ほうぼうの酒蒸しにはまいった!!
大皿に昆布を敷いた25センチのホウボウが2匹座る。エリンギ、短冊切りのネギ、三つ葉が密やかにあり、落ち着いた色彩が私の好きな墨絵の風情を醸し出す。日本酒をかたわらに早速いただく。
それぞれの具も穏やかに主張して好ましい味わい。なんとも贅沢だ。流れ出たスープも魚臭など無い。残さず味わう。至福・・・まつたけの土瓶蒸しに匹敵する・・エリンギ効果か・。
Mさん、こんなでいかがでしょうか?
ホウボウ2匹で500円その他もあわせ1000円の予算。割烹でいただいたようでした。
ウロコは硬く剥ぎづらいし、骨もまた硬い。背に切身を入れ下ごしらえも充分。よく作ったものだ、ありがとう。
フライの納品があり入道崎へ行く。値上げのFAXを事前に流していたが、どのような反応をいただくか戦戦恐恐のドライブでした。
「予告のFAXがあったので、もう価格は上げましたよ」
なんともしたたかだ。値上げを恐れていた私はひ弱なものだ。これだから儲けられないんだと反省しきり。
安堵のわたしを待っていたのがホウボウでした。
資料も整理でき、明言を避けてきた新価格をようやくお伝えできる。
納品先の飲食店も、メニューの価格変更の細々した作業が必要と思う。心配は「しばらく見合わせます」ですが、覚悟しています。
一食あたり70円ほど増えるでしょうがご理解くださいとお願いするしかありませんね。
作業予定
新価格連絡FAX ハタハタ頭切り→冷凍 タラ切身と赤魚切身の冷凍 ハタハタフライの納品準備(梱包)
あすからいつもの調子で日記はじまるかな?
疲れを知らないはずが、休養をとらざるを得ませんでした。きのうはおつまみにビールだけで、18時半には布団へ入る。獅子文六さん「大番」が面白くて読みはじめるがいつ眠りに落ちたかも分からない。ハタハタ漁師さんが言うには「ひまがあったら横になることが大事。寝なくてもよいからとにかく横になれ」。
ハタハタの販売価格設定、インボイスの申し込み、ブリの解体とやや分裂気味でした。
ハタハタはフライにしたいサイズが青森産では揃わない。50gの頭を取ってちょうど使える。それが全体の半分。残り50%は寿しにするしかありません。今いつですか?半年間お金が寝ることになります。
漁協との相談が始まる。どっちにしろ頭を取るのだから大きいサイズは漁協さんに戻すことになりました。この交渉で約1週間を要しました。
ハタハタの選別から重量を割り出したりするので、即答できるほど甘くありません。
戻すハタハタを冷凍する金属パッドも準備したし来月からフル稼働します。
インボイスだが、財務省のことで事務処理量が増える。かれらは確実な税収確保を通達すればよいだろうが、こちらは年がら年中大変ですよ。税理士さんもこぼしてましたね。
きょうの作業
タラ解体切身 ハタハタ原価計算 たまってる事務処理 ゴルフの練習は体の部分部分の動きはできてきている。あとはルービックキューブの組み合わせですね。
先日の養殖ニジマスだが、塩焼きとムニエルだったので次は「ルイベ」にしてみよう。天然よりすこしだけ脂があり、美味しくいただけると思う。
20・21日、養殖「ニジマス」3K5800円が並んだ。天然本マスよりは安いも財布が心配で見るだけで通過。22日そのマスの塩焼きが夕食に出た。
「一匹買ったの?」
「きょう半身で売ってたのよ」
男鹿市椿漁港の養殖いけすから出したもので、市民に初お目見え。養殖特有の脂臭もなく天然とほぼ同じでした。
これなら行ける・・軌道にのってくれるよう願う。
きょうの作業はとても大事だ。
高値の青森産ハタハタの加工だが、原価計算後に販売価格を設定する。納入価格は上がるが、できるだけ抑えたい。
「これじゃ使えない、やめた」が一番困る。ハタハタ終わりの宣告にならないように、緊張の一日です。
口数も少なくなるし、目つきが最近きつくなっている。
獅子文六さんの本は届いたが「食味歳時記」は、いつになるか分からないとのこと。アマゾンキンドルは可能だが、モニターで本は読めない。わたしの正しい読書姿勢は、布団のなかですから・・。モニターの画面がいやで、読破したことはありません。気長に待ちましょう・・でも早く読みたい。
