「男鹿のナマハゲ ユネス コ世界文化遺産登録応援講演会」
平成29年2月4日、千代田区内幸町の日本プレスセンターで「男鹿のナマハゲ ユネス
コ世界文化遺産登録応援講演会」が首都圏男鹿の会会員のほか秋田県出身の方々140
名が参加し開催されました。
男鹿市から渡部市長、秋田県東京事務所からは牧野所長が公務多忙の中ご出席されご
挨拶を賜りました。
講演会第一部は、関西学院大学 八木康幸教授が「戦後男鹿半島の観光開発ともうひ
とつのナマハゲ」と題して、男鹿の観光の進展と旧来のナマハゲと外部が提示する
「もうひとつのナマハゲ」についてパワーポイントを使い分かりやすく講義されまし
た。
第二部は、男鹿市菅江真澄研究会会長の天野荘平さんが、秋田の各地を旅し男鹿のナ
マハゲに関した紀行文を中心に「菅江真澄が見た200年前と現在のナマハゲ」の状況
について同じくパワーポイントによる講義をいただきました。
講演会の最後には、男鹿の会有志のナマハゲが賑やかに登場するサプライズもあり、
大いに盛り上がった講演会となりました。参加者一同、なまはげを再認識し、ユネス
コ世界遺産登録を実現するため引き続き応援することを約して終了となりました。
(幹事長 登藤善見)