年度末はお別れの季節でもある。
「明日29日で退職になります。10年間お世話になりました。」
男鹿市の福祉に64才から嘱託で勤務されていた秋田市の大沢さんでした。
「もう少し頑張ってくださいとお願いされていましたが、74でしょ、体力もそろそろ・・頭もそろそろ・・。」
お付き合いが始まったのは、昭和60年ころでした。
あれから40年。当時、秋田空港売店の店長をなされ、男鹿の海産物を多く販売していただきました。
10年前、偶然に彼を見つけました。驚きとともに思い出が蘇りました。
「あれっ?どうして?」
「市の福祉にお世話になることになりました。」
奥様を早くに亡くし、その後娘さんを育てあげた苦労人。頭が下がります。
季節になると娘さんにキリタンポを送るのが恒例行事となりました。
「機会を作り、男鹿で食事会をしましょう。」
腰をすえて昔ばなしに花を咲かそうではありませんか・・。
車のタイヤを取り替えていたら、声をかけられた。魁さんの男鹿支局長でした。
14日の取材をメモ無しで話す・・う~~ん地頭がいいのでしょうね。
単にブリの加工品を売り出すだけでは記事になりません。
① ハタハタを失った業者がブリへの転換。
② とうぶんは原料が切れる心配がない。
③ ハタハタの地域性より、広範な人を対象にできる。
肝心なひとつが欠けている。
ハタハタも生活のために没頭した。だが、漁師さんとの触れ合いだったり、男鹿全体が沸き立つこと。産直を待つ故郷を懐かしむ方のことも、ハタハタに傾注した理由です。
その間、大量精算には向かない甘鯛のことやヒラメのことも大事にしてきました。
ブリが始まってもとりあえず生活第一ですが、男鹿の魚とともに過ごすことは変わらない。
ハタハタのように地域全体が沸き立つことはありませんが・・男鹿のさかなで生きていく。
以上の内容を上手にまとめた記事になると思います。
多分4月1日かな?
フォレスト・ガンプ
ケネディからジョンソンそしてニクソン青春を駆け抜けた映画だった。ジョンレノンも懐かしい。
10~20台のこと思い出した。よかった!
最高の日曜日を過ごせてよかった。
明日から頑張りますよ。
https://eiga.com/movie/48663/
「こんにちは!」事務所の戸があいた。
「きょう35日で・・」奥さんでした。
そうか~もうそうなるか~。過ぎれば早いものです。
夏のMについで大事な中学の同期生も逝きました。
少しづつ去っていくな~。
別な友人から重篤と聞き、読めないとは思ったが看護師さんに手紙を託しました。
その数日後お悔やみ欄に彼の名前。
翌日息子さんが、報告に訪れてくれた。
「手紙読みました。それで棺に入れました。ありがとうございました。」
「子供もころからの思い出を書いたので、弔辞になりましたね・」
どんどん時間がすぎていく。
11時・新たな訪問者だ。
前々々々男鹿郵便局長でした。もう何代まえの大将だったか記憶にないほどのIさんだった。
「今いくつなると思う?」
「93かな?」
「それよりまだ上!」
背筋はしっかり伸びて若々しい。
前の勤務先でユーパックを大量に出したことで
東北郵便表彰を受けたことがあり、山形の表彰会場まで連れていかれたこともありました。その後も懇意にお付き合いいただいてます。
奥様をなくされてから、自炊もなされ矍鑠そのもの。
「お迎えがきてもいいのだが・・」
「まだ青年じゃないですか~。わたしよりシャンとしてますよ~」
さすがに運転は娘さん。
いつまでもお元気でと願うばかりです。
コロナ自粛のような日をすごしている。
写真撮影を終えたらなにもすることがありません。
学校も春休みで、仕事はオガーレの補充だけ。身を持て余している。
昨年はすでにゴルフ場もオープンしていたが、数日まえの雪が残っているだろうしな~。
あっそういえば、オガーレに外人さんが多くいた。秋田市に着いたクルーズ船のお客さまでしょう。
得意の「ㇵ~イ」は、日本人を軽率な人種と思うだろうから、軽い会釈で済ます。外人夫婦もほほえみ返しで交流は無事にすんだ。
飲食店のぶりカツも4月からだろう。新聞記事の掲載も4月始めで、はずみ車になってくれればと願っている。
3月決算の整理もあるが、小企業なので面倒なことは少ない。せいぜい棚卸しくらいだろう。それもハタハタ類の在庫はゼロだから数時間で終わる。
時間のあるうちにできることをしましょうか。
なごり雪
20日、男鹿ゴルフクラブのグランドオープンは降雪で先送り。
けさもつもり、春待つ気持ちをくじいてくれた。
冬タイヤを取り替えてしまった方も多かったのではないだろうか。
きょうも道の駅は閑散だろう。
午後から、「カツ」「照焼」「竜田」の撮影だ。
皿・キャベツ千切り、レモン・笹の葉・大葉を用意し準備万端。
フライヤーはもちろん、スチームコンベクションも倉庫から引きずり出す。
これは魁さんの紙面を飾るもので大事ば作業だ。
道の駅の弊社スペースに「男鹿ぶり三昧」のポップも貼り付け賑やかに飾った。
記事の掲載で、ぶりに弾みをつけたいものだ。
ともかく除雪が先だな~。
県庁食堂
「4月3日・カツ」「10日唐揚げ」「14日照焼」24日はそのうち一番評判のよかったのを提供することになりました。
4月の特別企画名は「男鹿 ブリ三昧」としました。これでそそられるかな~いかがでしょう?