「大番」を読み始めたら句読点がやたら多い。いたるところでしょっちゅうブレーキを踏むドライバーの後ろについたようで落ち着かない。
きょくたんな、はなし、まるで、落ち着かない。このような調子ですね。私の誤字脱字だらけからみたら、どんなのも秀逸といえる。これでも中学2年の「さきがけテスト・国語」はオホン全県3位の成績でしたが今や片鱗もない。
文章が読みやすいし、上手だなと思うのが「村上春樹」さんでした。とくに「ノルウエーの森」は再再読しました。「1Q84」は単行本が高価なので再読。「1Q84」はIQ84ながらも健気に生きる主人公かと思っていたが、小説の時代背景1984年をパロディー化した題名と気づく。それ以降はやめました。突然異空間に飛んだりするのでズルいがわたしの感想です。全部よみましたがすべて処分しました。
オガーレの補充をしていたら、ひちりき称呼の音色がながれてきた。わかものが神輿をワッショイワッショイと連続リフトしている。ようやく戻ってきましたね。順次「あじさい」「男鹿駅伝」(賞品は私がうけたまわります。これで20年かな?)「男鹿フェスタ」などが続く。いよいよ夏だ!
きのうはひどかった。あんこうの製法になったら俄然、間違いの連続。これじゃ公務員は3日もつとまらない。あぜんとするが打たれ強いが私の長所。きょうもめげずに書きましょう。
お祭り目当で鮮魚がケースにたくさん並んだが、苦戦するだろう。お客様は途切れなく入館したが、この暑さで芳しくない。だいたいお祭りで魚の需要は増えない。お祭りの料理を準備する家庭は少ない。せいぜい仕出し料理で済ませると思うのだが・・。
我が家でお祭りらしかったのは赤飯だけでした。5~60年前は貧しくてごちそうなどありません。「正月」「お祭り」「お盆」にありつけるだけ。いまは毎日がそんな食事といえる。美味しいものをいただく感動は少なくなりましたね。
「お祭り」は我が家の一大行事でした。建具製造の職人や弟子をかかえていましたし、秋田市からもお客さんがきました。父の友人が多かったようにおもいます。祖母、母、それに姉3人が2~3日まえから料理の仕込みにはいっていました。喧騒そのもので、こども心にも沸き立つ行事でした。
職人さんにはお駄賃をくばるし、私や姉には父の友人からお小遣いが振る舞われる。そのお金を持ち屋台を回る。楽しかった。
まもなく7時道の駅に行く時間です。きょうはどんな声をかけようか・・「ハ~~イ!」にしようか「ヘイユ~~!」どちらが受けるかな~。
ことし最後となる「あんこうともあえ」をいただく。
コリコリした胃や、強い弾力とゼラチンの皮、やや締まった正肉の部分。肝と味噌を擦り合わせた春先のたべもので酒の肴として珍重されている。
胃、皮、正肉、それを包む肝味噌はネットリしている。なかのヒゲネギの辛味が味の濃淡をきわだたせる、なんとも野性味にあふれた味わいだ。
さいたま在住Mさん、こんな表現でよろしいでしょうか?Mさんは「食」の造詣の深い方で書籍も多くある・・ありますよね?なので慎重にかきましたが・・。
さいしょにアンコウのヌメリをたわしで洗う。これがひと苦労で、タワシについたヌメリを落としながらまた洗う。その後大出刃で口のまわりを落とす。あとは身も皮、胃袋をブツ切りし、大鍋で煮る。煮えたら、まだ熱いそれらを耐熱グローブを手でほぐす。冷まってしまうと骨など抜けないので素早く行う。
大きなザルに経木を敷き、ほぐした身などをいれる。経木をそのうえにかぶせて重しをかけ冷蔵庫の中で一昼夜脱水。肝の血抜き後煮てこれも一昼夜脱水。
翌朝固まった身などをサイコロ切り。肝は生味噌をすりこぎ棒で混ぜる。最後にそれらを和えてできあがり。
5月20・21日は当地船川の祭典。特によろこばれるのが「あんこうともあえ」でした。世もかわり、各家々のお祭り行事も簡素になりました。
屋台も少なくなりました。ところで、あのテキヤさん「焼きそば」で来てるかな?
