内舘牧子さん逝く

なんだこれは??と思われるでしょう。
ほとんど記憶だけで書いてますので・・・。
約20年前、秋田県特産品開発コンクールにおいて「はたはた切込み」が優秀賞をいただきました。
それを見た内舘さんがさきがけのコラムにとりあげていただきました。
まさか内舘さんが・・?それで感謝を込め「ハタハタ」「甘エビ」「タラ」「ブリ」「イカ」の切込み詰め合わせをお届けしました。
そしたら、お母様とご自身ツーショットの写真に万年筆で書いた自筆の御礼状がとどきました。
「母とおいしくいただいてます。日本酒すすみますね」と
パソコンにいれたはずが、どこを探してもありません。ご紹介できず残念。
先日わらび座用に「なんもねーや」の脚本を手掛けたと誌面にのり、ご活躍をよろこんでいました。
ところが・・
ご冥福をお祈りいたします。
(切込みは麹ベースの塩辛です。個人的にはタラがおいしかった。なおあまりにも工程が多くて、製造中止)
銀鮭寿しはただいま売り切れです。
次は29日できあがります。
予約してください。0185-23-3393 予約無しではお渡しできません。
オガーレにも出ますが、早いもの勝ちです。
下記内容で
ハタハタをご予約の皆さまへ
いつもお世話になっております。
ハタハタのご予約を承っておりましたが、ほぼ水揚げが無くお届けできません。
ハタハタへ格別な想いをお持ちとお察しいたしますが、状況が好転する見通しがありません。
来季、沖合漁の状況が改善するようであれば、再び「ハタハタ日記」を再開いたしますので、
これに懲りずにご予約いただきたく思います。
まことに申し訳ございませんでした。
男鹿海洋物産有限会社
笹渕
それで数件見つかりませんとお届けできなかった方もいらっしゃいます。
この画面であらためてお詫び申し上げます。
20251226_012825.PDF
さきがけ男鹿支局長は、朝と夜も何回と通いました。ごくろうさまでした。
これからも資源管理に取り組むの決意に、同意します。
沖は波が立ち、船は出られない。
風除けのシートが剥がされ、枠の鉄骨だけが立っている。静かにハタハタ漁は終わりを告げていた。
あっけないハタハタ漁の幕引きでした。27年も通った冬のイベントが終わりました。
寿し用ハタハタを求め、県内各地から集まった人。雑踏と呼ぶにふさわしい船着き場は歓声や怒号が飛び交っていました。狭い通路はハタハタ山積みの軽トラが行き交う。
テキヤがハタハタを求め、各船に価格交渉をする。わたしは無作為にハタハタ400Kを積み、事務所まで何回も往復。待機していた男たちがオス・メス選別し箱詰め。それは夜八時から明け方5時まで続く。寒さと疲れから体が動かない。
8時には店開き。まっているお客さんでこれも混雑。
12月27日は会計日。漁協から親方がお金を引き出し、わたしも現金を持ち込む。
畳の上に札束を積み親方が船代としてズクを2枚抜く。残りは漁師さんで山分け。そして打ち上げの酒盛りが始まる。
そんな光景はもう見られない。きつかったけど、無我夢中で過ごした冬は忘れません。
なまはげがあり、正月を迎える。男鹿の一大行事がひとつ失われた。
NHK ニュースこまち(6時から放送)をご覧ください。
そろそろ漁をの切り上げになりそうだ。
以前浜の手伝いをしていた若者の話です。
昨夜は20Kほどでした。今朝はNHKさんの取材もあり、北浦へ行けず。
いよいよですね。
9時から10時半で撮影取材を無事終えた。例の看板が映らないようにしたいとNHKさんでしたが、なにも気にすることはありませんと話す。
どんなかな?
断念しました。
もしこの先水揚げがあっても仕入れのできない額になります。
皆さまに提示した1K6400円(税込)は軽く超えると思います。
いつまでも引きずることはできません。そのため発送は断念いたします。
とても残念です。20数年にわたり、お愛顧いただきましたが・・。
来年は沖合漁の様子を見てから「本日の相場」をご案内できるか判断いたします。
ご予約なされた方には、あすお詫びのメールを流します。
「看板が半分だけですね」の指摘が多數ありました。
特に同級生の渡辺は、こちらの心境を汲むこと無く率直そのもの。
ま~そうですけど、めんどうで・・。[わたしの服装をみたら、人柄が分かりそうなものだ]
と強弁。何度も来たことあるのに気づかなかった?
強風で飛ばされてしまった。探したけど、見つからない。どこへ行ったのか??
不思議です。ま~看板半分で認知される方が多くなるでしょう。社名より「あ~半分の・・」が通名になればそれでも良し。
あすNHKさんの取材があります。最初に看板映すのかな?
明日ブリのフライ(ブリカツ)に切り身があり、準備していた。
前前前前前男鹿郵便局長の池田さんと前前前前局長小玉さんが
「頑張ってますか~~!」とおいでくださった。
前がたくさんついてるので、年齢はお察しください。
池田さんは先日「銀鮭寿し」を購入なされていたが、小玉さんは20ねんぶりかな?
思い出の多いお二人揃っての訪問は嬉しかった。
ユーパックで男鹿の魚を多數発送したこともあり、東北郵政局長賞受賞のため会場の山形まで同行してくれたりと、大事にしていただきました。
発送トラブルなども、ご両人の機転で救われたりで感謝感謝のご両人です。
池田さんは90才は超えたし、次の局長の小玉さんもそれよりやや若い。ご両人矍鑠でなんとも喜ばしい。
それで「銀鮭寿し」の発送を頼まれたが、申し訳ありませんがヤマトですのでごめんなさい。