これをきっかけにできると感じてます。
県庁の皆様は是非お立ち寄りください。
さて、食堂の壁に貼るポップを急ぎ制作します。微力ですがお手伝いします。
21日は魁さんの写真撮影。記事だけでなく、カラー写真ものせていただくのです。
さ~て、頑張るぞ!
こんにちは!と可愛い訪問者。持っていたものは
20240318_172915.PDF
20240318_173119.PDF
ありがとうとていねいに頭を下げ、お礼しました。
いくら子供でも礼儀を尽くしましたよ。
こどもたちは手をふり歓声を向けてくれた。
ありがとう・・。
きょうの日記の一部はフィクションです。
次期町内会長の座を禅譲で狙う行動は前日から始まった。
とりあえず、道の駅オガーレで45センチのヒラメを用意する。多少の出費はやむを得ない。
ヒラメを捌き、昆布につけた。
さて、総会前準備の役員会に提供したお品書きは以下のとうりです。
*ヒラメ昆布〆手毬寿し。
*ジャーマンポテト
*ぶり竜田揚げ
*カブの酢漬け
*とろとろワカメ
*いちごヨーグルト
家内に難儀をかけたが、次期会長就任のためにはやむを得ない。
ぶり竜田揚げはわたしの作業。おかげで作業場は脂の匂いが充満。
会長の座も大事だが、ぶり竜田の評判も気になる。
夕6時開催の役員会は8時に終了。
スパイとして送り込んだ家内の帰宅は早かった。
「美味しい美味しいとブリは大好評だった。会長の話しは無かったは・・」
目的の半分は達成したので良しとするか。
最近の役員会は、家内の手料理に感謝されている。
次期会長は家内になりそうだ。
(会議費は町内会から出てます)
秋田大学生協「手形食堂」は4月後半に新メニューとして登場。
県庁所在地は4月3日・10日・17日・24日各水曜日のスポットで販売します。
魁さんの紙面には、多分3月末に載るでしょう。
21日に「カツ」「竜田」「照焼」の写真撮影があるので、その後でしょう。
撮影のために、色映のする皿を準備し、キャベツの線きりレモンを用意します。
その写真を魁さんから拝借しますので、それまでお待ちください。
などと考えていたら、入道崎「灯台荘」さまから注文があった。
前日営業したら「とても美味しかった」と嬉しい電話。
灯台荘のテーブルに置いて販売促進のため
男鹿の新メニュー ぶりカツ丼 ◯◯円 男鹿のブリを楽しんで!
のポップを作った。大型のポップも作り、壁貼り付け用。
あとは「寒風山展望台」の連絡待ち。(上司の許可がいるとのことで・・。)
さあ~男鹿も観光シーズンに・・・。春待ち遠しかった。
日記を書いてたら、Fax受信に気がついた。「品川秋田美彩館」さん、ありがとう!