「あんこうともあえ」は3月から5月21日がシーズンです。
石川方面のハタハタがあれば2トントラックで走る算段をしていた。
漁がたくさんあれば、11t車で秋田漁協まで来る。少ないと走れない。品切れがこわいから少しなら私が走るとつたえていたが、まったく無い。
米原に35年もおつきあいいただいたお客様がいます。それがいまでは家族的なおつきあい。
ハタハタの引取で石川県に走り、すこし足をのばせば滋賀県。再会をはたし、また信長などが躍動した憧れの土地に行こう。
夢をはたすチャンスは今後ないと思う。無念。
高価な青森産ハタハタの原価計算し、新価格を提示する。納品先や道の駅のお客様がどのような反応をしめすか戦々恐々です。
カレイの刺し身を食べた。ややコリコリして美味しい。ただ表現力がふそくでどのように美味しいか説明できない。活魚で名古屋まで納品する出荷業者もいたので間違いない。
次に「サヨリ」のチャンスを待っている。透明感と、皮をひいたときに残る銀をまぶした装い、血合いの色彩と淡い味わい。「きららか」懐石の一品にしていただいたこともあり、ひときわ目をひいた。提案したわたしは喜びにひたりました。
白身の刺し身は表現が難しい。墨絵のような味わいといえるかな?言葉にするのは無理だ。
池波正太郎さんならどんなことばを選ぶだろう。
道の駅当社スペースで一番の売れ筋です。「皮まで旨!あなどるな」がインパクトあったのでしょう。土日なら20個ほどです。給食の切身として納品できない、しっぽや頭の近く、またハラスを寒麹につけた製品です。なので給食の鮭きりみの注文があるときだけです。またそれが良いのかもしれません。
道の駅で見かけたらラッキーです、ぜひお買いもとめください。
「寿し」「フライ」「ハタハタ寒麹・西京」「ブリカマ」「ぶり照焼き」「ししゃも一夜干し」「赤魚西京」これらが冷凍ショーケースに並んでいますのでこちらもどうぞ!
県漁協には「イワシ」「サバ」が3トンタンクでならんでいました。これはエサ用で冷凍されます。
特筆すべきは「ぎばさ」でした。コンテナが山のように積まれている。今はぎばさの刈り取り(水揚げ)が最盛期で、一ヵ月は続きます。生を湯通しするにも限界があり、とにかく冷凍します。その後業者が解凍湯通しします。ギバサの製造者も増えて男鹿に貢献してます。
7月から「くろも」が解禁となります。これは水揚げがすくないのですぐに「湯通し」します。多くある場合は冷凍します。
クロモの販売は限定します。始めて25年、おなじみさんにだけ作ります。後日ご案内いたしますので・・。
一般のお客様用のノボリは立てられるかな?
仕事オンリーの日記はつまらない。
うつうつとした日を過ごしていました。石川から山陰方面のハタハタ水揚げが無いからです。きのう最後の在庫もなくなりました。
「ホタルイカもまったく無いそうです」と秋田県漁協さん。きょねん春のハタハタにはお腹いっぱいのホタルイカが入っていた。あとは秋の水揚げに期待するしかない。あちらも大不漁期に入ったのか?
