記者！尊敬します。

さて、北浦の漁師さんは水揚げの無い日々を過ごしています。明日は来るだろう明後日が大丈夫・・それがそろそろ諦めに変わる頃だと思う。

まいねん網を入れ、ハタハタを待つのは時候の挨拶と同様です。習性なんです。神様、彼らは信心深いから、応えてもいいのでは・・と思う。一回でも破顔一笑をと・・。

発送で長い一日を終えようとしています。
以前はヤマトが大型トラックをチャーターし、迷惑を顧みず道路に停車し梱包するのを待ってたものです。いまは２トントラックの集配だから詰めるわけが無い。
それでスタッフができしだい男鹿営業所までピストンで届けます。ヤマトのためにどれほど貢献してることか。

間違いも多く出ます。まー折込済みですが、おきゃくさまに申し訳なく思ってます。あの争乱ではやむを得ないとご覧になった方は納得なされるでしょう。

最近のハタハタ漁はチャンスが少ないと思います。群れが小さくなってると実感します。きのうあれほどあった県南部はきょうはゼロ。ねっ、焦る気持ちお分かりでしょう。だからといって間違いは理由になりません。ご迷惑をおかけした皆様にはひたすらお詫びいたします。

今朝当ホームページを見て秋田市から駆けつけてきたお客様「ホームページ見てますよ！」ありがたい。
「変なホームページでお恥ずかしい。文章も下手だし・・」
「いえいえ面白いわよ」品のある方で見惚れてしまった。
なにげないことで恋が始まる。世間にはよくある話です。

仕入れの計算を間違えてしまった。そのためメスに余分が出てしまった。

メスが必要な方は、代引きですが本日１１日と１２日に発送いたします。登録なされている方は郵便振替用紙を同封いたします。

お名前
住所
電話番号
個数

価格は1.5Kで税込み５４００円運送料代引き手数料が加算されます。お早めにご連絡ください。上の内容を送信いただければ速やかに対応いたします。
kaiyobussan@namahage.ne.jp

オスは売り切れとなりました。

ありました！

先月２９日以来の漁だった。
男鹿沖７００箱、県南部海域２０００箱。その数だが旺盛食欲の秋田県人には焼け石に水。価格は高い。ある程度の発送はできるからやや安堵。

１５時「ある！」と携帯に連絡。応援依頼を数人に頼み快諾。
昨夜２３時終了、走行距離２００K
今朝４時起床。荷造り終わるのはヤマト受付〆きり１８時。
さ～やるぞ。

店頭で販売もいたします。ただかなり混雑していますので、対応にいたらないこともあると思いますのでその際はお許しください。
価格は高いのでご承知ください。
すべて箱単位の価格です。メス５４００円混み４３２０円オス３２４０円（各1，5K　税込み）
小分けはできませんのでよろしくお願いします。

希望的観測で出たとお知らせするのは、人間ガサツと思われる。ひいては社会的信用の失墜に至る。
というわけで、船が出たのを確認しました。あとは漁があることを祈るだけです。
みなさんも善法寺（漁の守り神・・いや仏さま）にお祈りっていうか、祈祷してください。

船でていませんでした。
お天気が良くて絶好と思ってましたが、朝から出てません。陸の感覚と漁師さんの感覚に大きなズレがありますね。詫びいたします。
きょう一日忙しく過ごしていました。ですから途中で浜に電話するのを怠ってしまった。
申し訳ありません。

おだやかな海。ここ数日操業できるだろう。問題は数が多いか価格の問題だけだ。夕方のセリまで普段の仕事です。

アクセスカウンター。自分でも「変なページ」と思っているのに、このアクセス数！人気サイトから見れば？？だろうが、驚いてしまう。
ただハタハタ予約を制限したので食べたい方には申し訳ないです。応えられない・・残念。

シュトーレン

th.webpドイツではクリスマスの定番のお菓子と言われている「シュトーレン」。
ドイツの伝統的な菓子パンで、ドイツ語では「Stollen（シュトレン）」と発音し、「坑道（こうどう）」や「地下道」の意味があります。
名前の由来は、見た目がトンネルの形に似ていることからきています。
バターをふんだんに使った生地の中に、ラム酒につけたドライフルーツやナッツが練り込まれており、表面にはたっぷり粉砂糖がまぶされています。
たっぷりのバターと粉砂糖のコーティングのおかげで、他のパンと比べて日持ちするのが特徴です。
シュトーレンは焼き上がりも美味しいのですが、日が経つにつれて生地にフルーツの風味が馴染んでくるので、少しずつ味の変化を楽しむこともできます。
そのため、ドイツではアドベント期間（クリスマス・イブの4週間前からイブまで）に、「シュトーレン」を薄くスライスして少しずつ楽しみながら食べる習慣があります。
一般的に「シュトーレン」の発祥の地はドレスデンと言われていますが、1329年にナウムブルクの司教へクリスマスにシュトーレンが贈られたという文献も残されています。
ドレスデンではクリスマス時期になると「シュトレン祭」が開催されるほど、シュトーレンはクリスマス定番のお菓子となっています。