きのう秋田魁新報社の取材を受けました。
昨12月、「ハタハタの無い加工業者の現状と対応策」で、どんよりした記事になりました。
ハタハタの加工は諦め、ぶりに集中します。
海水温の上昇に左右されないこと。
原料が季節による仕入れ難が発生しないこと。
ハタハタのニーズは地域に限定されるが、ぶりは垣根が少ないこと。
それらのことを、上手に記者はまとめてくれるでしょう。
ハタハタ漁の推移を問われましたが、つらかった。
漁の豊富だった頃は、昼夜を問わず番屋に入り浸りしたこと。
漁が終わると、漁協や私からのお金を、漁師さん全員が揃ったところで精算分配した。いわゆる山分けの情景が懐かしい。
一緒に食べた鍋も懐かしい。
浜には寿しを漬けるハタハタをもとめ一般のみなさんの光景が広がったことなど。
それらを失ってしまった。
いつまでも感傷に浸ることはできません。ブリで進みます。
営業の日々が続いています。
きのうは寒風山展望台へサンプルもってお願いにあがり、あす午前中は入道崎。まもなく観光シーズンに入るので「ぶり」の営業はかかせません。
あす午後からは、魁新報社の取材を受けます。
昨12月、「はたはた大不漁による加工業者」ということで取材を受けました。
今回は「脱はたはたを企図し、ブリへ転換」と電話を男鹿市局に入れたら、明日14時に取材となりました。
それで、「ぶりカツ」「ぶり竜田」を揚げて記者さんをお待ちします。
18日は県庁食堂で来月からの「ぶり」イベントの打ち合わせ。
こんなに動いたのは何年ぶりだろう。
ま~はたはた頼りだった年月へのしっぺ返しだろう。
「ぶりカツ」は居酒屋さんよりランチタイム向きですね。
方向転換は得意だからすぐに軌道修正。これを融通無碍というのだろう・・ふ~~。
きのうはランチコースをまわった。
県庁食堂にお邪魔して、4月のスポットで話しが進む。
たとえばお昼は「カツ丼」「焼肉定食」が定番。その地位をおびやかすには至らないのかな~~・
あきらめの悪い、しつっこい性格なのでまだまだですよ~。
◯庁食堂の面談では水産漁港課の皆様にはご足労をおかけし、恐縮至極。
皆様とても紳士淑女で、しかも真摯だ。
どうしてもお手伝いしたいの意志を感じてきました。
よもやまのお話のなかで、「この日記を見てます」と職員Sさん。むちゃくちゃな日記を読むのは辛かったでしょうね。
「ハタハタからブリへは、悲痛な状況がとても伝わります」と。
ノーザンハピネッツ秋田の「こども食堂」で利用できるでしょうか?はT女史。
https://northern-happinets.com/news/detail/id=17749
学校給食では人気のブリ。いけるかもしれない。
感謝感謝の県庁訪問でした。
その足でターミナルホテルに向かう。
ランチタイムのバイキングで使いたいとのこと。
価格に難点があり、サイズを小さくすることで対応したい。
「ぶりカツ」は小さくするとパン粉付けに支障が出るので「ぶり竜田(唐揚げ)」なら対応できる。
さらに「スチームコンベクション」でも加熱可能かと問われる。
脂で揚げるのは調理に時間もかかかるし、多くの個数を加熱できない。ランチタイムの事情は理解できる。
「スチームコンベクション」は、給食作業場も導入が進んでいる。mた弁当製造でもいまや必須の調理器具です。
きょうは、倉庫に眠っている小型のスチームコンベクションを引っ張り出し、脂無しでも可能化試すことにしました。
そういうことで、水産漁港課Sさん。見てますか~~。
暖かった日々も真冬に逆戻り。けさ-4度でとても寒い。練習もまだ先のことですね。
27日、船川第一小学校2年松組のご招待も出席できずに残念でした。
イラストを添えたメッセージをお届けしました。これで勘弁してください。
山の向こうにどんな風景が見えるのだろうか?
さまざまなことを経験し、多くのことを学んでください。
もし参加したら、こどもたちの合唱でウルウルすると思う。
新学期も元気に!!
しばらくお休みしてました。
「道の駅」に行くと、「ぶりカツ」をジ~と見るお客様がいた。
「ホームページを見てる方ですか?」
「あなたが笹渕さん?」と怪訝そうな表情。
「あの写真は10年前ですから・・」、で納得された。
「短髪は食品を扱う身だしなみですから・・」
「営業は好調ですか?」
「秋田大学の学食は4月新学期から納品が始まります。」
「頑張ってますね。」
きのうは秋田県庁の食堂へアタックするため、水産振興センターへ紹介していただくようお願いの訪問。
副市長は登庁のため毎朝事務所前を通る。
「県庁の食堂のことで・・」
ハタハタの状況を逐次話してたので、副市長いきなり「水産振興センターの◯◯さんに相談します」
その3時間後、振興センターから電話が入った。それを受けての訪問でした。
「ぶりカツ」「ぶり唐揚げ」を揚げて試食品を持参する。
◯◯さんとは12年ぶりの再開です。
そのときは「ハタハタ開き機械」を県と市の補助で購入した。そのときの県担当なので、お話はスムーズに進みました。
事務所に帰ると、「いや~美味しい!」との連絡。そして食堂との面談日程も決まった。
さらに◯◯さんも同行するとのことで恐縮しきり。
間髪入れす秋田駅に併設するホテルのランチに使いたいの電話。
見積もりと試食を持ち、県庁食堂とホテルの営業は、5日午後から。
様々な方の支援に報いることができるか・・。