最後の在庫でフライなどの製品も1ヶ月分しかできません。観光シーズンをむかえた道の駅の売上はもちろん、納品先の飲食店にも大ダメージです。
きょう県漁協に在庫している青森産を仕入れします。石川方面の2倍ですから値上げせざるをえない。価格変更の準備にかかります。
日記は2~3日おやすみします。
日記を読み返した。何を書いてるか本人も理解不能が多い。ご存知の誤字脱字のオンパレードにはあきれてしまう。
書いてる時間は仕事の段取り中が多い。あれこれあるなかで丁寧な日記は無理とあきらめてはいるが、あまりにひどい。見ている方はパズルに挑んでるようでしょうね。ま~勘弁してください。
きょうは反省日で、お休みします。
結果報告
午前40午後45、計85で、もう6打少ない70台はとても遠い。午前は30台ペースでしたが、最後にダボで前半40は残念でした。
後半も少しきをつければ70台も可能と昔日にもどれるとほくそ笑んだわたしだが、お昼にあんかけ焼きそばと家内の残したチャンポンを少々とスープをいただく。少し多いから「食べるのやめろ」と頭の警報なるも、止まらず・・。案の定午後は足が動かない。70台目標なら、量をセーブすることだ。技術じゃないのが一番の課題ですね。
睡魔に襲われることはなかったし安堵する。スコアにこだわなければもう少し食べても大丈夫だな。
「坂の上の雲」をまた読み始めている。ウクライナのこともありロシアへの関心は高い。
日本で軍艦の大観覧式があり、見学のためロシア巡洋艦「アスコリア」が来日した。その様子を見てから駐日ロシア公使に「軍艦は外国から輸入することにより装備はととのえた。しかし海軍軍人としての精神はとてもわれわれにはおよばない。軍艦の操法はとても幼稚である」と話す。それがペテルブルグに届き日本の軍事評価の基準になる。
しかしイギリス海軍はまったくことなる評価をしていた。「軍艦操法や運用は英国海軍に比肩しうる。」
またロシア陸軍における最優秀の将軍とされた陸軍大臣クロパトキンは日本陸軍を見学し、世界最弱の評価をくだした。日本人3人にはロシア人一人で間に合う。
クリミアの奪取はたやすくできたが、今回はいかがですか?
なんと粗雑な戦争を始め、国としての存続も危ぶまれている。人を見下すことを基本に成り立たせたのは1904年日露戦争から120年今もかわらぬロシアの病巣と思う。
きょうはまじめな展開でしたね。
しばらく夕食メニューをご紹介してたら、「奥様の多彩な手料理に舌鼓をうつくだりは、獅子文六の食味歳時記を思わせるようなおもしろさがあって・・」とメールをいただきました。
家内もこのメールに大喜びでわたしも購入しようとアマゾンを開いてみました。そこには以前読んだことのある作家がズラリ並んでいて、読んだ時代にタイムスリップしました。
「内田百閒」「丸谷才一」「檀一雄」最近のでは「村上春樹」ですが、手元には一冊もありません。古い家ですから重さで2階が抜けるおそれもあり、市民病院の図書コーナーに並べたこともあり、また多くは廃棄しました。
頭の容量が少ないので、リストだけでも作れば良かったと悔やんでいます。読んだのを忘れ再度購入もよくしたものです。最近読みたいと思うものも少なく、次はどれにしようかと思案してました。獅子さんでしばらく遊びたいので「食味歳時記」「大番上下巻」を発注しました。それと作家のエッセイは小説よりも面白く感じていますが、皆様は?
家内がとうもろこしの美味しい「谷さん」へ腕脱ぎを作っていました。「ブロンド美人」と谷さんのとうもろこしに名称をつけたほどおいしいのです。
お返しに「サヤエンドウ」をいただきました。さっそく油で炒めごちそうになりました。サヤエンドウは味噌知りの具にも最適、ラーメンに入れるのも抜群。スープの味が変わります。
これから家内とゴルフです。しばらくラウンドしなかったので楽しみです。日記も上の空で書き終えました。
市場に行こうとラジオをつけたら「先ほど千葉方面で地震がありました・・」。三陸と日本海中部地震の記憶が蘇る。今走ってるこの道路がいたるところで陥没し、加茂青砂の津波による遭難が報道されていた。あんな不安定な気持ちになったことはありませんでした。震源地の被害が少ないことを願っています。
ボクシングの佐藤さんから、ところどころ間違えていますと連絡がありました。どうも聞きかじりを書くのは問題だと反省しきり。「大筋は間違いないので修正の必要はないでしょう」とあり、仕事を増やすことはないので安堵してます。ときどきこんなことはあります・・あるはずですので、日記を読む場合は眉唾をご準備ください。
性格でしょうが、とっぴな日々を重ねています。詳細にこだわらず寛大なお気持ちでお読みください。ま~突飛なだけで大したことはしていません。
ボクシングといえば方やレスリング。車の転落があった頃、町の○○ザがレスリングでインターハイ出場経験者にコテンパンに転がされたの噂が飛び交った。そうでしょうね、いくら気取った怒声を浴びせても、経験者の皆さんは落ち着いたものでしょう。
あの頃は文太やブルース・リーが変な形で若者を席巻したから、肩をそびやかす若者が多かった。わたしは朝日ジャーナルを小脇に抱えて威圧してましたな~。
○○屋さんのお話です。
12月ハタハタ時期に北浦へ、それらのみなさんが何組も集まりました。目的は闇ハタハタの購入で、道路で販売するためです。随分売れたんでしょう、たくさん仕入れていました。わたしも「闇の帝王」の尊称を魚や連中に呼ばれたものです。
当然浜で○○屋と一緒になり顔見知りになり、言葉もかわすようになるのは必然。彼らも買うが私は桁が大きい。「すごいですね」と○○屋から褒められること仕切りでした。闇の購入でほめられても嬉しくないけど・・。
5月20・21日は当地船川の祭典です。焼きそばを焼いていましたがテントには驚きました。「△△堂の麺使用」と大きく書かれていたのです。あんな大メーカーが許すだろうか??