シュトーレンは魚屋にそぐわないので不思議に思われたでしょう。家内の姪から届いたお菓子の濃厚なこと・・ウイスキーが欲しいがないのでビールを持ち出す。こだわりのないところが長所だろうな～。
姪のお店紹介「ブーランジェリー・エス」https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14008269/
逗子にあります。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

ブかプか判然としない。目が変で細かいのはつぶれてしまう。３週間前ルテインをアマゾンに頼んだがまだ届かない。

４時
アクセスカウンターを覗いたら、この時間すでに現在進行形でアクセスしている。「あなた早いね～業者さんですか？」とつぶやく。
その後天気予報の波と風予測を見る。きょうも船は駄目だな。季節ハタハタ漁なら、多少の荒れでも漁の可能性はあるが、沖は確実出ない。

きょうは学校給食の仕込みに没頭する。ハタハタが入るとすべてがハタハタ。それ以外のことはできないので今できることは前倒しで進めるので忙しい。

当船川地区の潜水業者も同じです。漁の気配を感じると本業よりハタハタ優先になります。潜水業でハタハタを副業にされる方が多いのでそうなるか？。にわか漁師さんですね。
また地域の会社にお努めのサラリーマンも、はじまるとハタハタ漁に出向く方も多い。会社も理解があるから為せる技ですね。これが船川地区の愛すべき風習でしょう。

漁に携わる関係者の「家族」「親戚」「友人」などが応援に駆けつける。漁はお祭りです。
ここ数年そのようすを見られない。いっぱいおいでハタハタよ・・。

５時
塩サバの切り身にとりかかります。

「まんさくの花」（秋田のお酒）は準備した。あとはハタハタが届くだけ・・。

このようなメールはもの凄いプレッシャーです。ご注文なされた方は、お酒はともかくハタハタを待ってるでしょう。

鶴岡善法寺は漁師さんの安全と豊漁を祈願するため、男鹿の船主の多くが訪れます。
わたしもハタハタ祈祷をお願いに行こうかしら・・と真剣に思う。

４時

６日夜高くて買えませんでした。箸にも棒にもかからない。設定価格とほぼ同じ利益無しの買値を入れたがまったく届きません。私の買値よりKあたり５００円ほど高い値段だった。ノックアウト・・
庄内では毎年１２月９日庄内地方「大黒祭のお歳夜」の行事があり、各家で神棚にハタハタ焼き魚などを飾るらしい。そのためスーパーが高値でも仕入れる。

６日県北部
１５時半に情報が入り、多くがオスで多少あったメスK３５００円とのこと。これは県北部のスーパーに流れた。

７日強風警報のため沖合船は出ない。
４時　季節ハタハタ漁師（自宅ななめ後ろ在住）が浜に向かった。この漁場は車で２分のところ。あればいいのだが無理だろう。
同じく４軒となりの沖合船漁師は軽トラックが駐車し、家の電気が点いてないから完全休養だな。

僅差で負けたのは悔しいが、大差では納得するしかない。

１４時

厳しいかもしれません。船が戻り数も少ないとのこと。二箇所に指値（指定価格）を出したが、庄内のスーパーが直接買いに入ってるようだ。
数が多ければなんてことないのだが・・。
まんじりともせず、結果を待つしか無い。あすは天気が悪いから操業は難しい、高いだろうな～～。
こんな場面は何度も通過してきた。う～～胃が・・

沖合に船は出た。しかし気象が芳しくなく、途中で戻りそうだ。発送できるか？？

無事、ハタハタ届きました。 昨年は諦めたので今年も駄目かなと半ば諦めていましたが、まさか こんなに早く、しかも立派なハタハタが届くなんて最高です。 二年ぶりのハタハタ行きつけの寿司屋さんで調理してもらい、たまたま いらした能代出身（秋田県北部）のご常連さんと堪能しました。 やっぱり笹渕さんはすごいです。

先月お届けした方からのメール、さっきとどきましたのでご紹介しました。 一番したのお褒めですが、少し照れくさいのですが・・。

ここ２～３日で給食の製造も一区切りがつく。きょうは寿しの最終漬け込みで、乱雑な作業場も少しは片付く。寿しも年内最終発送に間に合わせるにはきょうが限界。
ハタハタが入ればすべてがハタハタ。しかし学校給食も期日は厳守なので、ストレス倍増。

ここしばらくの大時化で作業が随分はかどった。これから中央卸売市場で冷凍魚を仕入れ、秋田漁協でブリを仕入れ給食の仕込みに入る。

それでですね、おもに同級生の「ハタハタ入った？」のお尋ね電話はよこさないでください。お願いですから・・。

「ごめんください。ハタハタありますか？」と若者が入り口に立った。ようすから当ホームページを見ての訪問と察した。
「今、大時化でなにもないですよ」申し訳なくおもう、しかも県外の方でしょう。