推測ですがこんな会話があったでしょう。
「われらは貴社の麺の大ファンです。麺をぜひ納入してください・・ついでですから御社のお名前も掲示したい」
「・・・・」
「こまかい気にしない~!」
一件落着。これはあくまでも憶測ですので・・。
顔見知りですから、焼きそばをいただき、修行中の若物から綿あめもいただき、別の若者からフランクフルトもいただきました。
わたしが○○屋さんと、さんづけなのは、気前よくプレゼントしていただたからです。
「きららか・総料理長」のことを書こうとしてますが、しばらくっできそうもありません。
4時半 かなり忙しくて、UPは12時過ぎる予定です。
12時半
各飲食店へ欠品があり、少ないフライを強制的に割当ました。まったく申し訳ないが、ハタハタ事情は切迫しています。
秋田県漁協の在庫はまもなく底をつきます。例年なら石川県~京都沖の水揚げがある頃ですが、ことしはまだ姿無し。
ハタハタを食材に使用の方々は大きなダメージです。来週最後のハタハタを加工しますが、それまでに水揚げがあってくれればと願うばかりです。苦しい・・。
男鹿市戸賀地区で熊の目撃情報があったと、防災男鹿広報でがなり立てている。季節柄、竹の子や山菜取りが多く山に入る。自粛している方がおおいのでは?戸賀地区の方住宅地域にも現れるのではと心配顔で話していました。
男鹿半島につながるところは能代から伸びた砂州しかありません。それ以外は男鹿大橋を渡るか、大潟村経由となる。不思議だと頭をひねっても目撃されているのでいるのですから・・。
大型野生動物は男鹿にいます。私が目撃したのは「かもしか」でゴルフ練習場に紛れ込んできました。また寒風山中腹の田んぼを駆け抜けていました。大きなお尻プルプル震わしていた。
ボクシングのお話ですが、25才はそれでよく遊びました。運動神経もあったし、すばしこい若者でしたのでエンジョイボクシングは強い方でした。少しいい気になってたら、小柄な方にボデーブロウをくらいダウンというかギブアップ。
お名前は「吉野洲太さん」で、東京オリンピック出場後プロに転向。「大場政夫に破れ引退。プロだったのか~やはり凄い。
彼は格闘家特有のねめまわす視線などしたことがありません。いつもニコニコし年下のわたしにも礼儀正しい方でした。
吉野家が経営するガソリンスタンドで事故がおきました。わたしの軽トラを修繕するため、リフトで上げているときに車が落下し、かれは下敷きになり脊髄損傷。
私が軽トラを精一杯浮かし、吉野さんを抜いてもらいました。救急車に同乗し病院に走りました。
「逃げればよかったのに・・」
「お客さんの車だから・・」
その後どうしているやら・・。
4時、道の駅トイレに寄ったら、菅原さんが柔軟体操しきり。ふと愛知・東海県人会の佐藤さんを思い出し声をかけた。東海県人会総会が7月にあり、男鹿市の観光CDをお願いされていたので観光課に手配をお願いした。手配をした担当が菅原さんだった。
菅原さんのおじさんが私と演劇の仲間で、そのお兄さんがゴルフ仲間。お兄さんの奥様が踊りの名取で男鹿の文化団体でご一緒する機会も多くありました。舞台活動をやめてから20年になるが、みなさん私より先輩なので町で見かけることもなくなりました。書いてたら親戚の系図になってきました。当事者でなければ混乱しますよね。
さて菅原さんと佐藤さんですが、高校の同窓で両者ボクシング部所属だった。思わぬところで彼らの接点が数十年ぶりに復活できたのは好ましい。さてボクシングを嗜んでいたとのことで、次回にお会いしたときは丁重にご挨拶したい。「友達だよね~」のラインまで接近し、なにかのときは助けていただきたい。演劇やゴルフ仲間は非力で頼りにならない。