わたしの店というか、作業場は普段小売りしてません。この時期になると俄にハタハタ販売を始める不思議なところです。町の人々も何をやってるのか怪訝に思う店構えでしょう。
以前魚の小売りもしてましたが近在にスーパーができ、どうしようもなく学校給食やホテルなどへの卸また道の駅をてがけました。そのため事務所にもつかない変なあつらえなのです。
ハタハタがたくさんあったころは「ハタハタ特売」の幟を立て小売りにも熱を入れてましたが、５年ほど前からやめました。

ですからホームページをご覧になっておいでになっても、なにもないです。せっかくおいでになっても、がっかりするばかりですので、ハタハタをお求めの方は道の駅か男鹿市近辺のスーパーでお買い求めください。

沖合でもよろしいですか？のメールを予約なされた皆様にお尋ねしたところ、OKの返信を全員の方からいただきました。本当に感謝いたします。ありがとうございます。
お尋ね送信の届いてない方は再度チェツクします。パソコン画面での作業は年齢的に厳しいものがあり、ご理解ください。

当地スーパーでもパラっと並ぶ程度です。その価格には買い物客も頭を傾げています。いまは大時化の最中ですので、ハタハタの姿はありません。
先日北浦相川の番屋に行きました。漁協の職員を見かけ「あればいいな～」と話しかけたら、激しく頭を横に振りとんでもないの仕草。漁は昨年並の予想でした。
昨年は数回しかセリが無く、それも閑散としてました。最初のは私がほとんど購入しました。２０箱ほどだったと思う。
その後のセリはあまりに高くパスしました。原価販売を覚悟していましたが、わたしの表示価格を大幅に上回るのではとてもとても・・。

現在大荒れで海水温も下がるだろうが、沖合の水揚げを見るとほとんど沿岸には来ないのではないか。
そのため、沖合ハタハタ一本にしぼりましたのでご理解ください。

「ハタハタ本日の相場」ご注文フォームを閉じ、受付終了しました。たくさんのご注文ありがとうございました。

さて秋田全体荒れています。時化なら沖合は無理ですが、沿岸季節も風が強すぎるな～～。
今後沖合だけの取り扱いにします。なにしろ現在の浜値は限界値で、季節ハタハタだと手がでません。

きょう明日は沿岸季節ハタハタお望みのみなさまにお伺いのメールや、DMの方には電話します。残念ですがやむを得ないですね。
もし沖合が先日の価格を上回れば、1,4Kとかの発送になる可能性もあります。
ご予約なされた方には原価でも発送しますが、弊社の負担にも限界があることご理解ください。

多くの方から、ブリコ粘らなくても食べられたらそれで結構のコメントを多くいただいてます。
それで沖合のみ対応の判断を後押しさせてくれました。ご理解ください。

親方

上の写真、正面ハタハタが一番寄る場所です。ハタハタが来れば作業ができるよう段取りも済んでました。寒くて海も大荒れで、網はすべて船に積んだまま。
親方の番屋にズカズカと入る。二回で鼻眼鏡しながら一人網の修理をしていた。残念ながら甘鯛用の刺し網のようだ。
「おっ笹渕だねが、まんつ休め」（笹渕じゃないか、休んでください）
「親方まめでだが」（お元気でしたか）
「準備もできたようで、あとは来るの待つだけですね」
突然、「おい船降りたよ～」（ハタハタ漁にはでない）「年だもの・・」
親方は８０才になったと思う。
ハタハタ解禁いらい随分お世話になったので、言葉はでません。
「おいは乗らねども、わげものいるがらな」
今の時期は親方も浜の情景も「ハタハタとるぞオーラ」で辟易するほどだった。オーラをもう一度浴びてみたい。
「親方、漁が始まれば遊びに来るからな！」
大荒れの北浦相川浜を去る。おいらも力抜けた。

とどきましたのお便り

おはようございます。昨晩、塩焼きでいただきました。 沖合ハタハタと季節ハタハタのいいとこ取りでしょうか、脂がのって、とてもおいしかったです。

焼いているのだけど、新鮮な水分をたっぷり含んでいるおかげで蒸した様に、ほくほくの身を楽しめました。

特にびっくりしたのは、身のおいしさもさることながら、白子のおいしいさ。
ハタハタの白子ってこんなにおいしかったっけ。だだみ（タラの白子）を上回るうまさで、酒の肴に最高です。

妻とは、寿司屋で高いお金を払って食う寿司より、断然このハタハタの方に軍配があがるな～と会話もはずみます。

残りも、楽しみにしています。希少なハタハタで、且つ笹渕さんが取り扱うものはとても価値があると思っています。きのうはオスでしたが、今晩はメスを鍋で堪能します。

とても素直な文体にお気づきでしょう。やらせでないこと一目瞭然。自身より宣伝効果ありますのでご紹介しました。
今晩はメスですから、またお便りお待ちします。あっすいません。