佐藤さん!!書いたけど菅原さんの関わりに間違いはないよね!多分この日記見てるだろうから・・。
きょうは横手市まで配達。往復4時間ですがドライブが好きだし、なにしろきょうは晴天予報。少しリフレッシュします。
スタッフはハタハタと鮭のパン粉付け、すし樽上げ、など。
どうも性分だから・・。
休むことができません。エネルギーのあるうちはとにかく動きまわる。あとでやればいいのに作業してしまう。疲れ切ってしまわないと休めない。作業の見つからない場合はゴルフの練習や事務仕事。そんなだから、最後は電池切れのおもちゃ状態となり寝る。
ゆっくり連休を過ごそうと思ってはいたが、スタッフをお休みにしたので忙しさは倍でした。結局最終日は18時半就寝。途中で目覚め「呉漢」が面白く1時ころまで読む。
枕元を明るくしても意に介さず家内は寝息をたてている。
きょうの作業予定
ハタハタ頭斬り 開き(飲食店・道の駅用) 秋田県漁協へ仕入れ 鮭寒麹作り 鮭みりん醤油冷凍(給食用)
銀座「ハタハタ屋敷」からのご注文も11日着しかできませんとお許し願った。こんなときに限っていつもの倍のご注文・・申し訳ない・・泣きたくなりますね。
とにかく今できることをするしかありませんね。
「ハタハタ屋敷」ですが、料理人「佐藤幸三さん」と一緒に食事したのは12~3年前だったかな~?。後日「佐藤さんときららか」のできごとを思いだした。予定している内容はふえてきたが、忘却との戦いの毎日なのでメモしとく必要ありますね。
さて、道の駅で「不倫してますか~~」とごあいさつに行く時間です。
ゆっくり過ごす土曜日の予定でしたが・・。
迫っている給食鮭切身を作業してたら、道の駅商品が少ないのを思い出した。そこで鮭の切れっ端を寒麹につける作業も始めた。すぐ商品にでるのはそのくらいしかない。売れ筋のハタハタ類は頭斬り開きなどが必要でスタッフ無しではできない。
ただ先日店舗を飾った鮭寒麹の売れ行きが芳しくない。そこでキャッチコピーを貼ればどうだろうかと気づく。
「皮まで旨!あなどるな」。どうでしょうか。完結で無駄はないが愛嬌もない。果たして・・・それが売れたんですね。アハハ
家族も鮭の皮を食べない。それをもらって私が食べる。一番美味しい部所でしょう~~。意地汚いと思われるでしょうが、だって美味しいと私は家族に主張していた。
ラベル印字は文字数の制約もあり、ダラダラとは書けない。
「贅沢は敵だ」を修正した「贅沢は素敵だ」を思い出す。当時の軍部の主張と鮭の皮が頭の中でピンポンと鳴る。
「皮まで旨!あなどるな」は現在の消費社会や私の家族を痛烈に非難している。感じた思慮深いお客様が買い求めたと思う。
朝4時起床17時まで作業は続き、予定は大きくズレた。
きょうの作業はまたもや鮭切り。納品日が迫ってる。
きょうは雨も強く、道の駅の来客も見込めないのでゆっくりしています。
きのう、道の駅の駐車場は遠来の車で朝4時にはすでに9割は埋まっていました。開店と同時に狂騒曲が鳴り響くような喧騒状態。町の食事処も表に列ができていました。
さて、わたしといえば残り少ない荷物を飲食卸先に振り分けて配達。冷凍庫は9割もスペースが空き心細い。
なお、駅に並べるものが少なくなり、お中元用の「ハタハタ西京」を駅用にした。これもバーコードの変更が必要で、駅スタッフに急いでもらう。超多忙だったがすぐ対応していただいた。これもわたしの人格のなせる技と得心する。
男鹿北端入道崎に走る。駐車場も9時にも関わらず4割埋まっている。帰途、日記の取材を兼ね「きららか」前を経由した。かなり遠回りだが男鹿半島一周になる。入道崎10K先の水族館はすでに駐車場が満杯となり、警備員が予備駐車場へ誘導している。
さらに15分足らずで「きららか」へ。経営者は変わったが名称だけは引き継いでいる。入館口に「男鹿リゾートホテル」と書いてあるし、館も一部原色に近いペイントを施している。わらび座のセンスではないな~。やや失望しながら男鹿西海岸断崖道路を走る。うねった道の連続だし、操作を間違えると100メートルのバンジージャンプで日本海。
お昼寝のため自宅へ帰ったら、家内がイチゴのプランターを手入れしている。葉のみどりも色を増し、きららかな色彩になっている。
昨年はカラスに奪われ口に入らず、対策ネットを視野に入れてるようだ。
きょの作業予定
連休あけの給食用鮭カット。約2000切れ。疲れはたまっているが、その数ならクールダウン程度。すこしゆっくりします。
ハタハタフライをはじめ売り切れ品が多くではじめました。対応に追われ日記はお休みします。
この連休、男鹿に多くの人が入っている。もちろん道の駅も銀座の賑わいで、直売所は買わんかなの意欲あふれるお客さまで肩触れんばかり。バックヤードも次々と空になる棚を埋めることで、これもまた必至の形相。お客様も駅スタッフも眼が血走って好ましい。
そんな喧騒はわたしも同じ。
2時間ごとに売上案内のメールが入るが、それを確認してオガーレに駆けつける。しかし駆けつけたときにはショウケースが底を見せることもあり、メールなど待っていられない。不足になった製品を随時弊社の作業場でパック詰め。途中で飲食店への納品も随時入る。目まぐるしいことこの上ない。
そんな中、入り口に二人が立った。「いますか~」吉田誠さんと妹の千恵子さん。1年ぶりの再会だった。
父の13回、母7回、そして兄の33回忌合同法事ためでした。誠さんにはもう一人兄がいて45年ほど以前に逝去された。
自宅の解体も済みこれが最後の会う機会かもしれません。二人は札幌と埼玉に住まいを構えて数十年。男鹿にくることはもうないだろう。
わずか10分の再会でしたが、これでも充分過ぎるほど思いは通い合います。
兄は同級生でもあるが、吉田家族からは大事にしていただきました。こども同様の扱いは嬉しいものでした。
33回忌の長男は小中高校と同じ歩みで、もちろん「法政一高」サロンで青春を過ごした大事な仲間でした。最後の入院前に職場を訪ねてくれた。お別れの挨拶だったのでしょう。
次兄はテニスの後輩でした。船川中学校はいつも主席で特秀才。もちろん法政サロンの一員で、そんな彼が23才で病に倒れる。離婚し一流企業も退社。男鹿に帰り療養するが余命は少ない。
「母さん、遊びにつれてってもいいか?体調損ねるかもしれないよ!」
「最後に遊んでください」
今は風力発電の風車が並ぶ男鹿街道出戸浜を160Kで走った。
25才のことでした。
最近、猫と幼児の絡むユーチューブ番組を朝一番に見るのが日課。幼児はハイハイからよちよち歩きに移る頃で、今か今かと待っているのは、ご両親と一緒でしょうね。
さて幼児ですが、お腹がポッコリ膨らんでとてもかわいい。みなさんも我が子の可愛らしいお腹をさすったことがあると思います。
さて、私は女性にタッチされることが多い。わたしの雄大なポッコリお腹に衝動を抑えられないようだ。
いつもニコニコしてるし、怒られることはないと思ってるようだ。お尻タッチもある。人としての威厳や社会的地位がないと判断してのことだろう。
互恵平等は民主主義の基本。お返しのタッチは紳士の嗜みだし、なければ彼女たちが恥をかく。そのうち鉄茎に手が伸びるだろうと心待ちにしている。
へんなこと書いたので、「きららか」を述べるときは穏やかな前振りにしたい。それが礼儀と心得る。
取り込んでいます、きょうはおしまい。
きのうの「きららか」は排尿を途中でとめた感じで、踏ん切りが悪い。
きららかを書こうとしていたが、月替りになり脱線しカレンダーの葛飾北斎になった。きちんと事業計画できないのは日記は同様の歩みだ。融通無碍というか行き当たりばったりそのものですね。
誤字脱字、レ点の間違いなどの文章に問題は多々ある、しかし気にしない。わたしは役所ではないからと開き直りつつ続けます。
大きく明晰な発声に驚いた。そして京劇のような役者たちの動作。ラジオしかなかった時代の「わらび座公演」は驚きの連続だった。幼心にわらび座のイメージを大きく植え付けられた瞬間だったのでしょう。
40年後、そのわらび座が「リゾートホテルきららか」としてオープンすると報道された。大きく心が動き「きららか」と関わった仕事がしたいと、営業活動に邁進した。
田沢湖に本社があり数回足を運ぶ。わらび座が持て余している雰囲気のなかでようやく責任者の方と会うことができた。
男鹿のホテルなので魚の取り扱いは間違いないだろうと踏んだ。そこで友人の船主の事務所まで足を運んでいただいた。友人は「エビ・カニ漁」の船を持ち、また船川港のセリ人だ。さまざまな魚の供給は可能だ。
わたしと友人は、水産業に多い押出の強さや粗雑なイメージを持たれるような雰囲気は無い。
責任者はわらび座の経営するホテルや飲食点の総料理長であり、取締役でもある。権限は絶大だが風貌立ち居振る舞いは文学青年そのもの。さすがわらび座と感じたな~。そこで言うには「さかなや然だったらお付き合いしなかっただろう」。納品が決まった!
「きららかって名称はとても素敵だと思う。語感が、光を弾く海の波光を感じるし、風をも表しているし・・。」
はにかみながら総料理長は「実は・・わたしが・・」
オープンセレモニーのあと、「ワインもたくさんあるし、食事しましょう」と誘っていただいた。仕事のお話はごくわずか。年代が同じこともあり、お話は多岐にわたる。仕事以上のおつきあいが始まった。
寝室のカレンダーが総州銚子に変わった。睡眠導入剤の役割を果たせないが、ま~いいだろう。ほかに、京都娘の「花いらんかね~」これは水墨画の色紙。同じく「草に鳥」などが本棚に飾ってある。この水墨画を書いた方は体調を損ねて、回復につとめている途上。早く全快されるよう毎日願ってます。
4月30日夜 黒鯛の刺し身 鯵の刺し身 あじのタタキ 黒鯛のザッパ汁 など
本日の予定 道の駅終日補充 合間に「ババヘラアイス」社長(74才)へゴルフレッスンきょうは1時間の予定でスイング改造。手打ちから体全体を回すスイングを目指す。
体重55Kの家内もスイング改造に励み、成果がでているので、彼も可能と判断している。
先日のラウンドで4ホール連続でボギーを続けた。運動神経も筋力も無い彼女だが、まっすぐ飛ばし飛距離も2割アップ。こつを掴んできたせいか、レッスンに積極的だ。
わたしの場合、家内にレッスンすることでわたし自身も向上している。
「3球でナイスショットができる」これがテーマです。タイミングと筋力でスイングする方はスタート前30球以上も打つ。タイミングで1ラウンジの長丁場は破綻することが多いし修正もできない。若い時はできても私の年代は無理なのです。
わらび座社内に名称を募集した。どうもぱっとしたのが無い。一例として「ゆうなぎ」も提案されたが、イメージがちがう。リゾートホテルがモーテルに格下げだろうとペケ。結局「きららか」に決まる。
宮沢賢治の詩に「きみにならびて野にたてば風きららかに吹きわたり・・・・・」から決定された。
忙しくなってきたので途中ですが・・